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洋楽最新リリース曲【2025年8月】

新しい音楽との出会いは、いつだってワクワクするものですよね!

洋楽シーンでは毎月のように魅力的な作品がリリースされ、世界中のリスナーを虜にしています。

2025年8月も例外ではなく、心を揺さぶるメロディやグルーヴィーなビートを持った作品が続々と登場しました。

まだチェックできていない話題の曲があるかもしれませんよ。

この記事では、そんな8月にリリースされた洋楽の中から、聴き逃せない作品をピックアップしてお届けします!

通勤中のBGMやドライブのお供に、ぜひ活用してくださいね!

洋楽最新リリース曲【2025年8月】(11〜20)

Hey CurtisDave Blunts

Dave Blunts – Hey Curtis (Official Music Video)
Hey CurtisDave Blunts

ミッドウェスト・ヒップホップを基盤に、物議を醸すスタイルで注目を集めるラッパー、デイヴ・ブランツさん。

2024年にアルバム『Well Dude Here’s My Thing』などをリリースし、TikTokでのバイラルヒットをきっかけにその名が広まりました。

そんな彼が制作したのが、50セントさんの本名を冠した痛烈なディストラックです。

この楽曲は、カニエ・ウェストさんを擁護する立場から、彼を揶揄した50セントさんへの返答として作られました。

ユーモアと辛辣な皮肉を織り交ぜ、相手のキャリアや言動を攻撃するリリックはまさに圧巻。

MVで相手の過去の映像をコミカルにパロディ化するなど、その徹底した挑発スタイルも魅力です。

ヒップホップのビーフカルチャーが好きな方は要チェックの作品と言えるでしょう。

ShapeshiftDayseeker

Dayseeker – Shapeshift (Official Visualizer)
ShapeshiftDayseeker

カリフォルニア州オレンジカウンティで結成されたポストハードコアバンド、デイシーカー。

彼らが2025年10月リリースのアルバム『Creature In The Black Night』からの一曲は、ボーカルのロリー・ロドリゲスさんが抱える不安との葛藤をテーマにしたパーソナルなロックナンバーです。

不安が自分を別人に変えてしまう感覚を、自身への手紙のように綴っています。

メランコリックだった名盤『Dark Sun』から一転、本作ではスクリームとヘヴィなリフが激しくぶつかり合う怒涛のサウンドへと回帰。

Zakk Cerviniさんがミックスを手がけた重厚な音像のなかで、クリーンとスクリームが織りなす緩急をつけたアンサンブルは見事としか言いようがない仕事っぷり!

精神的な深淵を覗き込むような、ヘヴィな世界観に浸りたい方におすすめです。

Jealous TypeDoja Cat

Doja Cat – Jealous Type (Official Video)
Jealous TypeDoja Cat

唯一無二のキャラクターとジャンルを横断する音楽性で、世界中のファンを魅了するドージャ・キャットさん。

そんな彼女が、2025年9月リリースのアルバム『Vie』からの先行シングルを公開しました。

本作は、ジャック・アントノフさんとY2Kさんがプロデュースを手がけた、80年代のムード漂うディスコ・ファンクサウンドが特徴です。

きらびやかなトラックの上で歌われるのは、意外にも嫉妬心という複雑なテーマ。

愛を渇望する一方で疑ってしまう、脆くストレートな感情が巧みに表現されています。

このダンサブルな曲調と内省的な歌詞のコントラストに、彼女のアーティストとしての深みが感じられますね。

2025年5月にはMarc Jacobsの広告で使用され、大きな注目を集めました。

ドライブやパーティーで盛り上がるのはもちろん、歌詞を読み解きながら聴くのもオススメな一曲です。

Revenge in CarnageDying Wish

Dying Wish – Revenge in Carnage (OFFICIAL MUSIC VIDEO)
Revenge in CarnageDying Wish

2021年のデビュー作から着実に評価を高めてきたポートランドのメロディック・メタルコアバンド、ダイイング・ウィッシュ。

そんな彼らが2025年9月にリリースする待望のアルバム『Flesh Stays Together』から、先行シングルを公開しています。

この楽曲は、ボーカルのエマ・ボスターさんが語る「人間が引き起こす終末的暴力のアンセム」という言葉通り、凄まじい緊迫感に満ちた作品です。

本作では、自己の幻想が崩壊し、自分と他者の境界が曖昧になるという深遠なテーマを探求しています。

その激烈なサウンドは、絶望的な状況下でただ生き残るしかないという強烈なメッセージを突きつけてきますよ。

日常に潜む不条理や自身の内なる葛藤と向き合うための、ある種の力強いサウンドトラックとして響くはずです。

CRISCOEarl Sweatshirt

Earl Sweatshirt – CRISCO (Official Video)
CRISCOEarl Sweatshirt

オルタナティブ・ヒップホップ集団Odd Futureのメンバーとしても知られ、詩的な作風でコアなヘッズから高い評価を得ているラッパー、アール・スウェットシャツさん。

そんな彼が2025年8月にリリースしたアルバム『Live Laugh Love』に収録されているのが、こちらの作品です。

氷のように冷たいシンセの音色に導かれるように、幽玄なハーモニーがシームレスに展開していく本作は、彼自身が「最も人間的」と語るリリックが非常に印象的な1曲ですね。

失敗を乗り越えた経験からくる心の葛藤を、複雑な韻を踏みながら正直に吐露する内省的な内容なのですね。

彼の深いリリシズムが好きな方であれば、間違いなく心に響くはずです!

Tell HerElla Mai

Ella Mai – Tell Her (Official Audio)
Tell HerElla Mai

イギリス出身で現代R&Bシーンを代表するシンガー、エラ・メイさん。

2019年のグラミー賞を受賞した『Boo’d Up』など、90年代R&Bへの憧憬を現代のサウンドへとみごとに昇華させる実力派ですね。

そんな彼女が2025年8月に公開したのが、盟友DJマスタードさんがプロデュースを手がける作品です。

この楽曲は彼女の持ち味であるソウルフルなR&Bに、モダンなトラップビートをセンス良く融合させたプロダクションが実にスタイリッシュです。

一度愛したらとことん深く愛するという情熱と、愛しているなら言葉にしてほしいというストレートな願いを切々と歌い上げる本作は、R&Bファンならずともぜひ聴いていただきたいですね。

感情豊かな歌声と洗練されたトラックのバランスもバツグンなので、ぜひ隅々まで味わってみてください。

洋楽最新リリース曲【2025年8月】(21〜30)

Perfect Person (ft. coop)Flo Milli

Flo Milli – Perfect Person (Official Video) ft. coop
Perfect Person (ft. coop)Flo Milli

TikTokでのバイラルヒットをきっかけに、一躍スターダムを駆け上がったフィメールラッパーのフロ・ミリさん。

彼女が2024年3月のアルバム『Fine Ho, Stay』に続いてcoopさんを迎えドロップしたのが、こちらの楽曲です。

本作は、なんと2003年に大ヒットしたHoobastankの名曲を大胆にサンプリング。

「私は完璧じゃない」という元の歌詞を逆手にとり、欠点も含めて自分を愛そうという、フロ・ミリさんらしい自己肯定感に満ちたパワフルなメッセージがつづられています。

懐かしいメロディと弾けるようなラップが融合したアップビートなサウンドは、聴くだけで元気が出てきますね。

自分に自信を持ちたい時や、朝の準備中に気分を上げたい人にぴったりの一曲です。