洋楽最新リリース曲【2025年8月】
新しい音楽との出会いは、いつだってワクワクするものですよね!
洋楽シーンでは毎月のように魅力的な作品がリリースされ、世界中のリスナーを虜にしています。
2025年8月も例外ではなく、心を揺さぶるメロディやグルーヴィーなビートを持った作品が続々と登場しました。
まだチェックできていない話題の曲があるかもしれませんよ。
この記事では、そんな8月にリリースされた洋楽の中から、聴き逃せない作品をピックアップしてお届けします!
通勤中のBGMやドライブのお供に、ぜひ活用してくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年8月】(91〜100)
You Don’t Look At Me The SameMimi Webb

今、イギリスで最も注目を集める女性アーティストの1人、ミミ・ウェッブさん。
2020年にデビューし、TikTokでのヒットをキッカケに世界的な知名度を獲得しました。
そんな彼女の新作が、2025年8月に公開されたこちらの作品。
ピアノを中心としたシンプルな音に乗せて、彼女の感情豊かなボーカルが響き渡るソウルフルなバラードです。
本作で描かれているのは、大切だった二人の関係が静かに壊れていく様子を、子どもの視点から見つめるという切ない物語。
彼女自身が「書くことがセラピーのようだった」と語るほど、パーソナルな痛みが込められています。
この楽曲は2025年9月リリースのアルバム『Confessions』からの先行曲。
心を揺さぶるようなバラードが好きな方にはたまらない作品なので、ぜひチェックしてみてください。
Man I NeedOlivia Dean

イギリスで大きな注目を集めているシンガーソングライター、オリヴィア・ディーンさん。
2023年のデビューアルバム『Messy』でマーキュリー賞にノミネートされるなど、その実力は折り紙付きですよね。
そんな彼女が、2025年9月リリースのセカンドアルバム『The Art of Loving』に先駆けて公開したのが本作。
自分がどう愛されるべきかを知り、それを堂々と求める自己肯定感がテーマになっています。
躍動感のあるリズムとハチミツのように甘いハーモニーが心地よく、聴いているだけで踊り出したくなるようなポップソウルですね。
映画『Bridget Jones: Mad About the Boy』の主題歌を手がけるなど活躍の場を広げており、自信を持ちたいときに背中を押してくれる一曲と言えそうです。
BUFF BBYRexv2

ヒューストンを拠点に、18歳という若さでラッパー兼プロデューサーとして活動するレックスV2さん。
彼が2025年8月に公開したシングルは、アンダーグラウンドシーンの熱気を凝縮したような一曲です。
この楽曲は、自身を鍛え上げ、逆境さえもエネルギーに変えていくような力強い意志を感じさせます。
goopstroとの共同プロデュースによる実験的で破壊的なビートは、一度聴けば脳裏に焼き付くインパクト。
本作はアルバム『Aberration』への期待感を高める一曲ともなっており、彼の有り余る才能が爆発していますよ。
エッジの効いたヒップホップで気分を高めたい時にセレクトすれば、間違いなくテンションが上がるはずです。
Fort KnoxSigrid

ノルウェー出身のシンガーソングライター、シグリッドさん。
BBC Music Sound of 2018を受賞した経歴も持ち、その透明感あふれる歌声と誠実なポップスで世界的な人気を誇っていますよね。
2025年8月に公開された作品は、同年10月に発売を控えるアルバム『There’s Always More That I Could Say』からの先行シングルです。
本作は、内に秘めた怒りや傷を力強く解き放つ応援歌のような楽曲で、喜びも悲しみも内包したエネルギッシュなサウンドにまとめられています。
ハンドヘルドマイクで録音されたという生々しいボーカルと美しいストリングスが、心の要塞を打ち破るような高揚感を演出しています。
BBC Radio 1で初公開されたことでも話題となっており、内に秘めた感情をエネルギーに変えたい時に聴いてほしい、パワフルなポップアンセムです。
Hide Your EvilSoul Blind

ニューヨーク州ハドソンバレー出身のオルタナティヴ・ロックバンド、ソウル・ブラインド。
2018年の結成以来、90年代グランジやシューゲイザーを基盤にしたヘヴィなサウンドで、通な音楽ファンの間で評価を高めているバンドですね。
そんな彼らの新曲が、2025年10月にリリース予定のアルバム『Red Sky Mourning』に収録されている一曲。
本作は、停止と爆発を繰り返すダイナミックな展開と、渦巻くようなギターサウンドが非常に強烈です。
ギタリストが「頭のハーモニクスからすべてが始まった」と語る衝動が、2分52秒という演奏時間に凝縮されています。
偽りの愛や隠された悪意といった、人間関係の歪みをテーマにしており、聴く人の感情を揺さぶるような深みも感じさせます。
Deftonesのような硬質なグルーヴが好きな方には、たまらない作品と言えるでしょう。
Nice ShoesSteve Lacy

オルタナティブR&B界で絶大な人気を誇るアーティスト、スティーヴ・レイシーさん。
The Internetのメンバーとしても知られますが、ソロでは2023年にアルバム『Gemini Rights』でグラミー賞に輝いた実力派ですね。
そんな彼が2025年8月にリリースした3年ぶりのナンバーは、彼の才能がさらに進化したことを感じさせる一曲です。
冒頭のブレイクビーツやざらついたギターと口笛のようなシンセが絡み合う、インディーロックとエレクトロニカが融合したサウンドが印象的ですね。
歌詞では青春の焦燥や孤独が描かれ、本音を吐き出したい気持ちと、それを抑えつけたい葛藤が表現されています。
内省的な気分の夜にじっくりと聴き込みたい、深みのあるナンバーではないでしょうか。
Lesbian Of The YearThe Beaches

ジュノー賞で2022年にアルバム『Sisters Not Twins (The Professional Lovers Album)』がロックアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、カナダで確固たる地位を築くロックバンド、ザ・ビーチズ。
彼女たちが2025年8月に公開した作品は、これまでのエネルギッシュなロックサウンドとは趣を変え、しっとりとしたオルタナ・ポップに仕上げられています。
メンバーの実体験が元になっており、人生の途上で自身のアイデンティティと向き合う葛藤や、周囲の視線からくるプレッシャー、そしてそれを受け入れていく心情が繊細に描かれていますね。
この楽曲は、同月リリースのアルバム『No Hard Feelings』からの先行曲です。
内省的なテーマを美しいメロディで包み込んでいるので、静かな夜に自分と向き合いたい時のBGMなどにオススメです。





