洋楽最新リリース曲【2025年8月】
新しい音楽との出会いは、いつだってワクワクするものですよね!
洋楽シーンでは毎月のように魅力的な作品がリリースされ、世界中のリスナーを虜にしています。
2025年8月も例外ではなく、心を揺さぶるメロディやグルーヴィーなビートを持った作品が続々と登場しました。
まだチェックできていない話題の曲があるかもしれませんよ。
この記事では、そんな8月にリリースされた洋楽の中から、聴き逃せない作品をピックアップしてお届けします!
通勤中のBGMやドライブのお供に、ぜひ活用してくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年8月】(71〜80)
FACEDOWNChase Atlantic

オルタナティブR&Bにロックやトラップを融合させ、独自のダークな世界観で注目を集めているオーストラリアのトリオ、チェイス・アトランティック。
ザ・ウィークエンドやザ・1975からの影響を公言する彼らが2025年8月に新たなシングルをリリースしました。
ドリーミーで浮遊感のあるメロディと催眠的なビートが絡み合うサウンドは、まさに彼らの真骨頂と言えそうですね。
本作ではメンタルヘルスの不調や、底なしのプールに溺れていくような内面の葛藤が生々しく描かれており、聴く者の心を深く揺さぶります。
制作データを失う苦難を乗り越え完成した名盤『LOST IN HEAVEN』の世界観をさらに深化させたような仕上がりで、夜、一人で物思いにふけりながら聴きたい方にオススメです。
Shake DatChief Keef

シカゴ発祥のハードコアなラップ「ドリル」をメインストリームに押し上げたパイオニア的存在、チーフ・キーフさん。
2024年5月にはアルバム『Almighty So 2』をリリースした彼ですが、今回は従来の攻撃的なイメージとは異なる陽気な一面を見せてくれます。
この楽曲は、プロデューサーのマスタードさんが手がけた、まさにフロアを揺らすためのパーティー・チューンなのですね。
2000年代のサザン・ラップを代表するYing Yang Twinsの楽曲をサンプリングしており、その中毒性の高いビートは聴けば誰もが体を動かしたくなることでしょう。
SNSでのバイラルヒットを経て、自身の30歳の誕生日である2025年8月に公開されたという経緯も非常に現代的です。
週末のクラブはもちろん、気分を上げたいドライブのBGMとしても最高の選択肢と言えます。
CaramelConan Gray

現代のポップシーンでは赤裸々な自己表現が共感を呼んでいますが、彼の描く感傷的な世界観は格別ですね。
日本にもルーツを持つシンガーソングライター、コナン・グレイさんです。
思春期の痛みを伴う体験をパーソナルな物語へと昇華させるのが彼の真骨頂。
こちらの作品でも、そんな彼の魅力がいかんなく発揮されています。
別れた後も消えない甘くほろ苦い記憶を、耳に残るギターリフが印象的なポップナンバーに仕上げています。
本作は2025年8月リリースの4枚目のアルバム『Wishbone』に収録されており、ビデオでは自身初となるクィアな夏の恋を描いた三部作の物語が展開されます。
切ないメロディに浸りたい夜にぴったりの作品と言えるでしょう。
RenewalCoroner

スイスを代表するバンド、コロナー。
テクニカル・スラッシュを得意としており、ジャズやクラシックの要素を取り入れた高度な音楽性で世界中のファンからカルト的な人気を集めています。
そんな彼らが放つ、実に32年ぶりとなる作品が、こちらの一曲です。
この作品は過去のスタイルをただ模倣するのではなく、現在の彼らを正直に映し出したサウンドが持ち味。
テクニカルで複雑な曲構成は健在ですが、より洗練されたプロダクションとタイトなボーカルが融合し、バンドの「更新」というテーマを見事に表現しています。
本作は2025年10月に発売されるアルバム『Dissonance Theory』からの先行シングルで、知的なメタルサウンドを求める方にとってはたまらない一撃と言えるでしょう。
Space Cow Initiation Ritual (feat. George Clinton)Dance Gavin Dance

ポスト・ハードコアを基盤に、ジャズフュージョンやファンクといったジャンルを巧みに操る音楽性で高い評価を受けるダンス・ギャヴィン・ダンス。
アルバム『Jackpot Juicer』が2022年に全米チャート8位を記録するなど、確固たる人気を誇りますね。
そんな彼らの新曲は、ファンク界の重鎮ジョージ・クリントンさんをゲストに迎えた異色のコラボレーション。
2025年9月リリースのアルバム『Pantheon』から公開された作品で、バンドの鋭いサウンドとファンクのグルーヴが融合した刺激的なナンバーに仕上げられています。
本作では、絶え間ない頭痛や友情への不安など、熱にうなされるような心象風景が描かれています。
ジャンルの垣根を越えた実験的なサウンドを求める人にはたまらない一曲ですね。
Here are the firstDominic Fike

ジャンルを自在に横断するスタイルで人気のシンガーソングライター、ドミニク・ファイクさん。
こちらは2025年8月にミックステープ『Rocket』からの先行曲としてリリースされたもので、彼の多面的な魅力が詰まった作品になっていますね。
本作は、90年代風のざらついたギターリフと荒々しいラップが展開される一方で、物悲しいシンセが心に響くバラードも収録されています。
大半が2分未満というコンパクトさも特徴で、凝縮された世界観に引き込まれます。
一部の曲にはミュージックビデオも存在しており、彼のパーソナルな一面が垣間見えるのもポイントです。
彼の音楽性の入口としても、深く知るファンにとっても楽しめる作品と言えるでしょう。
Last EscapeFleshwater

メタルコアバンドVein.fmのサイドプロジェクトとして活動する、フレッシュウォーター。
90年代のシューゲイズやグランジを現代的に解釈したサウンドを得意としており、Marisa Shirarさんの力強くも切ない歌声で業界では非常に高い評価を集めているバンドですね。
そんな彼らが2025年9月リリースのセカンド・アルバム『2000: In Search of the Endless Sky』から公開したのが、こちらの作品。
本作は、どこか閉塞した状況からの最後の逃避を思わせる切迫した感情が、ポストハードコア的な疾走感とシューゲイズ特有の浮遊感のなかで表現されています。
インパクトの強いサウンドではあるものの、どこかノスタルジックなメロディがとにかく耳に残り、中毒性はバツグンです!





