洋楽最新リリース曲【2025年8月】
新しい音楽との出会いは、いつだってワクワクするものですよね!
洋楽シーンでは毎月のように魅力的な作品がリリースされ、世界中のリスナーを虜にしています。
2025年8月も例外ではなく、心を揺さぶるメロディやグルーヴィーなビートを持った作品が続々と登場しました。
まだチェックできていない話題の曲があるかもしれませんよ。
この記事では、そんな8月にリリースされた洋楽の中から、聴き逃せない作品をピックアップしてお届けします!
通勤中のBGMやドライブのお供に、ぜひ活用してくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年8月】(41〜50)
Hard Part (ft.Lucky Daye)Teyana Taylor

歌手や女優業にとどまらず、映像監督としても活躍するテヤナ・テイラーさん。
音楽性はコンテンポラリーなR&Bといった感じですね。
そんな彼女が、グラミー受賞歌手ラッキー・デイさんと共演した一曲です。
この楽曲では、失恋における最もつらい部分と、そこから立ち直ろうとする心の機微が描かれています。
テヤナさんの情熱的な歌声に、ラッキー・デイさんの滑らかなボーカルが深みを与えるコントラストが見事ですね。
本作は、2025年8月リリースのアルバム『Escape Room』に収録。
2020年の引退示唆を経て、彼女自身が監督も務めたビジュアル作品として制作されました。
弱さから強さへと向かう感情の転換点に、そっと寄り添ってくれるR&Bが聴きたい方にオススメです。
洋楽最新リリース曲【2025年8月】(51〜60)
Straight Line Was A LieThe Beths

ニュージーランド出身のインディー・ロックバンド、ザ・ベス。
メンバーが大学でジャズを学んだ背景を持ち、その緻密なアレンジとキャッチーなパワー・ポップサウンドで高い評価を得ていますよね。
そんな彼らが2025年8月にリリースした4作目のアルバム『Straight Line Was a Lie』のオープニングを飾る作品です。
この楽曲は、「人生は計画通り一直線には進まない」という気づきを、エネルギッシュなサウンドに乗せて歌っています。
ボーカルのエリザベスさんが創作のためにロサンゼルスで1ヶ月間、日記のように文章を書き続けた経験が、抑圧からの解放というテーマに深みを与えているようですよ。
もどかしさを抱えながらも前に進もうとする人に、きっと響くはずです。
SHE DON’T NEED TO KNOWThe Kid LAROI

故ジュース・ワールドさんに見出された才能として頭角を現し、ポップとエモ・ラップを融合させたスタイルで新世代のアイコン的な存在のザ・キッド・ラロイさん。
2020年にはミックステープ『F*ck Love』で母国オーストラリアのチャートを最年少で制するなど、輝かしいキャリアを築いていますね。
そんな彼によるナンバーが、スタジオ・アルバム『The First Time』に続くかたちで公開されたこちらの作品。
メロディアスなギターリフとタイトなトラップビートが絡み合う、彼の真骨頂ともいえるサウンドに仕上がっています。
リリックでは、愛する人に言えない秘密を抱えてしまった主人公の苦悩が描かれています。
関係を壊したくないからこそ真実を隠すという痛々しい葛藤が、彼の感情豊かなボーカルで歌われており、聴く人の心を強く揺さぶるのですね。
ぜひ歌詞を和訳して、その切ない物語に深く浸ってみてください。
For I Am DeathThe Pretty Reckless

元女優のテイラー・モムセンさんがフロントを務めることで知られるロックバンド、ザ・プリティー・レックレス。
ハードなサウンドで絶大な人気をほこり、女性が率いるバンドとして初の7曲にわたる全米ロックチャート1位という快挙も成し遂げていますよね。
そんな彼らが、大ヒット作となったアルバム『Death by Rock and Roll』から約4年を経てドロップしたのが、この楽曲です。
地を這うような重厚なギターリフから始まる本作は、死そのものが語りかけてくるかのようなダークで壮大な世界観が広がります。
しかし、その根底には「ロックンロールは不滅だ」というバンドの強い信念が脈打っており、テイラーさんの魂のこもった歌声が圧倒的なエネルギーを放っていますよ。
骨太なロックサウンドに身を委ねたい時におすすめの一曲です。
AlbatrossThrice

ポスト・ハードコアを軸に独自の音楽性を探求しつづけるバンド、スライス。
1998年の結成から不動のメンバーで活動する彼らのサウンドは、ここ日本でも根強い人気を誇っていますよね。
そんな彼らが2025年10月リリースのアルバム『Horizons/West』に先駆けて公開したのが、こちらの作品です。
幸運の象徴を自ら破壊し、呪いを背負ってしまう人間の業と、そこからの再生をテーマにした本作は、陰鬱ながらも美しい世界観が魅力。
シネマティックなポストロックの響きが、運命的な結びつきがもたらす重荷と、それでも残る希望をドラマティックに描き出します。
深く物思いにふけりながら、じっくりと音の世界に浸りたいという方にオススメです。
BodyRockTisaKorean & Lil Yachty

SNS発のダンスムーブメントで一躍有名になったラッパー兼プロデューサー、ティサコリアンさん。
ユニークなビートとユーモアで「ヒップホップの楽しさを思い出させる」と評価されるアーティストですね。
そんな彼が「バブルガム・トラップ」の先駆者リル・ヨッティさんと共演したのが、2025年8月にリリースされたこちらの一曲。
この楽曲はグリッチを多用した実験的なエレクトロサウンドが印象的で、歌詞を考察するより純粋な音の楽しさと奇妙な化学反応に身を任せるのが正解でしょう。
本作はティサコリアンさんの次期プロジェクト『A1 Junky』への布石ともいわれています。
難しいことを考えず、ただ踊りたいという気分のときにオススメの作品です。
Aura FarmingVirtual Riot & Eliminate

ダブステップシーンの二大巨頭による、ファンが待ち望んだ夢のコラボレーションが実現しました。
ドイツ出身のプロデューサー、ヴァーチャル・ライオットさんとアメリカ出身のエリミネイトさんによる共同制作曲です。
ヴァーチャル・ライオットさんは緻密なサウンドデザインで知られるのですが、エリミネイトさんもジャンルを横断するユニークな作風で人気を集めています。
本作は、以前から親交の深い二人の個性が激しくぶつかり合う、エネルギッシュなダブステップに仕上げられています。
重厚なベースと美しいメロディが共存する展開は、まさに二人の音楽的な対話のようです。
2025年8月にリリースされたこの楽曲は、フロアを揺るがすパワフルなサウンドを求める方に間違いなく響くはずです。





