洋楽最新リリース曲【2025年8月】
新しい音楽との出会いは、いつだってワクワクするものですよね!
洋楽シーンでは毎月のように魅力的な作品がリリースされ、世界中のリスナーを虜にしています。
2025年8月も例外ではなく、心を揺さぶるメロディやグルーヴィーなビートを持った作品が続々と登場しました。
まだチェックできていない話題の曲があるかもしれませんよ。
この記事では、そんな8月にリリースされた洋楽の中から、聴き逃せない作品をピックアップしてお届けします!
通勤中のBGMやドライブのお供に、ぜひ活用してくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年8月】(31〜40)
CAM GIRLLUDMILLA, Victoria Monét

グラミー賞で主要3部門を受賞し、15年越しの努力でスターダムを駆け上がったヴィクトリア・モネさん。
そんな彼女が、ブラジルを代表するポップスターのLUDMILLAさんとタッグを組んだ強力なコラボチューンをドロップ。
この楽曲は、LUDMILLAさんが持ち込むブラジリアン・ファンクの熱気と、ヴィクトリア・モネさんならではのシルキーで官能的なR&Bが見事に溶け合うダンスチューンです。
オンラインの世界で自らを表現し、視線を支配するパワフルな女性像が浮かび上がるかのよう。
これは現代における新たな形のエンパワーメント・アンセムと言えましょう。
2025年8月にリリースされた本作は、名盤『Jaguar II』の成功を経た彼女の次なる一手。
自分の魅力を解放したい夜に聴けば、強烈な自信をもらえるはずです。
HonestLeela James

「ゴッドドーター・オブ・ソウル」の称号でも知られるソウルシンガー、リーラ・ジェームスさん。
2025年8月にリリースされたEP『2BHONEST』から先行で公開されたこちらの作品は、シンセ・ソウルやファンクの色合いが濃いR&Bナンバーです。
ヴェルヴェットのような質感のベースラインとエッジの効いたプロダクションが実にクール。
弱さや柔らかさといった内面を隠さず、それでいて後悔のない自分でありたいと歌う姿に、嘘偽りのない誠実な関係を求める主人公の強い意志が感じられますね。
本作は、成熟した大人の恋愛の機微を、本格的なグルーヴと共に味わいたい夜にぴったりの一曲と言えるでしょう。
Pay & DisplayLovejoy

イングランドのブライトンから登場したインディーロックバンド、ラヴジョイ。
フロントマンが人気YouTuberとしても活動するなど、その多才さで注目を集めています。
そんな彼らの新作が、こちらの2025年8月に公開された一曲です。
何でもレンタルやサブスクで済ませてしまう現代への皮肉を、中毒性の高いコーラスとエネルギッシュなサウンドに乗せています。
この楽曲は、同年10月リリースの待望のデビューアルバム『One Simple Trick』からの先行シングル。
EP『Wake Up & It’s Over』でUKチャート5位を記録した彼らだけに、アルバムへの期待も高まります。
理不尽な日常を痛快なロックで吹き飛ばしたい時にぴったりの作品ですよ。
Rainy DaysMariah the Scientis

生物学を専攻した経歴を持つR&Bシンガー、マライア・ザ・サイエンティストさん。
二足のわらじでありながらアーティストとしてのクオリティも非常に高く、毎回、アーティスティックな楽曲をドロップし続けています。
そんな彼女のアルバム『Hearts Sold Separately』に収録された一曲。
アルバムを通した「愛の戦争」というコンセプトの中で、本作は静かに雨を待ち望むことで心の平穏を願う、感傷的なバラードに仕上げられています。
先行シングル『Burning Blue』がビルボードで25位を記録したことも納得の、濃密な世界観が魅力です。
内省的なR&Bが好きな方にとっては、たまらない作品と言えるでしょう。
TrenchesMaruja

ポストパンクやジャズ、ノイズを融合させたサウンドで注目を集めているマンチェスターのバンド、マルーハ。
2024年のEP『Connla’s Well』が複数の音楽メディアで年間ベストに選出された実力派ですね。
そんな彼らがデビューアルバム『Pain to Power』に先駆けて2025年8月にリリースしたのが、こちらの楽曲。
本作は革命家フレッド・ハンプトンの言葉を引用し、抑圧への抵抗と変革を叫ぶ、まさに“革命の呼びかけ”といった趣の一曲に仕上げられています。
バンド自身が「激しくハイオクタンなバンガー」と語る通り、攻撃的なビートと情熱的なジャズが融合した圧倒的なエネルギーが渦巻いています。
現状に憤りを感じている方や、社会を変える力を信じたいと願うすべての人に聴いてほしいナンバーですよ!
洋楽最新リリース曲【2025年8月】(41〜50)
Hurt People Hurt PeopleMudvayne

複雑なリズム構成から「マスメタル」とも評されるヘヴィメタルバンド、マッドヴェイン。
2010年からの活動休止を経て、実に16年ぶりとなる待望の新曲を2025年8月にドロップしました。
この楽曲は「傷つけられた人間は他者を傷つける」という、古代から続く苦痛の循環をテーマにしており、その負の連鎖を自らで断ち切るのだという強い決意が込められているのですね。
サウンド面では彼ららしいアグレッシブなメタルリフと構築的なリズム隊が融合し、まさに復活を告げるにふさわしい重厚さです。
本作は2009年リリースのアルバム『Mudvayne』以来のオリジナル音源であり、テクニカルでヘヴィなサウンドを求めるリスナーにこそ聴いてほしい一曲と言えそうです。
White TeeMurda Beatz & Lancey Foux

カナダ出身のヒットメーカーであるマーダー・ビーツさんは、ドレイクさんの『Nice for What』で全米1位を獲得した実績を持つ敏腕プロデューサーです。
一方、フィーチャーされているランシー・フォックスさんはロンドンを拠点とするラッパーで、ファッション分野でも存在感を示す越境型クリエイターとして評価を高めていますね。
2025年8月に公開された本作は、マーダー・ビーツさんによる重心の低い硬質なトラップビートと、ランシー・フォックスさんの気だるくも独特なフロウが見事に融合した作品です。
華やかな生活の裏にある高揚感と虚しさを揺れ動くように描いており、どこか酩酊感のあるサウンドがその世界観を際立たせています。
USとUKの才能が起こした化学反応を体感できる、アンニュイなムードに浸りたい夜におすすめの一曲でしょう。





