新しい音楽との出会いは、いつだってワクワクするものですよね!
洋楽シーンでは毎月のように魅力的な作品がリリースされ、世界中のリスナーを虜にしています。
2025年8月も例外ではなく、心を揺さぶるメロディやグルーヴィーなビートを持った作品が続々と登場しました。
まだチェックできていない話題の曲があるかもしれませんよ。
この記事では、そんな8月にリリースされた洋楽の中から、聴き逃せない作品をピックアップしてお届けします!
通勤中のBGMやドライブのお供に、ぜひ活用してくださいね!
洋楽最新リリース曲【2025年8月】(1〜10)
THOUGHT YOU LOVED ME2 Chainz

カレッジパーク出身のラッパー、2チェインズさん。
デュオ時代から活動しており、非常に長いキャリアを持っているので、古くからのヒップホップファンにはなじみ深いと思います。
2012年8月にリリースしたソロデビューアルバム『Based on a T.R.U. Story』は全米1位を記録しましたよね。
この楽曲は、2025年7月に公開された映画の公式サウンドトラック『Red Clay』に収録された作品です。
「愛してくれていると思っていた」というタイトルが示すように、信頼していた相手への失望や心の痛みがテーマになっているのかもしれません。
彼の得意とするトラップサウンドの上で、これまでのイメージとは異なる内省的な感情が描かれており、本作は彼の新たな深みを感じさせる一曲に仕上げられています。
my lil shootah4Batz

2023年のデビュー以降、ミステリアスなビジュアルと繊細なR&Bサウンドのギャップでシーンを席巻するフォーバッツさん。
2024年5月にはミックステープ『U Made Me a St4r』をリリースするなど、その勢いはとどまるところを知りませんね。
そんな彼が公開した本作は、スペーシーで夢見心地なトラックに、これまでで最も力強い歌声が響く作品です。
遊び心あるピッチエフェクトやトラップ風のサウンドがアクセントとなり、甘いだけではないスリリングな雰囲気を演出。
露骨ともいえる欲望を甘美なメロディでさらりと歌い上げるスタイルは彼ならではの魅力でしょう。
この楽曲は2025年9月リリースの待望のファーストアルバム『Still Shinin’』からの先行シングル。
進化した彼の世界観が詰まったドープな1曲なので、R&Bファンは要チェックです!
Scared of MyselfAlexander Stewart

YouTubeからキャリアを築き、心の痛みを正直に描くリリックで若者から絶大な支持を得るカナダ出身のシンガーソングライター、アレクサンダー・スチュワートさん。
彼が自身の誕生日である2025年8月に公開したこの楽曲は、来るべきセカンドアルバム『What If?』に収録される作品です。
本作は、自分自身の思考や過去と向き合うことへの恐れという、極めて内省的な葛藤を歌ったエモーショナルなポップナンバー。
制作そのものが癒やしだったと語る彼の、すべてをさらけ出すようなボーカルを聴けば、心に同じような闇を抱える多くの人が救われることでしょう。
メランコリックなメロディが胸を打つ、珠玉のミッドテンポチューンと言えるでしょう。
Let Me Love YouAmber Mark

ジャマイカとドイツにルーツを持ち、R&Bやソウルを基軸に多彩な音楽性を融合させるシンガーソングライター、アンバー・マークさん。
2022年1月にリリースしたアルバム『Three Dimensions Deep』も絶賛された彼女が、待望の新作『Pretty Idea』からの先行シングルを公開しています。
この楽曲は、ディスコ風のきらびやかなシンセと軽快なリズムが特徴で、彼女のささやくようなボーカルが重なるプロダクションが見事ですね。
本作では、ただ一途に相手を愛したいと願うストレートな気持ちが歌われており、その情熱が聴き手の心を揺さぶります。
気分を上げたい休日のドライブなどにぴったりな、新たな門出を祝うにふさわしい名曲ですよ。
The Whole Woman (ft. Iggy Pop)Anna von Hausswolff

パイプオルガンを駆使した「建築的」とも評される荘厳なサウンドで、世界的に評価されてきたスウェーデンの音楽家、アンナ・フォン・ハウスヴォルフさん。
彼女が2025年8月に公開した作品は、なんと伝説的なイギー・ポップさんを客演に迎えています。
こちらは同年10月にリリースされる6枚目のスタジオ・アルバム『Iconoclasts』からの楽曲で、自己を深く解放し、それを受け入れる他者へ捧げるラブソングがテーマ。
従来の儀式的でダークな世界観に、賛歌のようなポップさと躍動感が加わったサウンドは圧巻ですね。
壮大でドラマティックな音楽が好きな方はもちろん、彼女の唯一無二の世界観にこれから触れてみたいという方にもぴったりの、門戸を広げた一曲となっていますよ。
CinnamonBENEE

TikTokでの世界的ヒット『Supalonely』でも知られる、ニュージーランド出身のシンガーソングライター、ベニーさん。
そんな彼女が2025年8月に公開したのが、こちらの作品です。
跳ねるようなエレクトロポップのサウンドに乗せて、LA移住後の混乱の中で「自分は甘く、優しくありたい」と願うパーソナルな心情が描かれていますね。
ベニーさん自身が涙するという友人Soraさんのチェロが響くブリッジも、本作の聴きどころです。
この作品は2025年11月にリリースされるセカンドアルバム『Ur an Angel I’m Just Particles』からの先行シングルで、同アルバムには映画『Minecraft Movie』のサウンドトラックに収録された楽曲も含まれています。
新しい環境で少し不安な時に聴くと、きっと優しい気持ちになれるでしょう。
Box Me Up (feat. Jelly Roll)BigXthaPlug

テキサス州ダラス出身のラッパー、ビッグXザプラグさん。
サザン・ヒップホップシーンの期待の新星で、2025年のXXL Awardsで新人賞を受賞したことでも知られていますね。
そんな彼がカントリー界の大物、ジェリー・ロールさんと共演した作品がこちらです。
2025年8月リリースのアルバム『I HOPE YOU’RE HAPPY』に収められた本作は、愛する人を失うなら埋められたいと歌う、壮絶な喪失感がテーマ。
ジェリー・ロールさんの魂のコーラスと彼のリアルなラップが交錯する、エモーショナルなカントリー・ラップに仕上げられています。
リリース同日にはMVも公開されているので、ヘッズの方は要チェック!






