【高齢者向け】何問読めるでしょう?食べ物の難読漢字を一挙にご紹介
難読漢字当てクイズは、デイサービスなどの高齢者施設で定番のレクリエーションですよね。
食べ物に関するクイズは、年齢を問わずどの方でも関心を示されるトピックです。
今回は、食べ物の難読漢字についてご紹介します。
読み方を思い返すことや、食べ物から連想することを考えることは脳にとても良い刺激になります。
いつも食べているのに、漢字の読み方はわからないものが出てくるかもしれません。
ぜひ活用して、楽しんでみてください!
もくじ
【高齢者向け】何問読めるでしょう?食べ物の難読漢字を一挙にご紹介(1〜20)
甘蕉(バナナ)

甘蕉はバナナと読みます。
バナナをカタカナで書く人も多いため漢字にすると少し難しく感じる方はいるかもしれません。
「甘」はバナナの甘さ、「蕉」はバナナの種類を表す漢字と言われております。
皮が黄色くて甘いバナナは年齢問わず人気がありますよね。
バナナが小さかったり、赤ぽかったりいろいろな種類があります。
今ではスーパーでも手軽に手に入る人気の果物ですが、昔は高級品だったようです。
少し難しい漢字ですがぜひ覚えてくださいね!
糵(もやし)

糵という漢字は、もやしと読みます。
細長くて栄養もあるため人気のもやしは料理でも大活躍しますよね。
こちらの漢字は昔の人が、穀物の種から芽が出る様子を見て、それを絵のようにして作ったのがもやしの漢字の始まりと言われております。
緑豆もやし、大豆もやし、黒豆もやしなどもやしにもさまざまな種類があります。
もやしは痛みやすいため購入後は冷蔵庫で保管して早めに使い切るのがオススメですよ。
漢字は見やすいように大きな紙にかいて出題すると、わかりやすいかもしれませんね。
卵糖(カステラ)

卵糖はカステラと読みます。
卵は、鶏の卵のことでカステラの材料でも使われていますね。
糖は、砂糖のことでカステラの甘さを出すために使われます。
昔はカステラと言われると高級なイメージがありましたよね。
カステラの名産地と言えば長崎ですが、日本で初めてカステラが作られたのも長崎と言われております。
カステラは相手への贈り物でも大変喜ばれます。
皆さんに、問題を出すときは材料などのヒントを伝えるとわかりやすいかもしれませんね。
寿留女(するめ)

日本で古くから親しまれているするめは独特の噛み応えと、噛めば噛むほど広がるうまみが魅力的な食べ物ですよね。
高たんぱくで低カロリーなのでダイエット中の方や子供のおやつとしても適しています。
そんなするめは漢字で「寿留女」と書きます。
由来はするめが保存食として長持ちすることから「花嫁が永くその家に留まっていられますように」や、「食べ物に困らないように」という願いが込められており、「寿(長寿)」を「留(とどめる)」という意味で「寿留女(するめ)」となったと言われています。
何気なく食べていたするめにもそんな歴史があったと思うと感慨深いですね。
沈菜(キムチ)

沈菜はキムチと読みます。
沈という漢字には漬けるという意味があり、菜は野菜という意味です。
時間をかけて味をなじませご飯が進むおかずという意味です。
お料理などに万能に使えるキムチは人気がありますよね。
キムチは昔、野菜が不足する冬に備えて作られていた保存食野菜だったと言われています。
漬けてから時間がたつことで味が染み込んでくキムチは保存食にピッタリですよね!
世界でも人気のキムチ、漢字の読みを覚えることで脳の運動にもなりますよ。
玉蜀黍(トウモロコシ)

玉蜀黍はトウモロコシと読みます。
トウモロコシの粒が丸く光沢がありキラキラしていたため「玉」という漢字が使われたと言われております。
蜀黍は中国経由で伝わってきたことや、形状が黍に似ていたことから名付けられたと言われております。
夏の屋台などでも見かけるトウモロコシは夏の名物でもありますね。
品種がたくさんあるので、トウモロコシの食べ比べをしても楽しいかもしれませんね。
頭の体操にもなるので挑戦してみてくださいね。