【高齢者向け】1月のイベントを盛り上げるレクリエーション
昔ながらの伝統的な行事が多い1月。
年のはじめを大切にする気持ちがずっと受け継がれているのはすてきなことですね。
この記事では高齢者の方向けの、1月のイベントを盛り上げるレクリエーションをご紹介します!
毎年デイサービスなどの介護施設では恒例のイベントもあると思います。
「今年から何か新しいゲームを足したいな」と思うときなどにも、たくさんのレクリエーションがありますので参考にしてみてはいかがでしょうか?
気軽にできるものもあるのでご家庭でも楽しめますよ。
【高齢者向け】1月のイベントを盛り上げるレクリエーション(1〜20)
お正月歌体操

お正月をテーマにした楽曲に合わせて体を動かして、季節を感じつつ楽しく健康を目指していきましょう。
曲は『お正月』などの童謡を使用、歌詞に合わせた動きがあるので、知っている曲の方が動きもイメージしやすいですね。
手拍子をはじめとした腕の動きに意識が向きがちですが、足踏みや体を揺らしてリズムをとる動きも取り入れて、全身を動かしていきましょう。
ゆっくりとしたテンポでまずは動きをチェック、少しずつテンポを上げて、徐々にリズムを感じてもらう流れがオススメですよ。
お賽銭箱作り

お正月といえば初詣も欠かせないイベント、健やかにその年が過ごせるようにとお賽銭箱に願いを込めますよね。
そんな初詣には欠かせないお賽銭箱をダンボールで再現、お正月の雰囲気をしっかりと感じられる工作です。
ダンボール箱は長方形のものを使用、リメイクシートなどを貼り付けて、木材のような見た目に仕上げていきます。
お賽銭箱といえばお金が下に落ちる形も重要なので、ダンボールの折り目を利用してこの部分もしっかりと再現するのがオススメです。
実際のお賽銭箱にあるような文字などの装飾も意識して、リアルな見た目に仕上げましょう。
甘酒作り

初詣の時に振る舞われることがあったりと、甘酒はお正月を感じさせる飲み物のひとつではないでしょうか。
そんなめでたいイメージもある甘酒を作って、おいしく季節を感じてみようといった内容です。
米麹にお湯を混ぜてからしばらく保温、それだけで甘酒のもとが完成します。
あとはお湯に溶かして甘酒を自由に味わいましょう。
麹菌は60度よりも高い環境には対応できないので、お湯や保温の温度はそれに合わせて設定するのが大切ですよ。
紙コップけん玉

けん玉は日本の伝統的なおもちゃ、お正月に楽しんでいるイメージも強いですよね。
そんなけん玉のような玉を操るおもちゃを紙コップで再現、力のコントロールに意識を向けてもらいましょう。
ダンボールの台紙に5つの紙コップとひもでつながったボールを取り付けただけのシンプルな形で、ダンボールを持ってボールを操ってもらいます。
両手て全体を勢いよく持ち上げ、ボールを横の紙コップへと順番に移動させることを目指してもらう内容です。
紙コップの大きさだと難しいという場合には、紙皿にアレンジしたものでチャレンジしてもらうのがオススメですよ。
めんこ大会

手に持った札を場にならんだ札に向かって勢いよくたたきつけて、ひっくり返すことを目指していくのがめんこ、昔に遊んだことがある人もいるかもしれませんよね。
そんなめんこをテーブルと大きな札を使って挑戦、力の入れ方やコントロールを意識してもらえるゲームですね。
テーブルの中でもビニールテープで範囲を指定、そこにならんだ札に手元の札をたたきつけ、ひっくり返すか外に出すかで獲得を目指してもらいます。
力が足りずに札が動いてくれないという場合には、より動きやすい軽い素材を使うなどのアレンジがオススメですよ。
鏡開き

鏡開きに、みんなでお餅を食べましょう!
ぽてっとした形がなんともかわいらしい鏡もち。
お正月飾りの定番ですよね。
1月11日は鏡開きと言って、飾っていた鏡もちを棚から下ろし、もちを割って食べるというイベントがあります。
1月ならではの食べ物なので、みんなで楽しむイベントにはぴったりです。
おもちを安全に食べるコツは、サイコロくらいの大きさに切って、焼いた上でお雑煮やお汁粉に入れることです。
また、大根おろしにまぶしても、喉につまらせる可能性を下げられますよ。