大人数の外遊び。盛り上がる子どもの遊び
子どもたちの笑顔を引き出してくれる大人数で遊べる外遊びのアイデアを紹介します!
仲間と協力して目標を達成する遊びがいろいろあるので、年齢に応じて工夫してみてくださいね。
競争要素のある遊びで楽しみながら体を動かし、運動能力もアップ!
みんなで一緒に楽しむことで、協力する楽しさやリーダーシップを学べます。
外での遊びは新たな発見や冒険がいっぱい。
元気に体を動かして、楽しい思い出を作ってくださいね!
こちらのアイデアをもとにオリジナルの遊びも考えてみるのもオススメです。
大人数の外遊び。盛り上がる子どもの遊び(1〜10)
陣地とり

男女問わず楽しめる人気の遊びが「陣地とり」です。
ルールは単純で、2チームに分かれてそれぞれの陣地を決め、相手チームの陣地にタッチした方が勝利で、相手にタッチされたらアウト。
同時にタッチした場合は、両方アウトです。
それぞれの陣地は25メートルくらい離れていた方が、おもしろいそうですよ。
さらに隠れる場所もあると、なおよし。
誰にもタッチされないように、相手の陣地に向かっていくのは勇気がいること!
チームのみんなと協力して、楽しんでください。
ろくむし

「ろくむし」という伝承あそびはご存じですか?
シンプルなルールですが、ハラハラドキドキのボールを使ったゲームです。
20メートル離れた場所の端と端に円を描き、円の中に1人ずつ入ってくださいね。
この二人は鬼役です。
あとの子供たちはどちらか1つの円に集まり、鬼同士がキャッチボールをしている間に、もう1つの円へ逃げましょう。
1回逃げたら「いちむし」と数え、往復しながら「ろくむし」になったら勝ちです。
往復している間に鬼にボールを当てられたら、鬼と交代してくださいね。
伝承あそびのため、地域によってルールは多少異なるようですが、とってもおもしろそうですね。
ドンじゃんけん

どこでも手軽に遊べて盛り上がる、ドンじゃんけんで遊んでみましょう!
ルールはとってもシンプルで、2チームが端と端とにわかれます。
合図で両チームの先頭の人が走り、出会ったところでじゃんけんをしましょう。
勝ったらそのまま進み、負けたら次の人が走ります。
こうしてじゃんけんをしながら進み、相手の陣地を目指すゲームです。
なぜドンじゃんけんかというと、出会った際互いに両手を前に出してドンとタッチをして止まるからなんですね。
ケガをしないように気を付けて遊びましょう。
氷おに(アレンジ バージョン)

誰でも1度は遊んだことがある「氷おに」のアレンジバージョンです。
氷おにの基本は、逃げる側と鬼側に分かれて、鬼にタッチされると凍って動けなくなり、味方にタッチされると動けるようになる簡単なゲームです。
逃げる人と鬼がごちゃごちゃにならないように、帽子の色で区別するのがオススメ!
アレンジバージョンとしては、さるのポーズや好きなポーズで固まると、さらに盛り上がりますよ!
友達と協力して遊ぶ楽しさを味わえるので、保育園や幼稚園、家族で一緒に遊んでみてくださいね。
おおかみさん今何時?

「だるまさんがころんだ」と「鬼ごっこ」を合体したような遊びが「おおかみさん今何時?」です。
1人が鬼役のおおかみ、それ以外のお子さんが逃げる役のヤギになります。
あらかじめ、地面などにヤギが逃げ込む安全地帯として、丸や四角を書いておいてくださいね。
ヤギが「おおかみさん、おおかみさん、今何時?」と言ったら、おおかみは「今○時」と答えます。
ヤギは数字の数だけおおかみに近づき「あ~よかった」と言います。
これを繰り返し、おおかみが12時と答えたら、ヤギはおおかみに捕まらないように、安全地帯まで走りましょう!
お子さんが自然と数字に親しめる遊びなので、ぜひ保育園や幼稚園で取り入れてみてくださいね。