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70年代の邦楽女性アーティストのデビュー曲まとめ

70年代は日本の音楽史の中でも女性シンガーソングライターやアイドルなど多種多様な女性アーティストが登場し、邦楽界に華やかな彩りを添えた時代でした。

中島みゆきさんや荒井由実さんのような存在から、天地真理さんや山口百恵さん、ピンク・レディーやキャンディーズなど、今なお愛され続ける名曲たちが次々と生まれたこの黄金期。

あなたの心に響く、あの頃の女性アーティストのデビュー曲はありますか?

この記事では、そんな輝かしい70年代を駆け抜けた女性アーティストたちの記念すべきデビュー曲をご紹介します。

70年代の邦楽女性アーティストのデビュー曲まとめ(11〜20)

愛の芽ばえ香坂みゆき

モデル出身で、14歳という若さで鮮烈なデビューを飾った、香坂みゆきさんの記念すべきファーストシングルです。

この曲が発売されたのは1977年。

伸びやかで情感豊かなその歌声は、当時14歳とは思えないほど大人びています。

恋の始まりやときめきを描く松本隆さんによるピュアな歌詞と、この卓越した歌唱力が絶妙にマッチしていますよね。

穂口雄右さんによるストリングスが美しいアレンジも、アイドル歌謡の枠にとどまらない洗練された雰囲気。

初々しい恋の予感に心ときめく情景が目に浮かぶようです。

“かわいい”だけではない、歌で聴かせる実力派の誕生を予感させた珠玉の一曲ですね。

たそがれの赤い月ジュディ・オング

たそがれの赤い月  |  ジュディ・オング
たそがれの赤い月ジュディ・オング

「魅せられて」で鮮烈ヒットとなり、その美しい衣装と美しい容姿と、すばらしい歌唱力が人気となったジュディオングさんです。

海外から日本で活躍され、日本語もうまく、ワールドワイドな活躍をされていました。

デビュー時にそんなになるとはおもわなかったことでしょう。

雨に濡れた慕情ちあきなおみ

「喝采」が大ヒットしたちあきなおみさん。

デビュー当時から、ヒット曲までの間、とてもディープな印象でインパクトがあり、脳裏に焼き付くほどでしたが、その歌唱力はとても定評があり、丁寧に、かつ情熱的に歌うご本人の姿がとても凛々しいと思います。

ウソツキ鴎小林幸子

ウソツキ鴎 小林幸子 UPE‐0012
ウソツキ鴎小林幸子

いまや「ラスボス」の愛称でも若い世代に人気となってしまった小林幸子さん。

演歌「おもいで酒」の大ヒットで、その後のスター街道をまっしぐらに走って行かれました。

デビュー曲は、幼少の頃の歌で、その頃から、歌唱力には定評があったそう。

いまでも若々しいですね。

右向け右石川ひとみ

石川ひとみのキャッチコピーは「78 歌謡界最大の輝くひとみ」で、この曲で1978年に歌手デビューを果たしました。

全国58大学で構成される全国ビューティ・オール学生協会から「’78マスコット・ガール」に選ばれるなど、デビュー当時からルックスと歌唱力が高く評価され、大学生を中心に絶大な支持を得ました。

ひなげしの花アグネス・チャン

ひなげしの花 / アグネス・チャン(Agnes Chan/陳美齡)
ひなげしの花アグネス・チャン

アグネス・チャンさんのデビューシングルは1972年に発売されました。

オリコン週間シングルチャートでは5位を記録しており、アグネス・チャンさんのモノマネをする際に歌われるなど、代表曲の一つになっています。

1973年にはこの曲で第24回NHK紅白歌合戦に初出場を果たしました。

70年代の邦楽女性アーティストのデビュー曲まとめ(21〜30)

私が生まれて育ったところ野路由紀子

ふるさとへの温かい想いが胸に響く、野路由紀子さんのデビューシングルです。

このデビュー曲が発売された1971年当時、日本中が自国の魅力を再発見する「ディスカバージャパン」の機運に沸いていました。

本作は、海辺の町で育った女性が故郷を懐かしむ純粋な気持ちと、都会での暮らしの中で抱く人生観を、抒情的なメロディにのせて歌っています。

野路さんの低音に響く透明感のある歌声が、その切なくも優しい世界観を際立たせていますよね。

1971年5月に発売され、1995年4月にはカセットでも再登場しました。

五木ひろしさんらと共に「新人豊作の年」と呼ばれるほどの話題となった名曲です。

故郷を離れて頑張る人が聴くと、胸にぐっとくるものがあるかもしれませんね。