80年代の演歌歌手のデビュー曲
1980年代の演歌界は、坂本冬美さんや鳥羽一郎さんなど、後の大御所になる方たちがデビューした時代です。
今ではすっかり有名な人もたくさんいますが、デビュー曲を知らないという人も多いのでは?
今回はそんな80年代の演歌歌手のデビュー曲の特集です。
80年代の演歌歌手のデビュー曲(11〜20)
東京ジンタ滝里美

滝里美は1983年、日本テレビの「スター誕生!」で7週連続勝ち抜きのグランドチャンピオンとなり、同年にこの曲で歌手デビューを果たしました。
元の職業は看護師で、元夫は同じく演歌歌手で、現在はラジオパーソナリティーとしても活躍中の門馬良です。
命船祭小春

祭小春は福岡県出身の演歌歌手で、1984年にこの曲でソニーレコードより歌手としてのデビューを果たしました。
力強い歌声とこぶしが印象的で、第18回日本有線大賞では新人賞を受賞しています。
「どっこいしょ」の掛け声が元気をくれる曲です。
人生三昧青木美保

青木美保は五木ひろしのファンクラブに入っており、ファンクラブの集いの際に開催されたカラオケ大会で五木ひろしにスカウトされた経緯があります。
約2年間のレッスンをへて、1984年にこの曲でデビューを果たしました。
昭和59年度の数々の音楽祭新人賞を受賞しています。
雨酒場香西かおり

香西かおりのデビューシングルとして1988年に発売されました。
オリコンチャートでは100位以内に通算92回もランクインしており、ロングヒットとなった曲で、第30回日本レコード大賞では新人賞を受賞しました。
兄弟船鳥羽一郎

鳥羽一郎は「潮の香りが似合う男」のキャッチフレーズの元、1982年にこの曲でデビューを果たしました。
30歳という遅咲きのデビューでありながらも、ロングヒットを記録し、翌1983年の全日本有線放送大賞では上半期奨励賞・新人賞などを受賞し、「第36回NHK紅白歌合戦」には念願の初出場を果たしました。
大阪暮色桂銀淑

桂銀淑の日本でのデビューシングルとして1985年に発売されました。
韓国でモデル、歌手として活躍した後、来日し作曲家の浜圭介の元でレッスンを積み、この曲で日本デビューを果たしており、大阪弁の曲であることから大阪の有線で火が付き、第19回全日本有線放送大賞では新人賞を受賞しました。
80年代の演歌歌手のデビュー曲(21〜30)
夢芝居梅沢富美男

梅沢富美男は大衆演劇「梅沢劇団」第3代座長であり、俳優、歌手、タレントとしても活躍しています。
女形の美しさも定評があります。
1982年にこの曲で歌手デビューを果たすと大ヒットを記録し、翌1983年には同曲で「第34回NHK紅白歌合戦」に初出場を果たしました。