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【1980年代】演歌歌手のデビュー曲まとめ

1980年代、新しい演歌ブームが訪れていた時代。

『日本歌謡大賞』や『紅白歌合戦』で披露された曲に、心を奪われた経験をお持ちではないでしょうか。

情感たっぷりの歌声で、一躍時代の顔となった歌手たち。

その歌声は今でも多くの人々の記憶に残り続けています。

今回この記事では「80年代の演歌歌手のデビュー曲」をテーマに楽曲をピックアップ。

懐かしの作品に出会えるかもしれませんのでぜひ最後までチェックして、名曲の素晴らしさを再発見していってください!

【1980年代】演歌歌手のデビュー曲まとめ(11〜20)

カモメお前なら神野美伽

1984年3月に神野美伎さんがリリースしたデビュー作『カモメお前なら』は、鳥井実さんが作詞を、市川昭介さんが作曲を手がけました。

カモメに語りかけるような歌詞が印象的で、港町の情景や旅立ちへの思いが込められています。

演歌らしい節回しを持ちながらも、フォーク風味を帯びた親しみやすい曲調で、演歌初心者の方でも歌いやすい1曲です。

神野さんはデビュー年に第3回メガロポリス歌謡祭新人賞をはじめ、多数の新人賞を獲得しています。

別れ愛若山かずさ

1984年4月に日本コロムビアからリリースされたこの曲は、作詞を荒川利夫さん、作曲を三木たかしさんが手がけた演歌バラードです。

情感たっぷりの歌声で切ない別れの情景を描いたこの曲は、横浜音楽祭で審査員特別賞を受賞、若山かずささんの歌手人生の原点となりました。

別れを受け入れながらもなお未練を残す女性の心理が丁寧につづられています。

そして叙情性を重視した三木たかしさんならではの旋律と、若山さんの抑揚を効かせた節回しが絶妙にマッチしているんですよね。

失恋の痛みを経験したことのある方なら、きっとこの曲に寄り添ってもらえるはずです。

王将一代 小春しぐれ大和さくら

王将一代小春しぐれ 大和さくら UPE‐0039
王将一代 小春しぐれ大和さくら

大和さくらさんは歌手活動の第一線をいったん退いて音楽プロデューサーとして活動をしていた演歌歌手の都はるみさんがプロデュースを手がけた第1号歌手で、1988年にこの曲で歌手デビューを果たしました。

演歌低迷期であった時期にスマッシュヒットし、1988年度のFNS歌謡祭では最優秀新人賞を受賞。

あじさい橋城之内早苗

城之内早苗さんはおニャン子クラブの会員番号17番として活躍しており、おニャン子クラブ所属中から演歌歌手志向が強く、1988年にこの曲でソロデビューを果たしました。

メンバーでは唯一の演歌界進出で、この曲はオリコンチャートにおいて、演歌で初めて初登場1位という記録を作りました。

津軽のじょっぱり石上久美子

2012年11月22日 天竜大ディナーショー 石上久美子「津軽じょっぱり」
津軽のじょっぱり石上久美子

石上久美子さんは北海道南富良野町出身の女性演歌歌手で、1986年にこの曲でデビューを果たしました。

民謡で鍛えた声と、独自の歌いまわしで注目を集め、昭和62年度の歌謡祭で新人賞を総なめ。

1987年には坂本冬美さん、島津亜矢さんとともに、はつらつ3人娘結成しています。

済州エア・ポート半田浩二

半田浩二「済州エア・ポート」Music Video(full ver.)
済州エア・ポート半田浩二

半田浩二さんはTBS『街かどテレビ11:00』に出演し、それが作詞家であり、作曲家でもある中山大三郎さんの目にとまり、同年より中山さんの内弟子となりました。

4年間の修行のあと、1988年にテイチクレコードからこの曲でデビューを果たしました。

【1980年代】演歌歌手のデビュー曲まとめ(21〜30)

私のあなた日野美歌

男と女のラブゲーム – 日野美歌×葵司朗【1986年】#男と女のラブゲーム #日野美歌 #葵司朗
私のあなた日野美歌

日野美歌さんは中学1年のときに日本テレビの人気オーディション番組『スター誕生!』に挑戦。

その後テイチクより1982年に、この曲でデビューを果たしました。

そして同年に発表した『氷雨』が大ヒットを記録し、広く知られる存在に。