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80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲

1980年代、日本の音楽シーンは新たな熱気に包まれていました。

BUCK-TICKのインディーズからメジャーへの華麗なる飛躍、布袋寅泰さんと吉川晃司さんが手を組んだCOMPLEXのデビュー曲、そして1986 OMEGA TRIBEのチャート上位の快進撃。

どのバンドも個性的な音楽性とパフォーマンスで鮮烈なデビューを飾り、今もなお色褪せることのない名曲の数々を生み出しました。

80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲(1〜20)

CandyC-C-B

1983年年6月発売、C-C-Bのデビューシングル曲で、同月に発売されたファーストアルバム『Mild Weekend』にも収録されています。

「Romanticが止まらない」など、耳に残るヒット曲が多いC-C-B。

デビュー当初の正式バンド名称はCoconut Boysで、読みづらいなどの意見があったため省略してC-C-Bとしてきましたが、1980年代後半からは正式にC-C-Bと言うバンド名に変更されました。

BAN BAN BANKUWATA BAND

資生堂 サンズ パクト – ♪ KUWATA BAND 「BAN BAN BAN」
BAN BAN BANKUWATA BAND

1986年4月発売、KUWATA BANDのデビューシングル曲です。

1年間の限定活動という名目の元に結成されたロックバンドであったことと、同年7月に発売されたファーストアルバム『NIPPON NO ROCK BAND』のできに満足が行かなかったことから、残念ながらアルバムへの収録は行われていません。

桑田佳祐名義のライブイベントでもほとんど歌われることのない曲となっています。

シュガーはお年頃Stardust Revue

1981年5月発売、スターダストレビューのデビューシングル曲。

同日に発売されたファーストアルバム『STARDUST REVUE』にも収録されています。

現在ではフォークソングやポップスを中心とした楽曲の多いスターダストレビューですが、もともとはロックバンドとしてデビューしており、時計メーカーのCMソングとしても採用されました。

ジャストビコーズTHE JAYWALK

1981年6月発売、THE JAYWALKのデビューシングル曲で、同日に発売されたファーストアルバム『Jay-Walk』にも収録されています。

「何も言えなくて…夏」など数多くのヒットソングを制作してきたことでも有名なTHE JAYWALK。

この曲はバラードに近い構成となっており、ライブイベントではアコースティックで披露されることもある楽曲です。

ふられ気分でRock’n’ RollTOM★CAT

TOM CAT – ふられ気分でRock’n Roll (Furare kibun de Rock’n Roll)
ふられ気分でRock'n' RollTOM★CAT

1984年11月発売、TOM★CATファーストシングル曲で、1985年6月に発売されたファーストアルバム『TOM★CAT』にも収録されています。

当時はめずらしかったテクノサウンドとロックを融合させた楽曲が特徴で、未来をイメージさせる様な独特の衣装も大きな話題となりました。

1985年のオリコン年間チャートでは18位を記録しています。

ASH-LAHZELDA

1980年10月発売、ガールズロックバンドの草分け的存在でもあるZELDAのデビューシングルです。

文学小説の一説を連想させる歌詞が多かったことから、「文学ガールズバンド」という呼ばれ方をした時代もありました。

この曲は彼女たちのオリジナルアルバムには一度も収録されたことがなく、解散後の2003年に発売されたベストアルバム『GOLDEN BEST/ZELDA-time spiral』にのみ収録されています。