80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲
今回は、80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲を紹介します。
ニューウェーブやパンク、ヴィジュアル系など、80年代のロックバンドは、たくさんの音楽性が出てきておもしろい時代でした。
バンドブームとも言われていたこの時代、個性的なバンドも数多くいます。
80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲(11〜20)
欲求不満の白雪姫嘔吐処女団

おとぎ話のヒロインが抱える鬱憤を激しいサウンドに乗せて叫び飛ばす、衝撃的な1曲です。
コミカルなタイトルとは裏腹に、ボーカルの強烈なスクリームと疾走感あふれるハードコアな演奏が脳天を直撃します。
この楽曲は1988年1月に発売された7インチ盤『欲求不満の白雪姫と7人の小人達』に収録された作品。
王子様を待つだけのお姫様像を木っ端みじんに打ち砕く叫びは、窮屈な常識への痛烈なカウンターのよう。
理不尽なことに我慢できない時、このサウンドに身を委ねてみてはいかがでしょうか?
ナンバー赤痢

パンキッシュなサウンドにとがりまくった歌詞がインパクト大な、この楽曲。
デビューEP『赤痢』がインディーズで発表されたのは1985年で、当時まだ高校生だった彼女たちの初期衝動が荒削りなサウンドに凝縮されています。
当時の大阪の雰囲気、空気感がそっくりそのまま閉じ込められているような気がしますね。
邦楽バンドシーンに爪痕を残した、脳天にガツンとくるロックです。
Dark SidePHAIDIA

切り裂くような歌声と重く響くサウンドが、聴く者を一瞬で暗く美しい世界へと誘います。
日本のゴシック・ロックシーン初期を代表するPHAIDIAが放つ、初期の魅力が凝縮された一作です。
本作が収録されたのは、1985年に発表された名盤『In The Dark』。
絶望や内面の闇を描きながらも、そこには抗いがたい退廃的な美しさが宿っているのを感じますよね。
1985年5月に都内のスタジオで録音されたという事実からも、当時のアンダーグラウンドシーンの熱気が伝わってくるようです。
日常を忘れ、美しくミステリアスな世界観に深く浸りたい夜に聴けば、その退廃美が心に響くことでしょう。
4時35分CORNETS

1986年に結成されたCORNETSによる、幻想的で瑞々しい魅力に満ちた1曲です。
この楽曲は、まるで短編映画を観ているかのような、繊細でリリカルな世界観が特徴。
夜明け前の静けさの中、大切な人を思う純粋な気持ちが描かれており、その切なさに思わず胸がきゅんとなります。
大熊純子さんの透き通るような歌声とサウンドも絶妙にマッチしていますよね。
1人で静かに物思いにふけりたい夜に聴けば、その優しい世界観に心がそっと癒やされるはずです。
1988年にリリースされたファーストEPに収録。
君は1000%1986OMEGATRIBE

1986年5月発売、1986オメガトライブのデビューシングル曲で、1995年4月に発売された4枚目のアルバム『Navigator』にもアレンジが加えられ収録されています。
バンドの元になった「杉山清貴&オメガトライブ」が一度解散したあと、メインボーカルやバンドメンバーの再編成が行われ、新しいロックバンドとしてデビューをしました。
CDの売り上げも好調で、オリコンのシングルチャートでは最高順位6位を記録した楽曲でもあります。
CandyC-C-B

1983年年6月発売、C-C-Bのデビューシングル曲で、同月に発売されたファーストアルバム『Mild Weekend』にも収録されています。
「Romanticが止まらない」など、耳に残るヒット曲が多いC-C-B。
デビュー当初の正式バンド名称はCoconut Boysで、読みづらいなどの意見があったため省略してC-C-Bとしてきましたが、1980年代後半からは正式にC-C-Bと言うバンド名に変更されました。
80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲(21〜30)
ざまぁカンカン娘(ガール)GO-BANG’S

1988年4月発売、GO-BANG’Sのメジャー・デビューシングル曲で、同年5月に発売されたメジャーファーストアルバム『ゴーバニックランド』にも収録されています。
1986年にインディーズとしてアルバムを発表していますが、正式なデビューは1988年となっています。
この曲は関西圏のバラエティー番組のテーマソングとして採用されたため、関西圏でバンドとしての認知度を上げました。


