80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲
今回は、80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲を紹介します。
ニューウェーブやパンク、ヴィジュアル系など、80年代のロックバンドは、たくさんの音楽性が出てきておもしろい時代でした。
バンドブームとも言われていたこの時代、個性的なバンドも数多くいます。
80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲(26〜30)
萠黄色のスナップ安全地帯

1982年2月発売、安全地帯のデビューシングル曲。
オリジナルアルバムへの収録はありませんが、1993年8月に発売された2枚目のベストアルバム『安全地帯ベスト2 〜ひとりぼっちのエール〜』にも収録されています。
1973年に結成されたロックバンドで、1981年にはデビュー前にもかかわらずタイヤメーカーのCMソングを担当していたこともあります。
釈迦筋肉少女帯

1988年6月発売、筋肉少女帯のデビューシングル曲で、同日に発売されたメジャーファーストアルバム『釈迦L』にも収録されています。
バンドメンバーの入れ替わりが激しいことでも有名な筋肉少女帯ですが、このデビュー曲を制作したのは第18期と言われるメンバー編成時。
1982年のバンド結成から最近に至るまで実に23回ものメンバー再編成が行われています。
地獄の皇太子聖飢魔II
1985年9月発売、聖飢魔IIのデビューアルバム『聖飢魔II〜悪魔が来たりてヘヴィメタる』に収録されている曲です。
1曲目はギターソロとなっていることから、2曲目の「地獄の皇太子」がデビュー曲と言われています。
奇抜な衣装とパフォーマンスはデビュー当時からで、話題性も高かったようです。
日本におけるメタルロックというジャンルではじめて10万枚のCDセールスを上げたバンドでもあります。
ウェラム・ボートクラブREBECCA

1984年4月発売、REBECCAのデビューシングル曲で、同年5月に発売されたファーストアルバム『VOICE PRINT』にも収録されています。
パワフルなボーカルが持ち味のバンドとして脚光を浴び、さらに当時はめずらしかった、女性ボーカル一人に対して楽器担当は全員が男性というメンバーの構成も大きな話題となりました
SUMMER SUSPICION杉山清貴 & オメガトライブ

1983年4月発売、杉山清貴&オメガトライブのデビューシングル曲で、同年9月に発売されたファーストのアルバム『AQUA CITY』にも収録されています。
夏をテーマにした楽曲がほとんどを占めるロックバンドで、ドラムスの廣石恵一は現在でも活動を続けるバンド、『クレイジーケンバンド』でも活動を行っています。