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80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲

1980年代、日本の音楽シーンは新たな熱気に包まれていました。

BUCK-TICKのインディーズからメジャーへの華麗なる飛躍、布袋寅泰さんと吉川晃司さんが手を組んだCOMPLEXのデビュー曲、そして1986 OMEGA TRIBEのチャート上位の快進撃。

どのバンドも個性的な音楽性とパフォーマンスで鮮烈なデビューを飾り、今もなお色褪せることのない名曲の数々を生み出しました。

80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲(1〜20)

EASTSIDE WESTSIDEZIGGY

1987年10月発売、ZIGGYのデビューアルバム『ZIGGY ~IN WITH THE TIMES~』に収録されている曲で、1曲目の収録であることからデビュー曲と言われています。

ファーストシングルとしては1988年5月に発売されたアルバムからのシングルカット曲「I’M GETTIN’ BLUE」で、同日には新曲となる「GLORIA」も同時発売されました。

のら猫子供ばんど

子供ばんど のら猫 (ギターカバー)
のら猫子供ばんど

1980年発売、子供ばんどのデビューアルバム『WE LOVE 子供ばんど』に収録されている曲で、1曲目に収録されていることからデビュー曲と言われています。

現在ではタレントや俳優として活躍している「うじきつよし」がボーカルとギターを担当するロックバンドで、自身が高校生の頃に結成されたと言われています。

巧みなギターさばきが特徴の曲で、ギター上達用の練習曲としても人気があります。

80年代の邦楽ロックバンドのデビュー曲(21〜40)

週刊東京『少女A』爆風スランプ

週刊東京『少女A』を弾く(LIVE) 爆風スランプ
週刊東京『少女A』爆風スランプ

1984年8月発売、爆風スランプのデビューシングル曲で、同日に発売されたファーストアルバム『よい』にも収録されています。

個性的な曲名が多い爆風スランプですが、この曲のタイトルに付いている「少女A」とは、中森明菜の代表曲である「少女A」から来ており、インパクトを与えるなどの意味からこのタイトルが付けられました。

ROUTE 246LINDBERG

1989年4月発売、LINDBERGのデビューシングル曲で、同日に発売されたファーストアルバム『LINDBERG I』にも収録されています。

もともとアイドル歌手だった渡瀬マキとバックバンドで演奏を行っていた平川達也の二人から始まったバンドで、最終的には平川達也の知人ら2人が加わりバンドが結成されました。

作曲はZIGGYのボーカルを務める森重樹一が担当しています。

恋はバランスPRINCESS PRINCESS

1987年4月発売、プリンセス プリンセスのデビューシングル曲で、1987年5月発売されたファーストフルアルバム『TELEPORTATION』にも収録されています。

バンドとしての方向性が定まっていない中で収録された曲で、作詞はバンドメンバーである中山加奈子が担当しています。

作曲は鈴木キサブローによるものですが、メンバーからの反発もあってこれ以降の楽曲はすべてバンドメンバーで行われるようになりました。

金曜日のライオン (Take it to the Lucky)TM NETWORK

TM NETWORK「金曜日のライオン(Take it to the lucky)」Music Video
金曜日のライオン (Take it to the Lucky)TM NETWORK

1984年4月発売、TM NETWORKのデビューシングル曲で、同日に発売されたデビューアルバム『RAINBOW RAINBOW』にも収録されています。

当時まだめずらしかったテクノサウンドを取り入れたロックバンドで、90年代のアーティストに大きな影響を与えたバンドでもあります。

また、デビューシングルとデビューアルバムを同日にリリースするという、めずらしい販売体制も当時話題となりました。