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【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲

日本の音楽史上で最もCDが売れて、ミリオンヒットを飛ばす曲が次から次へと生まれたJ-POP黄金期の90年代。

誰もが共通の話題として語れる曲が多く存在し、街を歩けばさまざまなヒット曲が流れている……そんな時代でしたね。

当然ながら、冬の季節に外せないクリスマスソングの定番J-POPの多くがこの時代にリリースされました。

今回の記事では、90年代に生まれたクリスマスソングの名曲たちをピックアップ、世代を問わず楽しめるラインアップでお届けします!

多くの名曲が後続のアーティストたちにカバーされていますから、特に若い方々であれば、あの曲はこのバンドやアーティストの歌だったのかといった発見もあるかもしれませんよ。

【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲(1〜10)

シンデレラ・クリスマスKinKi Kids

KinKi Kids「シンデレラ・クリスマス」Music Video
シンデレラ・クリスマスKinKi Kids

タイトルからもわかりますが、童話『シンデレラ』を題材にしたクリスマスソングです。

ジャニーズ所属の人気アイドルユニットKinKi Kidsの楽曲で、1998年にシングルリリースされました。

ノリのいいリズムでありながらどこか幻想的なダンスナンバーで、とてもロマンチックな印象。

家に帰らなくてはいけない恋人を見送る男性目線の歌詞は、甘酸っぱくて胸キュンしてしまいます。

とくに女性にオススメしたい曲です。

カラオケで歌っても楽しいかも。

今夜はHearty Party竹内まりや

懐かしさと新しさを兼ね備えた名シンガーソングライター、竹内まりやさんの大ヒットナンバー。

1995年11月にリリースされた通算25枚目のシングル曲は、タイトル通りパーティーソングとしての魅力が満載。

軽快なリズムとポップなメロディーラインが、リスナーを楽しい気分にしてくれること間違いなしです。

ケンタッキーフライドチキンのクリスマスキャンペーンCMソングとしても起用され、クリスマスの定番ソングとしても人気を博しました。

歌詞に「キムタク」というフレーズが登場するのですが、実際に木村拓哉さん本人がセリフを担当しているという遊び心も。

本作は、友人との楽しいひとときや、クリスマスパーティーのBGMとしてぴったりな一曲です。

遠い街のどこかで…中山美穂

ドラマ『逢いたい時にあなたはいない…』の主題歌になっていた1991年リリースの1曲。

歌詞にはドラマの内容ともリンクするような遠距離恋愛中のカップルの様子が女性目線でえがかれています。

遠く離れていても強く思い合っている様子には心がほっこりと温かくなります。

そして、この曲の最大の魅力は、中山美穂さんの美しい歌声で描き出される非常にキャッチーなメロディ。

とても心地よくて、聴いているとどんどん癒やされていきますね!

【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲(11〜20)

KANのChristmas SongKAN

90年代を代表する温かいクリスマスソングといえば、KANさんのこの楽曲ですね。

シンプルで柔らかなハーモニーと、KANさんの優しい声が、静かな聖夜の雰囲気を見事に表現しています。

1992年12月にケンタッキー・フライドチキンのCMソングとして使用され、多くの人々の心に響きました。

翌年2月にリリースされたアルバム『TOKYOMAN』にも収録されています。

クリスマスの夜に大切な人を待つ気持ちや、再会の喜びが歌詞に込められており、恋人と過ごすクリスマスの素晴らしさを感じられる曲です。

一人で過ごすクリスマスも素敵だと思いますが、この曲を聴きながら大切な人と過ごす時間も格別でしょう。

Christmas timeDEEN

DEEN「Christmas time <spur style>」 from 『シュプール』Teaser Movie
Christmas timeDEEN

聖なる夜を彩る、壮麗なストリングスが心に響くウインターバラード。

クラシックスシリーズの幕開けとして1999年11月のマキシシングルに収録した作品です。

TBS系番組『ワンダフル』のエンディングテーマにも起用された本作は、雪化粧をした故郷の街並みを背景に、大切な人への純粋な愛を語りかけるロマンチックな情景が描かれています。

池森秀一さんのどこまでも透きとおる歌声と、オーケストラを思わせる美しいサウンドが溶け合い、清らかな世界観を創り出していますよね。

イルミネーションきらめく街を歩くときや、温かい部屋で過ごす冬の夜にピッタリのナンバーではないでしょうか。

Winter KissDual Dream

サッポロビールのCMソングとして起用されたDual Dreamが放つ本作は1994年11月にリリースされ、人々の心に深く刻まれました。

電話ボックスから連絡を取り合う姿や、バイトの合間を縫ってスキーに出かける様子など、懐かしくもトキメキいっぱいの冬の物語が描かれています。

寒さの中でも感じる二人の暖かな愛情が、心温まるメロディーと重なり合い、聴く人の胸を優しく包み込みます。

冬の夜、恋人と一緒に聴きたい1曲。

街を歩けばあちこちで流れていた、あの頃の記憶と共に楽しんでみてはいかがでしょうか。

一緒に・・・MAX

甘酸っぱい恋愛模様を描く『一緒に・・・』。

こちらは音楽グループのMAXが1999年にリリースした1曲です。

彼女たちといえばダンスナブルな曲調のイメージが強いですが、本作はミドルテンポのバラード調に仕上げています。

その中で描かれるカップルのデート風景にキュンとさせられることでしょう。

ちなみに、2020年にはアレンジバージョンである『一緒に… (Happiness 2020)』もリリースされているんですよ。