【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲
日本の音楽史上で最もCDが売れて、ミリオンヒットを飛ばす曲が次から次へと生まれたJ-POP黄金期の90年代。
誰もが共通の話題として語れる曲が多く存在し、街を歩けばさまざまなヒット曲が流れている……そんな時代でしたね。
当然ながら、冬の季節に外せないクリスマスソングの定番J-POPの多くがこの時代にリリースされました。
今回の記事では、90年代に生まれたクリスマスソングの名曲たちをピックアップ、世代を問わず楽しめるラインアップでお届けします!
多くの名曲が後続のアーティストたちにカバーされていますから、特に若い方々であれば、あの曲はこのバンドやアーティストの歌だったのかといった発見もあるかもしれませんよ。
【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲(31〜40)
あの頃に待ち合わせよう高橋洋子

ウィスパーボイスが胸の奥底までゆっくりと染み込んでくるような、幻想的なクリスマスソングです。
アニメ史に残る名曲『残酷な天使のテーゼ』を歌ったことでも知られているシンガー、高橋洋子さんの楽曲で1994年に9枚目のシングルとしてリリース。
ドラマ『オ・ト・ナにして』の挿入歌でした。
幸せだったあの時に戻りたい……別れた恋人と過ごしたクリスマスイブを思い出す歌詞がとても切ないんですよね。
1人きりの時間に音楽をゆっくり味わいたいなら、ぜひ。
クリスマス クリスマスやまだかつてないWink

1991年3月にリリースされたアルバム『やまだかつてないCD』に収録されています。
このユニットはというと、かつてフジテレビ系で放送されていたバラエティ番組『邦ちゃんのやまだかつてないテレビ』の番組内企画から誕生した山田邦子さんと横山知枝さんの2人組みからなるWinkのパロディユニットです。
そんな彼女たちのファーストアルバムに収録されたカバーソング。
アルバムは基本的にクリスマス定番曲やの人気ヒットで構成されていました。
サンタをむかえに行く夜谷村有美

高音ボイスと甘い歌声、かわいいルックスの谷口有美さん。
その歌声が生かされた切ないクリスマスバラードです。
透明感あふれる声とピアノでの弾き語り。
女の子の心を優しく語りかける有美、ピアノやミュージカル風の振り付けで楽しませてくれたエンターテイナーです。
サンタクロース、彼を待つ切ない気持ちが、お得意の高音ボイスととけあうすてきなクリスマスバラードです。
White Silent NightSHAZNA

クリスマスのキラキラとした雰囲気を感じるメロディーが印象的な、1997年にリリースされたSHAZNAのナンバー。
CDにクリスマスカードがついたり、クリスマス仕様の特別なジャケットでリリースされたバージョンがあったりと、曲だけではなく見た目からもどっぷりとクリスマスカラーを感じられる曲です。
それはMVも同様で、メンバーがクリスマスツリーの前で演奏していたり、プレゼントボックスの中で歌うIZAMさんがいたり……。
耳からだけではなく、見た目からもガンガンにクリスマスを感じたい方にオススメ!
Christmas猿岩石

バラエティ番組で大人気の有吉弘行さんがメンバーだった、猿岩石の1997年にリリースされたクリスマスソング。
作詞作曲プロデュースはなんと河村隆一さんなんです!
この曲がシングルとしてリリースされた後にリリースされた、河村隆一さんのアルバム『Love』にはこの曲をセルフカバーしたものが収録されました。
温かなメロディーにベルの音が入ってクリスマス感満載!
歌詞では恋人同士がステキなクリスマスを過ごす様子が歌われています。