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【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲

日本の音楽史上で最もCDが売れて、ミリオンヒットを飛ばす曲が次から次へと生まれたJ-POP黄金期の90年代。

誰もが共通の話題として語れる曲が多く存在し、街を歩けばさまざまなヒット曲が流れている……そんな時代でしたね。

当然ながら、冬の季節に外せないクリスマスソングの定番J-POPの多くがこの時代にリリースされました。

今回の記事では、90年代に生まれたクリスマスソングの名曲たちをピックアップ、世代を問わず楽しめるラインアップでお届けします!

多くの名曲が後続のアーティストたちにカバーされていますから、特に若い方々であれば、あの曲はこのバンドやアーティストの歌だったのかといった発見もあるかもしれませんよ。

もくじ

【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲(1〜20)

忘れかけたあなたへのメリークリスマス松任谷由実

Bye Bye My Merry Christmas / Wasurekaketa Anata Eno Merry Christmas
忘れかけたあなたへのメリークリスマス松任谷由実

90年代に生まれたクリスマスソングの中でも、切ない恋心を描いた名曲として知られる松任谷由実さんの楽曲。

1997年2月にリリースされたアルバム『Cowgirl Dreamin’』に収録されており、独りで過ごすクリスマスイブをテーマにしています。

雨に濡れた街の情景や、一瞬だけ蘇る過去の恋の思い出を繊細に描写した歌詞が印象的。

クリスマスの魔法のような特別な時間を通して、忘れかけていた大切な人への想いを優しく歌い上げています。

失恋を経験した方や、大切な人と離れ離れになってしまった方に、心に沁みる一曲。

クリスマスの夜、静かに一人で聴きたくなる楽曲ですね。

すてきなホリデイ竹内まりや

90年代から00年代、10年代の音楽シーンを軽やかに駆け抜け、20年代の今も絶大な人気を誇る日本を代表するシンガーソングライター、竹内まりやさん。

彼女が2001年11月にリリースした本作は、アットホームな家族のクリスマスをテーマにした、心温まる楽曲となっています。

日本ケンタッキー・フライド・チキンのクリスマスCMタイアップ曲として制作されたこの曲は、オーケストラを用いた豊かな音楽表現が特徴的。

冬の到来を感じさせる描写から始まり、クリスマスの喜びと家族の絆を表現した歌詞は、多くの人々の心に響くことでしょう。

クリスマスシーズンになると、街中で頻繁に耳にする曲の一つとなっていますね。

家族や恋人とのアットホームなクリスマスパーティーのBGMとして、ぜひこの曲を流してみてはいかがでしょうか。

一緒に・・・MAX

甘酸っぱい恋愛模様を描く『一緒に・・・』。

こちらは音楽グループのMAXが1999年にリリースした1曲です。

彼女たちといえばダンスナブルな曲調のイメージが強いですが、本作はミドルテンポのバラード調に仕上げています。

その中で描かれるカップルのデート風景にキュンとさせられることでしょう。

ちなみに、2020年にはアレンジバージョンである『一緒に… (Happiness 2020)』もリリースされているんですよ。

appears浜崎あゆみ

90年代末、日本の音楽シーンに衝撃を与えた浜崎あゆみさんの楽曲。

冬の季節感溢れる繊細なサウンドと、恋人同士の見かけ上の幸せと裏に潜む真実を対比した歌詞が印象的です。

1999年11月、2ndアルバム『LOVEppears』と同日リリースされ、オリコン週間ランキング2位を記録。

累計29.1万枚を売り上げる大ヒットとなりました。

本作は、恋愛の複雑さや葛藤を描き出し、多くのリスナーの心に深く響きました。

クリスマスの思い出や、指輪を外そうとした経験など、季節感と共に恋愛の機微を表現。

恋に悩む人や、大切な人との関係性を見つめ直したい方におすすめの一曲ですね。

Christmas河村隆一

冬の情感をテーマにしたシンプルで美しいメロディと切ない歌詞が特徴の、河村隆一さんの代表的なバラード曲。

1997年11月、ソロ活動初期に発表された本作は、冬の定番ソングとして多くのリスナーに愛されています。

河村さんの力強くも感情的な歌声が際立つポップバラードで、抑制されたピアノの伴奏と壮大なオーケストレーションが、静かな冬の夜に寄り添うような雰囲気を醸し出しています。

クリスマスの特別な時間を描いたロマンチックな歌詞は、恋人と過ごす幸せなひとときを表現。

プレゼントを買ったり、海に行く計画を立てたりする様子が描かれ、雪が降るかもしれないという天気予報に心を弾ませる場面も。

大切な人と過ごすクリスマスの夜に、ぜひ聴いてほしい一曲ですね。