【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲
日本の音楽史上で最もCDが売れて、ミリオンヒットを飛ばす曲が次から次へと生まれたJ-POP黄金期の90年代。
誰もが共通の話題として語れる曲が多く存在し、街を歩けばさまざまなヒット曲が流れている……そんな時代でしたね。
当然ながら、冬の季節に外せないクリスマスソングの定番J-POPの多くがこの時代にリリースされました。
今回の記事では、90年代に生まれたクリスマスソングの名曲たちをピックアップ、世代を問わず楽しめるラインアップでお届けします!
多くの名曲が後続のアーティストたちにカバーされていますから、特に若い方々であれば、あの曲はこのバンドやアーティストの歌だったのかといった発見もあるかもしれませんよ。
【90年代のクリスマスソング】懐かしく恋しいクリスマスの名曲(21〜30)
クリスマスまで待てない渡辺美里

当時のポップスの空気感がぎゅっと詰まっていて、聴いていると懐かしい気持ちになるようなこの曲は1991年にリリースされました。
渡辺美里さんと言えば『My Revolution』が有名ですが、クリスマスソングもリリースされています。
歌詞にあるストーリーもなんだか少し懐かしさを感じさせるような内容で、彼と2人でスキー旅行に出かけた様子が描かれています。
とっても懐かしい気持ちになれるクリスマスソングをお探しの方にはぜひオススメした1曲です。
Cherish Christmas林原めぐみ

ふたりではじめて過ごすクリスマスに、ワクワクしている気持ちがあふれている様子がうかがえる1曲です。
声優、林原めぐみさんが1996年にリリースしたアルバム、『bertemu』に収録されたクリスマスソングです。
アルバムはオリコンのウィークリーチャートで3位にランクインしました。
これは快挙ですよね!
彼女は歌もとてもレベルが高く当時ファンが多かったことを覚えています!
白いクリスマスJUN SKY WALKER(S)

温かでゆったりとしたメロディーに乗せて、切ないクリスマスの別れを歌ったJUN SKY WALKER(S)のクリスマスソング。
1989年に特別仕様の形態でリリースされ、1年後に通常の形態で再リリースされました。
シングル1位を獲得した人気曲で、2005年には175Rにカバーもされました。
美しいホワイトクリスマスなのに、心の中は恋人と別れてしまったことでぐちゃぐちゃの雨模様。
目の前の光景と心の中の光景との差に、より切なさを感じてしまいます。
一人きりのクリスマスJITTERIN’JINN

1980年代から活動をスタートさせ、数々の名曲を世に送り出してきたロックバンドJITTERIN’JINN。
彼女たちといえば『夏祭り』のヒットが印象深く、夏のイメージが強いですね。
そんな中リリースされたこの曲は1992年のシングルに収録されたクリスマスソングで、去年までは一緒に過ごしたのに今年は1人で過ごすことになったクリスマスを描いた切ない歌詞が印象的。
一方で、楽曲自体は非常にポップで軽快なJITTERIN’JINNらしい仕上がりになっています。
THE CHRISTMAS SONG竹内まりや

自らを「シンガーソング専業主婦」と名乗る竹内まりやさんの極上のクリスマスソング。
すべて英詩になっており、BGMとしてもオススメです。
他のクリスマスソングとは一線を画するオシャレさは彼女の歌声ならではの雰囲気ではないでしょうか?
1992年にカセットテープでリリースされたシングル曲『Quiet Life』に収録された1曲。
彼女はクリスマスソングが多く、他の名曲に埋もれてしまうことが多いですが、こちらも名曲ですよ!