名曲ばかり!90年代にヒットした洋楽バラードソング
1990年代の音楽はジャンルが細分化され、オルタナティブ・ロックにR&BやHIP-HOPなどの音楽が続々とチャート入りを果たすなど、音楽史において非常に重要な時期です。
同時に、時代をこえて人々に温かな感動を生み出す名バラードが多く生まれたのも、90年代がいかに音楽的に豊潤な時代であったのかを端的に示すものでしょう。
今回の記事では、そんな90年代に大ヒットを記録した洋楽の名バラードソングを厳選してご紹介します!
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名曲ばかり!90年代にヒットした洋楽バラードソング(21〜30)
Time To Say GoodbyeAndrea Bocelli & Sarah Brightman

1996年にリリースされた、イタリアのテノール歌手であるアンドレア・ボチェッリとイギリスのソプラノ歌手であるサラ・ブライトマンとのデュエット曲であるこの壮大なバラードが、この曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」です。
このクラシカル・クロスオーバーの名曲は爆発的にヒットしました。
It’s A Beautiful DayQueen

イギリスの伝説的なロックバンドであるクィーンのボーカルでありフロントマンでもあったフレディ・マーキュリーの死から4年後の1995年にリリースされたアルバム「メイド・イン・ヘヴン」に収録されていた新曲が、この曲「イッツ・ア・ビューティフル・デイ」でした。
Bed of RosesBon Jovi

1980年代のグラムメタルから、より成熟したハードロックへと音楽性を進化させたアメリカのロックバンド、ボン・ジョヴィのパワーバラードです。
1992年発売の名盤『Keep the Faith』から翌1993年1月にシングルカットされ、全米チャート10位を記録しました。
優しいピアノの旋律で幕を開け、ジョン・ボン・ジョヴィさんの情感豊かなハイトーンボイスが切なく胸に響きますよね。
この楽曲では、愛する人に最高の安らぎを与えるためなら、自分はどんな痛みも引き受けるという、ひたむきで献身的な愛情が歌われています。
長く情熱的なギターソロも聴きどころで、楽曲のドラマチックな世界観に心を奪われますよね。
大切な人を想う静かな夜にじっくりと浸りたい、珠玉の一曲です。
SheElvis Costello

イギリスのロマンチックコメディ映画「ノッティングヒルの恋人」のエンディングに流れるラブ・バラードが「She」です。
この曲は、イギリスのミュージシャンであるエルヴィス・コステロが1999年にリリースした楽曲で、CMなどにも使われています。
You Are Not AloneMichael Jackson

キング・オブ・ポップスことマイケル・ジャクソンが1995年にR・ケリーのプロデュースでリリースしたのが、この曲「ユー・アー・ノット・アローン」です。
マイケルの優しい歌声がしみるこのバラードは、全米チャート史上初となる初登場1位を記録する大ヒットとなりました。
Save The Best For LastVanessa Williams

アフリカ系アメリカ人としては初のミス・アメリカになった女優でもあるヴァネッサ・ウィリアムスは、R&Bシンガーとしても活躍しました。
全米チャート1位にもなった彼女の代表曲ともいえるのが、このバラード「セイヴ・ザ・ベスト・フォー・ラスト」です。
Vision of LoveMariah Carey

5オクターヴ半の広い音域とホイッスル・レジスターで知られるアメリカ出身の歌姫、マライア・キャリーさん。
彼女が1990年5月に世に送り出した記念すべきデビュー曲は、その後の音楽界に大きな影響を与えました。
この楽曲では、長く続いた苦難の時を乗り越え、心に描き続けた理想の愛が現実になった瞬間の、祈りにも似た感謝と喜びが歌われています。
デビューアルバム『Mariah Carey』に収録された本作は、全米チャートで4週間にわたり1位に輝き、翌年のグラミー賞も受賞しました。
壮大なゴスペルとソウルフルなR&Bが融合したような雰囲気の作品ですね。
夢に向かって努力している人の背中を優しく押してくれる、そんな応援歌ではないでしょうか。





