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【冬休みで急成長】アコギ初心者におすすめな練習曲まとめ!

冬休みにギターを練習する時間をしっかりとって大成長したい、と考えている人は多いんじゃないでしょうか。

忘年会や新年会の季節でもあるので、出し物として弾き語りをする方もいるのかも。

しかしそこでわいてくる「実際どんな曲を練習したらいいんだろう」という疑問。

今回この記事では、アコースティックギター初心者にぜひチャレンジしてほしい邦楽曲をたくさん集めてみました!

弾きやすい作品をたくさん紹介していくので、ぜひチェックしてみてくださいね。

【冬休みで急成長】アコギ初心者におすすめな練習曲まとめ!(1〜10)

私今あなたに恋をしています足立佳奈

足立佳奈『私今あなたに恋をしています』Special Music Video
私今あなたに恋をしています足立佳奈

足立佳奈さんの『私今あなたに恋をしています』は、やさしいサウンドにのせて恋心をまっすぐに歌い上げる楽曲です。

アコースティックな音色が中心で、そのやわらかい音からは切なさも感じさせますよね。

コードとアルペジオの切り替えがアコギの重要なポイントで、歌詞の世界観に合わせて演奏を変えて、歌詞に込められた感情を際立たせていきましょう。

途中にはテンポが上がる場面もあるので、ここをどのように表現するのかによっても、曲の空気が変わりそうな印象です。

春空鈴木鈴木

【卒業】春空 – 鈴木鈴木【Official Music Video】
春空鈴木鈴木

鈴木鈴木の『春空』は、卒業や旅立ちをテーマにした、やさしさの中に切なさも感じさせるような楽曲です。

ピアノのやさしい音色に歌声が重なる構成で、アコギだけの弾き語りでも成立しそうな印象ですね。

コードを弾くだけではなく、アルペジオやミュートなども入れることで、ピアノの単音のような軽やかな響きも曲の中に込められますよ。

ストロークで音を詰め込むというよりも、空白もうまく利用して空気感を演出するのがいいかもしれませんね。

カレーの歌くるり

くるりの『カレーの歌』は、何気ない日常のあたたかい風景をカレーと重ねて歌った、やさしさが感じられる楽曲です。

ピアノによる弾き語りのような楽曲なので、そのコードをアコギで鳴らすことで、ギターの曲としても成立しますね。

コードの移動もわかりやすい構成なので、歌のリズムを感じつつ、やさしく音を響かせていきましょう。

やわらかいストロークを意識して、ピアノとは違うやさしさを演出していくのが大切なポイントですよ。

【冬休みで急成長】アコギ初心者におすすめな練習曲まとめ!(11〜20)

好きだから。『ユイカ』

好きだから。/ 『ユイカ』【MV】
好きだから。『ユイカ』

アコースティックギターの清涼感あふれる音色が印象的なこの楽曲。

2021年6月にリリースされ、SNSサイトなどで大きな話題を呼びました。

ティーンの純粋な恋心を見事に描き出していて、そのリアルでストレートな歌詞が多くのリスナーの心に刺さったんです。

ユイカさんの繊細な歌声で、相手のありのままを愛する気持ちや、日常の些細な瞬間への愛着を表現。

放課後に一緒に帰りたいという願いや、寝落ち電話をしてみたい気持ちなど、恋愛の甘さと切なさが詰まっています。

恋している人、ぜひ練習してみてください!

あの紙ヒコーキくもり空わって19

19(ジューク)「あの紙ヒコーキ くもり空わって」
あの紙ヒコーキくもり空わって19

19の『あの紙ヒコーキ くもり空わって』は2枚目のシングルとしてリリースされた、ユニットを代表する楽曲です。

使用されているコードも明るい音色が中心で、未来に向かっていくポジティブな雰囲気がイメージされます。

コードの切り替えはゆるやかに行われている印象ですが、歌は言葉がつまっているようにも感じられるので、弾き語りの方が難しそうに思えますね。

全体のリズムをしっかりとつかんで、そこからコードチェンジのタイミングをつかんでいくのが重要です。

コイスルオトメいきものがかり

いきものがかり 『コイスルオトメ』Music Video
コイスルオトメいきものがかり

いきものがかりの『コイスルオトメ』は、恋心をまっすぐに表現した、あたたかくてやさしい雰囲気の楽曲です。

冒頭からアコースティックギターのアルペジオから始まり、そこに語りのような歌声が重なることで、やさしい空気を演出しています。

原曲はアコースティックも取り入れたバンドサウンドという印象で、サビからエレキの豪快な音も加わってくるので、弾き語りの場合はストロークでここの盛り上がりを表現していきましょう。

どのように弾けばあたたかい雰囲気に仕上がるのかなど、細かい部分の工夫が試されそうな楽曲ですね。

サボテンの花財津和夫

財津和夫さんの『サボテンの花』は、チューリップの楽曲のセルフカバーで、ドラマ『ひとつ屋根の下』の主題歌としても注目を集めたフォークの名曲です。

ギターの演奏はコードがゆっくりと切り替わる、フォークの王道ともいえる構成、あわただしくないからこそゆるやかに音が響かせられますね。

イントロではアルペジオが鳴らされますが、これもコードを分解したようなシンプルなものなので、しっかりと手の形を作って演奏していきましょう。

演奏のリズムをしっかりとつかめるように、歌詞を口ずさみつつ練習していくのがオススメですよ。