アレクサンドル・ボロディンの名曲。人気のクラシック音楽
クラシック音楽界で「ロシア5人組」の一人と言われる作曲家、アレクサンドル・ボロディンを紹介します。
さまざまなクラシック作曲家は演奏したり作曲で生計を立てている本業が音楽家であることが多いのですが、ボロディンはサンクトペテルブルク大学の医学部に入り、最優秀で卒業したり、卒業した大学の医学部生化学の助教授、教授として勤めるなど本職は化学者という異例な作曲家です。
日曜作曲家と自称するほどで、化学者としての仕事の間で作曲活動していたため、作品数は多くはないのですが、『だったん人』や『弦楽四重奏曲第2番』など素晴らしい作品も多く残しています。
そんなボロディンの名曲を名演奏とともに各楽章に分けて紹介します。
本職が化学者とは思えない秀逸な作品をぜひお聞きください!
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アレクサンドル・ボロディンの名曲。人気のクラシック音楽(21〜30)
小組曲 Op.1 第3曲「マズルカ(素朴なマズルカ)」Alexander Borodin

『イーゴリ公』や『中央アジアの草原にて』など、ロシア音楽の傑作を生み出したロシア国民楽派の作曲家、アレクサンドル・ボロディン。
彼が遺した作品には、ロシアの民族音楽の要素が色濃く表れています。
1885年に発表された『小組曲 Op.1』に収められた『素朴なマズルカ』は、ポーランドに由来する舞曲をロシア風にアレンジした軽快な曲調が魅力。
舞踏会の情景を思い描きながら楽しめるこの作品は、ロマンティックな雰囲気がぜひとも演奏していただきたいピアノ曲です。
眠れる王女Alexander Borodin

歌曲集より、眠れる王女(The Sleeping Princess)。
ボロディン34歳1867年の作品で、歌詞はボロディン自身の作詞です。
演奏はサーシャGutiérrezさんのソプラノ独唱、ピアノはダニエル・ムニョスさん。
映像はコロンビア・ボゴタのコロンビア国立博物館。
弦楽四重奏曲第2番 1楽章Alexander Borodin

叙情美があふれる名曲として知られるこの弦楽四重奏は、恋に落ちたかのような甘美なメロディと儚さが魅力です。
チェロのソロから始まり第1ヴァイオリンへと受け継がれる旋律、各楽器の掛け合いが聴きどころ。
演奏する側にとっても非常にやりがいのある曲といえるでしょう。
1881年7月に着手し9月に完成という異例の速さで書き上げられたこの作品には、愛に満ちた温かな響きが溢れています。
美しい旋律と豊かな表現力を味わいたい方におすすめの一曲です。
ピアノ三重奏曲 ニ長調より第1楽章Alexander Borodin

ピアノ三重奏曲 ニ長調より第1楽章:アレグロ・コン・ブリオ。
第2楽章:ロマンス – アンダンテ、第3楽章:インテルメッツォ – テンポ・ディ・メヌエット、と続きますが、終楽章は現存してません。
演奏は、レイチェルさん、ジェシカさん、バドさんです。
ピアノ五重奏曲 ハ短調より第1楽章Alexander Borodin

ピアノ五重奏曲 ハ短調より、第1楽章:アンダンテ。
演奏はレオニード・ツリーさんのピアノとマイアミ弦楽四重奏団、ヴァイオリン:イヴァン・チャンさん、キャシーMengロビンソンさん、ヴィオラ:チャウンシー・パターソンさん、チェロ:キース・ロビンソンさん。
ピアノ五重奏曲 ハ短調より第2楽章Alexander Borodin

ピアノ五重奏曲 ハ短調より、第2楽章:スケルツォ。
演奏は、ピアノ:ニル・ソーレBachsさん、ヴァイオリン:クララ・ガリーガ・トラウゴットさん、ポルRisvanogluコリャードさん、ヴィオラ:ジョルディFreixa Ginerさん、チェロ:エマ・サルスエラ・カストロさん。
ピアノ五重奏曲 ハ短調より第3楽章Alexander Borodin

ピアノ五重奏曲 ハ短調より、第3楽章:フィナーレ。
演奏は、カタリーナPipovic MisicさんのピアノとAmernet弦楽四重奏団、ヴァイオリン:ミーシャVitensonさん、フランツFelklさん、ヴィオラ:マイケル・クローツさん、チェロ:ジェイソン・キャロウェイさん。





