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アレクサンドル・ボロディンの名曲。人気のクラシック音楽

クラシック音楽界で「ロシア5人組」の一人と言われる作曲家、アレクサンドル・ボロディンを紹介します。

さまざまなクラシック作曲家は演奏したり作曲で生計を立てている本業が音楽家であることが多いのですが、ボロディンはサンクトペテルブルク大学の医学部に入り、最優秀で卒業したり、卒業した大学の医学部生化学の助教授、教授として勤めるなど本職は化学者という異例な作曲家です。

日曜作曲家と自称するほどで、化学者としての仕事の間で作曲活動していたため、作品数は多くはないのですが、『だったん人』や『弦楽四重奏曲第2番』など素晴らしい作品も多く残しています。

そんなボロディンの名曲を名演奏とともに各楽章に分けて紹介します。

本職が化学者とは思えない秀逸な作品をぜひお聞きください!

もくじ

アレクサンドル・ボロディンの名曲。人気のクラシック音楽(21〜40)

小組曲より 第4曲Alexander Borodin

ボロディンの「小組曲」より第4曲、マズルカ Borodin’s Mazurka (Des dur) from Petite Suite 遠藤史
小組曲より 第4曲Alexander Borodin

小組曲(Petite Suite)より 第4曲:マズルカ(Mazurka)- アレグレット。

ボロディンは、ベルギーのアントワープで催された演奏会に招待されたお礼に、この小組曲をメルシー・アルジャント伯爵夫人に献呈したそうです。

ピアノ演奏はジョセフ・スミスさん。

弦楽六重奏曲 ニ短調Alexander Borodin

弦楽六重奏曲 ニ短調。

第1楽章:アレグロ、第2楽章:アンダンテ。

演奏は、ヴァイオリン:ビン・チャオさん、ジョルジュ・テイシェイラさん、ヴィオラ:ルー・ジャンさん、レオノール・ブラガ・サントスさん、チェロ:Varoujan Bartikianさん、マルコ・ぺレイラさん。

弦楽四重奏曲 第2番より第2楽章Alexander Borodin

デイレンツ弦楽四重奏団 ボロディン弦楽四重奏曲第2番第2楽章
弦楽四重奏曲 第2番より第2楽章Alexander Borodin

弦楽四重奏曲 第2番 ニ長調より、第2楽章:スケルツォ、アレグロ。

マコンド・チェンバー・プレイヤーズの演奏。

ヴァイオリン:アンドレイ・バラノフさん、ホセ・ ロメロさん、ヴィオラ:ラウール・ガルシアさん、チェロ:フランシスコ・ヴィラさんです。

眠れる王女Alexander Borodin

The Sleeping Princess (Спящая княжна) – Alexander Borodin
眠れる王女Alexander Borodin

歌曲集より、眠れる王女(The Sleeping Princess)。

ボロディン34歳1867年の作品で、歌詞はボロディン自身の作詞です。

演奏はサーシャGutiérrezさんのソプラノ独唱、ピアノはダニエル・ムニョスさん。

映像はコロンビア・ボゴタのコロンビア国立博物館。

美しい乙女は私に愛想を尽かしたAlexander Borodin

歌曲集より、美しいおとめは私に愛想を尽かした(The pretty girl no longer loves me)。

ヘンク・ネヴェンさんのバリトン独唱、チェロ:ヤン・バスティアン・ネヴェンさん、ピアノ:トーマスBeijerさんです。

チェロ・ビエンナーレ・アムステルダムの模様。

オペラ「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」Alexander Borodin

19世紀に活躍し、ロシア5人組の1人としてロシア民族主義音楽をけん引したアレクサンドル・ボロディン。

オペラ『イーゴリ公』のなかの1曲『ダッタン人の踊り』は、民族色豊かな旋律とリズムで多くの人々を魅了してきたクラシック界の名曲です。

劇中のポロヴェツ人たちの踊りは、力強さの中にも流麗さを感じさせ、コンチャック王への賛美と畏敬の念が込められています。

民族音楽の魅力を十分に味わえる本作は、クラシック音楽ファンはもちろん、初めてクラシックに触れる人にもオススメの名曲です。