偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】
長い歴史を持つロック。
その中でもアメリカのロックは劇的な変化をとげていきました。
現在はアメリカン・ロックといえば、パワーコードを多く用いた力強いサウンドをイメージする方が多いと思います。
もちろん、そういった特徴はしっかりとあるのですが、そこにいたるまでの変化にも魅力があります。
今回はそんなアメリカン・ロックを語る上で外せないロックバンドをピックアップしました。
それぞれのバンドにオリジナリティーや魅力があるので、ぜひ最後までご覧ください。
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偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】(21〜30)
I Hate Everything About YouThree Days Grace

カナダ出身のロックバンド、スリー・デイズ・グレイス。
1997年結成、2003年にデビューし、『I Hate Everything About You』で一躍注目を集めました。
ポスト・グランジからオルタナティヴ・メタルまで、幅広い音楽性で人気を博しています。
2006年には『Animal I Have Become』でビルボード・ミュージック・アワードを受賞。
2013年にはボーカルが交代するという大きな変化を乗り越え、進化を続けてきました。
2024年1月、元ボーカルが復帰し5人編成に。
力強いサウンドと心に響く歌詞で、自分の内なる感情と向き合いたい方におすすめです。
Hotel CaliforniaThe Eagles

アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス発、イーグルスの魅力をお伝えします。
1971年に結成されたこのバンド、カントリーロックとハードロックを絶妙にミックスした音楽性で知られています。
デビュー以来、世界的ヒット曲を次々と生み出し、グラミー賞も複数回受賞。
1980年に一度解散しましたが、1994年に再結成を果たしました。
彼らの代表作といえば、アメリカンドリームの暗部を描いた楽曲。
ギターリフが印象的で、社会批判的な歌詞が特徴的です。
アルバム『Their Greatest Hits (1971–1975)』は、米国内で最も売れたアルバムの一つ。
カントリーロックが好きな方はもちろん、アメリカンロックの歴史に興味がある方にもおすすめですよ。
JumpVan Halen

アメリカのロックというと、現代ではポップで力強いイメージがあるかもしれません。
ヴァン・ヘイレンはそんなアメリカンロックのイメージを作り上げたバンドの一つとしてよく知られています。
特に、リードギターのエドワード・ヴァン・ヘイレンさんはタッピングと呼ばれる右手を効果的に使ったギターの奏法を開拓しただけでなく、名曲『Jump』に代表される楽曲をキャッチーに聴かせるキーボードフレーズでもロックの歴史に名を残しました。
時代をこえて愛されるヴァン・ヘイレンの楽曲、ぜひあらためて聴いてみてはいかがでしょうか?
Hold The LineTOTO

1976年に結成されたアメリカ出身のロックバンド、トト。
彼らはロックバンドでありながらポップスのような聴きやすいサウンドが特徴的で、大人向けのロックを意味する「AOR」と呼ばれるジャンルの立役者にもなりました。
また、メインのボーカリストとは別に、ギターのスティーヴ・ルカサーさんやキーボードのデヴィッド・ペイチさんがボーカルを担当する曲も多く、これまでのロックの形にとらわれないスタイルがクールですね。
名曲「Rosanna」に代表される16ビートを自由にあやつるジェフ・ポーカロさんのドラムもとても心地良いので、トトの曲を聴く際にはリズムにも注目したいですね!
Dr. FeelgoodMötley Crüe

グラムメタルの旗手モトリー・クルーは、アメリカン・ロック界において革新的な衝撃を与えたバンドとして知られています。
派手なステージングと鋭いギターリフが魅力的なバンドですが、その音楽性にこそ注目すべきでしょう。
特に『Dr. Feelgood』は、細やかなプロダクションと楽曲のクオリティで称賛されています。
モトリー・クルーの影響は後続のバンドにも深く残り、アメリカン・ロックのシーンに果たした役割は計り知れません。
常に進化を遂げる彼らの音楽は、新旧のファンに愛され続けています。
Blitzkrieg BopRamones

ラモーンズの音楽は、アメリカン・ロックにおいて革命的な一石を投じました。
シンプルなコードと短い楽曲構成、直球なリリックは、複雑性を極めた当時の音楽シーンに新風を吹き込みました。
彼らが1976年に発表したデビューアルバム『Ramones』は、当初商業的な成功に恵まれなかったものの、パンクの必携アイテムへと昇華し、リリースから長きにわたってミュージシャン達に多大な影響を与えています。
彼らのエネルギーに満ちたライブパフォーマンスは、伝説として語り継がれ、2011年のグラミー賞におけるライフタイム・アチーブメント賞の受賞は、その卓越した貢献をたたえるものでした。
ラモーンズは、その独創性と変わらぬパッションで、今でも世界中のロックファンから愛され続けています。
AloneHeart

ボーカルのアン・ウィルソンさんとギターのナンシー・ウィルソンさんという2人の女性をフィーチャーしたロックバンドとして注目を集めたハート。
彼女らは1976年にデビューし、当時は珍しかった女性のロックシーン進出の先がけ的な存在になりました。
ハートは代表曲『Alone』のように、サビで一気に盛り上がるような静と動の使い分けがうまいのが魅力の一つです。
特にボーカルのアンさんの力強い高音による曲の後半にかけての盛り上がりは、一度聴いてみたらきっとクセになってきますよ!