偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】
長い歴史を持つロック。
その中でもアメリカのロックは劇的な変化をとげていきました。
現在はアメリカン・ロックといえば、パワーコードを多く用いた力強いサウンドをイメージする方が多いと思います。
もちろん、そういった特徴はしっかりとあるのですが、そこにいたるまでの変化にも魅力があります。
今回はそんなアメリカン・ロックを語る上で外せないロックバンドをピックアップしました。
それぞれのバンドにオリジナリティーや魅力があるので、ぜひ最後までご覧ください。
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偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】(21〜30)
JumpVan Halen

アメリカのロックというと、現代ではポップで力強いイメージがあるかもしれません。
ヴァン・ヘイレンはそんなアメリカンロックのイメージを作り上げたバンドの一つとしてよく知られています。
特に、リードギターのエドワード・ヴァン・ヘイレンさんはタッピングと呼ばれる右手を効果的に使ったギターの奏法を開拓しただけでなく、名曲『Jump』に代表される楽曲をキャッチーに聴かせるキーボードフレーズでもロックの歴史に名を残しました。
時代をこえて愛されるヴァン・ヘイレンの楽曲、ぜひあらためて聴いてみてはいかがでしょうか?
I Hate Everything About YouThree Days Grace

カナダ出身のロックバンド、スリー・デイズ・グレイス。
1997年結成、2003年にデビューし、『I Hate Everything About You』で一躍注目を集めました。
ポスト・グランジからオルタナティヴ・メタルまで、幅広い音楽性で人気を博しています。
2006年には『Animal I Have Become』でビルボード・ミュージック・アワードを受賞。
2013年にはボーカルが交代するという大きな変化を乗り越え、進化を続けてきました。
2024年1月、元ボーカルが復帰し5人編成に。
力強いサウンドと心に響く歌詞で、自分の内なる感情と向き合いたい方におすすめです。
Blitzkrieg BopRamones

ラモーンズの音楽は、アメリカン・ロックにおいて革命的な一石を投じました。
シンプルなコードと短い楽曲構成、直球なリリックは、複雑性を極めた当時の音楽シーンに新風を吹き込みました。
彼らが1976年に発表したデビューアルバム『Ramones』は、当初商業的な成功に恵まれなかったものの、パンクの必携アイテムへと昇華し、リリースから長きにわたってミュージシャン達に多大な影響を与えています。
彼らのエネルギーに満ちたライブパフォーマンスは、伝説として語り継がれ、2011年のグラミー賞におけるライフタイム・アチーブメント賞の受賞は、その卓越した貢献をたたえるものでした。
ラモーンズは、その独創性と変わらぬパッションで、今でも世界中のロックファンから愛され続けています。
Hold The LineTOTO

1976年に結成されたアメリカ出身のロックバンド、トト。
彼らはロックバンドでありながらポップスのような聴きやすいサウンドが特徴的で、大人向けのロックを意味する「AOR」と呼ばれるジャンルの立役者にもなりました。
また、メインのボーカリストとは別に、ギターのスティーヴ・ルカサーさんやキーボードのデヴィッド・ペイチさんがボーカルを担当する曲も多く、これまでのロックの形にとらわれないスタイルがクールですね。
名曲「Rosanna」に代表される16ビートを自由にあやつるジェフ・ポーカロさんのドラムもとても心地良いので、トトの曲を聴く際にはリズムにも注目したいですね!
No One KnowsQueens of the Stone Age

アメリカのロックシーンに鮮烈な印象を残し続けるクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジ。
1996年にシアトルで結成され、1998年にデビューアルバム『Queens of the Stone Age』をリリースしました。
2002年発表の名盤『Songs for the Deaf』で爆発的な人気を獲得し、9回のグラミー賞ノミネートを受けています。
リフを中心としたハードロックにブルースやエレクトロニカの要素を融合させた独特のサウンドが魅力です。
2013年には、アルバム『…Like Clockwork』でビルボード200チャート1位を獲得。
力強くも繊細な音楽性で、ロックファンの心を掴んで離しません。
The PretenderFoo Fighters

フー・ファイターズは、元ニルヴァーナのデイヴ・グロールさんを中心に結成されたアメリカのロックバンドです。
彼らの魅力はニルヴァーナ時代のグランジっぽさを残しながらも、爽快感にあふれる骨太なロックサウンドを聴かせてくれるところです。
また、迫力満点のライブパフォーマンスも注目ポイントの一つなんですよ!
ちなみに、フロントマンのデイヴさんは親日家としても知られており、日本のテレビ番組や雑誌のインタビューにもよく登場するので、こちらもよかったらチェックしてみてはいかがでしょうか?
Gimme All Your Lovin’ZZ Top

アメリカ・テキサス出身のズィー・ズィー・トップはギターのビリー・ギボンズさんを中心に結成された、硬派な見た目とサウンドが魅力のロックバンドです。
このバンドは音楽性のルーツがブルースになっており、ヒゲを伸ばしたビリーさんのルックスも相まってしぶい雰囲気が漂ってきます。
特にブルースを基調にしたコード進行に、テクニックに走らないエモーショナルな音づかいで聴かせるギターフレーズは聴いてみて損はないでしょう。






