偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】
長い歴史を持つロック。
その中でもアメリカのロックは劇的な変化をとげていきました。
現在はアメリカン・ロックといえば、パワーコードを多く用いた力強いサウンドをイメージする方が多いと思います。
もちろん、そういった特徴はしっかりとあるのですが、そこにいたるまでの変化にも魅力があります。
今回はそんなアメリカン・ロックを語る上で外せないロックバンドをピックアップしました。
それぞれのバンドにオリジナリティーや魅力があるので、ぜひ最後までご覧ください。
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偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】(21〜30)
JumpVan Halen

アメリカのロックというと、現代ではポップで力強いイメージがあるかもしれません。
ヴァン・ヘイレンはそんなアメリカンロックのイメージを作り上げたバンドの一つとしてよく知られています。
特に、リードギターのエドワード・ヴァン・ヘイレンさんはタッピングと呼ばれる右手を効果的に使ったギターの奏法を開拓しただけでなく、名曲『Jump』に代表される楽曲をキャッチーに聴かせるキーボードフレーズでもロックの歴史に名を残しました。
時代をこえて愛されるヴァン・ヘイレンの楽曲、ぜひあらためて聴いてみてはいかがでしょうか?
Hold The LineTOTO

1976年に結成されたアメリカ出身のロックバンド、トト。
彼らはロックバンドでありながらポップスのような聴きやすいサウンドが特徴的で、大人向けのロックを意味する「AOR」と呼ばれるジャンルの立役者にもなりました。
また、メインのボーカリストとは別に、ギターのスティーヴ・ルカサーさんやキーボードのデヴィッド・ペイチさんがボーカルを担当する曲も多く、これまでのロックの形にとらわれないスタイルがクールですね。
名曲「Rosanna」に代表される16ビートを自由にあやつるジェフ・ポーカロさんのドラムもとても心地良いので、トトの曲を聴く際にはリズムにも注目したいですね!
Hotel CaliforniaThe Eagles

アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス発、イーグルスの魅力をお伝えします。
1971年に結成されたこのバンド、カントリーロックとハードロックを絶妙にミックスした音楽性で知られています。
デビュー以来、世界的ヒット曲を次々と生み出し、グラミー賞も複数回受賞。
1980年に一度解散しましたが、1994年に再結成を果たしました。
彼らの代表作といえば、アメリカンドリームの暗部を描いた楽曲。
ギターリフが印象的で、社会批判的な歌詞が特徴的です。
アルバム『Their Greatest Hits (1971–1975)』は、米国内で最も売れたアルバムの一つ。
カントリーロックが好きな方はもちろん、アメリカンロックの歴史に興味がある方にもおすすめですよ。
To Be With YouMr. BIG

ミスター・ビッグは、技巧を凝らしたプレイと耳心地のよいメロディで多くのリスナーを魅了しています。
1989年のデビューから、メロディックなハードロックを基軸にしながら、バラードなど柔らかい楽曲も発表。
世界中で人気を博した「To Be with You」はそのポップ性の高さを世界に知らしめました。
心に響くエリック・マーティンさんのボーカル、ポール・ギルバートさんの切れ味鋭いギター、ビリー・シーンさんの革新的なベースラインは、今も変わらない魅力です。
活動を一時休止した後に、夢の再結成を果たし、音楽ファンに再び希望を与えました。
彼らの曲は、アメリカン・ロックに新たな息吹をもたらしています。
Blitzkrieg BopRamones

ラモーンズの音楽は、アメリカン・ロックにおいて革命的な一石を投じました。
シンプルなコードと短い楽曲構成、直球なリリックは、複雑性を極めた当時の音楽シーンに新風を吹き込みました。
彼らが1976年に発表したデビューアルバム『Ramones』は、当初商業的な成功に恵まれなかったものの、パンクの必携アイテムへと昇華し、リリースから長きにわたってミュージシャン達に多大な影響を与えています。
彼らのエネルギーに満ちたライブパフォーマンスは、伝説として語り継がれ、2011年のグラミー賞におけるライフタイム・アチーブメント賞の受賞は、その卓越した貢献をたたえるものでした。
ラモーンズは、その独創性と変わらぬパッションで、今でも世界中のロックファンから愛され続けています。
The PretenderFoo Fighters

フー・ファイターズは、元ニルヴァーナのデイヴ・グロールさんを中心に結成されたアメリカのロックバンドです。
彼らの魅力はニルヴァーナ時代のグランジっぽさを残しながらも、爽快感にあふれる骨太なロックサウンドを聴かせてくれるところです。
また、迫力満点のライブパフォーマンスも注目ポイントの一つなんですよ!
ちなみに、フロントマンのデイヴさんは親日家としても知られており、日本のテレビ番組や雑誌のインタビューにもよく登場するので、こちらもよかったらチェックしてみてはいかがでしょうか?
Dr. FeelgoodMötley Crüe

グラムメタルの旗手モトリー・クルーは、アメリカン・ロック界において革新的な衝撃を与えたバンドとして知られています。
派手なステージングと鋭いギターリフが魅力的なバンドですが、その音楽性にこそ注目すべきでしょう。
特に『Dr. Feelgood』は、細やかなプロダクションと楽曲のクオリティで称賛されています。
モトリー・クルーの影響は後続のバンドにも深く残り、アメリカン・ロックのシーンに果たした役割は計り知れません。
常に進化を遂げる彼らの音楽は、新旧のファンに愛され続けています。