偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】
長い歴史を持つロック。
その中でもアメリカのロックは劇的な変化をとげていきました。
現在はアメリカン・ロックといえば、パワーコードを多く用いた力強いサウンドをイメージする方が多いと思います。
もちろん、そういった特徴はしっかりとあるのですが、そこにいたるまでの変化にも魅力があります。
今回はそんなアメリカン・ロックを語る上で外せないロックバンドをピックアップしました。
それぞれのバンドにオリジナリティーや魅力があるので、ぜひ最後までご覧ください。
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偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】(21〜30)
PsychosocialSlipknot

スリップノットは、ロックのサウンドをより重くしてヒップホップの要素を取り入れたニューメタルというジャンルのパイオニアとして有名です。
特にボーカルのコリィ・テイラーさんは激しいシャウトからクリーンと呼ばれるシャウトを使わない歌唱パートまで幅広くこなすため、「激しいボーカルが苦手…」という方にもスリップノットはオススメなんですよ。
ちなみにロックは好きだけど、ちょっとスリップノットは激しすぎるという方には、コリィ・テイラーさんの別バンドであるストーン・サワーがロックに近いため、そちらも合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
AloneHeart

ボーカルのアン・ウィルソンさんとギターのナンシー・ウィルソンさんという2人の女性をフィーチャーしたロックバンドとして注目を集めたハート。
彼女らは1976年にデビューし、当時は珍しかった女性のロックシーン進出の先がけ的な存在になりました。
ハートは代表曲『Alone』のように、サビで一気に盛り上がるような静と動の使い分けがうまいのが魅力の一つです。
特にボーカルのアンさんの力強い高音による曲の後半にかけての盛り上がりは、一度聴いてみたらきっとクセになってきますよ!
偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】(31〜40)
Light My FireThe Doors

初期のロックが発展した1960年代を代表するバンドの一つとして有名なドアーズ。
彼らは『Light My Fire』に代表される、ボーカルのジム・モリソンさんの低めのボーカルラインとキーボードのレイ・マンザレクさんのクラシカルなソロが構築する美しい世界観が魅力的です。
また、彼らはピンク・フロイドやキング・クリムゾンなどに代表される複雑で発展的な「プログレッシブロック」にも大きな影響を与えました。
ドアーズが気に入ったらプログレッシブロックのバンドを聴いてみるのもオススメですよ!
SmoothSantana

サンタナはラテン音楽とロックの融合を世に広めた先駆者であり、彼らの音楽はジャンルを越えて愛されています。
カルロス・サンタナさんの感情豊かなギタープレイは、聴く者の心を揺さぶる魔力があります。
彼らの代表作『Abraxas』はアメリカで1位に輝き、『Black Magic Woman』や『Oye Como Va』など、多くの人々が口ずさむ名曲を生んでいます。
また、『Supernatural』での復活は新世代にもその魅力を伝え、『Smooth』などは今も耳にする機会が多いのではないでしょうか。
サンタナが音楽シーンに与えた影響は計り知れず、ロックの殿堂入りもその業績を証明しています。
パワフルかつ情熱的なパフォーマンスは今日においても多くの人に感動を与え続けています。
Killing In the NameRage Against The Machine

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンはロサンゼルス出身のロックバンドです。
このバンドはキルスイッチやスイッチング、ワウなどのエフェクターを組み合わせた、トム・モレロさんによる独特のギターフレーズが聴いていてクセになってきます。
また、ボーカルのザック・デ・ラ・ロッチャさんによる社会問題に鋭く切り込むような歌詞も、これまでのロックの歌詞とは一線を画します。
このバンドはそんな歌詞にも注目しながらチェックしてみてはいかがでしょうか?
The FlameCheap Trick

チープトリックは、キャッチーなメロディとハードロックの要素を融合させアメリカン・ロックのジャンルに新風を吹き込んだバンドです。
彼らはパワーポップとハードロックの間で独自のサウンドをつくり上げ、多くの後続バンドに影響を与えました。
代表曲『I Want You to Want Me』のライブバージョンがビルボードホット100で7位に輝いたのは、チープトリックが世に放った魅力が幅広く認められた証拠です。
変遷を重ねながらも常に革新的で、ファンをひきつけてやまない彼らの音楽は、今も新たなリスナーを魅了し続けています。
Rebel GirlBikini Kill

1990年代のワシントン州オリンピアで誕生したビキニ・キルは、パンクロック界に鮮烈な衝撃を与えました。
フェミニスト的視点と攻撃的なサウンドを武器に、ライオット・ガールムーブメントの先駆者として音楽シーンを席巻。
ジョーン・ジェットがプロデュースを務めたシングルや、イアン・マッケイが手掛けたEP『Bikini Kill』など、実力派アーティストとのコラボレーションも話題を呼びました。
1991年の自主制作カセット『Revolution Girl Style Now』からスタートし、デビューアルバム『Pussy Whipped』で確立された彼らの反骨精神は、ステージ前方に女性リスナーを招き入れる斬新なライブスタイルにも表れています。
パワフルなボーカルと研ぎ澄まされたメッセージ性を持つ彼らの音楽は、社会の不条理に立ち向かう勇気を求める全ての人々の心に響くことでしょう。