偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】
長い歴史を持つロック。
その中でもアメリカのロックは劇的な変化をとげていきました。
現在はアメリカン・ロックといえば、パワーコードを多く用いた力強いサウンドをイメージする方が多いと思います。
もちろん、そういった特徴はしっかりとあるのですが、そこにいたるまでの変化にも魅力があります。
今回はそんなアメリカン・ロックを語る上で外せないロックバンドをピックアップしました。
それぞれのバンドにオリジナリティーや魅力があるので、ぜひ最後までご覧ください。
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偉大なアメリカのロックバンド【All Time Best】(21〜40)
Blitzkrieg BopRamones

ラモーンズの音楽は、アメリカン・ロックにおいて革命的な一石を投じました。
シンプルなコードと短い楽曲構成、直球なリリックは、複雑性を極めた当時の音楽シーンに新風を吹き込みました。
彼らが1976年に発表したデビューアルバム『Ramones』は、当初商業的な成功に恵まれなかったものの、パンクの必携アイテムへと昇華し、リリースから長きにわたってミュージシャン達に多大な影響を与えています。
彼らのエネルギーに満ちたライブパフォーマンスは、伝説として語り継がれ、2011年のグラミー賞におけるライフタイム・アチーブメント賞の受賞は、その卓越した貢献をたたえるものでした。
ラモーンズは、その独創性と変わらぬパッションで、今でも世界中のロックファンから愛され続けています。
To Be With YouMr. BIG

ミスター・ビッグは、技巧を凝らしたプレイと耳心地のよいメロディで多くのリスナーを魅了しています。
1989年のデビューから、メロディックなハードロックを基軸にしながら、バラードなど柔らかい楽曲も発表。
世界中で人気を博した「To Be with You」はそのポップ性の高さを世界に知らしめました。
心に響くエリック・マーティンさんのボーカル、ポール・ギルバートさんの切れ味鋭いギター、ビリー・シーンさんの革新的なベースラインは、今も変わらない魅力です。
活動を一時休止した後に、夢の再結成を果たし、音楽ファンに再び希望を与えました。
彼らの曲は、アメリカン・ロックに新たな息吹をもたらしています。
Dr. FeelgoodMötley Crüe

グラムメタルの旗手モトリー・クルーは、アメリカン・ロック界において革新的な衝撃を与えたバンドとして知られています。
派手なステージングと鋭いギターリフが魅力的なバンドですが、その音楽性にこそ注目すべきでしょう。
特に『Dr. Feelgood』は、細やかなプロダクションと楽曲のクオリティで称賛されています。
モトリー・クルーの影響は後続のバンドにも深く残り、アメリカン・ロックのシーンに果たした役割は計り知れません。
常に進化を遂げる彼らの音楽は、新旧のファンに愛され続けています。
Anarchy Burger (Hold the Government)The Vandals

1979年にカリフォルニア州で結成されたザ・ヴァンダルズは、風刺とユーモアを武器に、反体制的なパンクロックの真髄を体現してきました。
1982年のデビュー以来、パンクロックシーンに独自の価値観を持ち込み、社会への痛烈な批判を笑いに昇華する手腕は群を抜いています。
メロディアスなハードコアサウンドと、皮肉に満ちた歌詞で織りなす音楽性は、1998年のアルバム『Hitler Bad, Vandals Good』で高い評価を得ました。
デイヴ・クイッケンブッシュさんの個性的なボーカルと、ジョシュ・フリースさんの正確無比なドラムワークが生み出す音楽は、社会の矛盾を笑い飛ばしたい人、エネルギッシュな演奏を求める人におすすめです。
PsychosocialSlipknot

スリップノットは、ロックのサウンドをより重くしてヒップホップの要素を取り入れたニューメタルというジャンルのパイオニアとして有名です。
特にボーカルのコリィ・テイラーさんは激しいシャウトからクリーンと呼ばれるシャウトを使わない歌唱パートまで幅広くこなすため、「激しいボーカルが苦手…」という方にもスリップノットはオススメなんですよ。
ちなみにロックは好きだけど、ちょっとスリップノットは激しすぎるという方には、コリィ・テイラーさんの別バンドであるストーン・サワーがロックに近いため、そちらも合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。