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【青森の歌】雄大な自然の様子や人々の温かさを描いたご当地ソング集

豊かな田畑と悠然と横たわる津軽平野、壮大な八甲田山、そして雄大な日本海。

自然豊かな風土のなかで生まれた青森の歌は、県民のみならず、多くの人々に愛されています。

この記事では、地元で親しまれているローカルソングから、青森を舞台にした歌謡曲、青森出身のアーティストによるご当地ソングまで、青森の風景と心情が織り込まれた魅力的な楽曲をご紹介します。

青森の地に思いをはせながら、またそれぞれの心のなかにある故郷を思い浮かべながらお楽しみください。

【青森の歌】雄大な自然の様子や人々の温かさを描いたご当地ソング集(1〜10)

津軽恋女新沼謙治

1987年にリリースされた新沼謙治さんのシングルです。

隣の岩手県出身の新沼謙治は、東北を歌った曲を数多くリリースしていますが、本曲は地元特有のさまざまな種類の雪を描いたサビの部分で人々の心をつかみ、ロングヒットを記録。

同年の紅白歌合戦でも披露されました。

奥入瀬旅情氷川きよし

まるで1枚の風景画を眺めているかのような、青森、奥入瀬渓流の美しい情景が心に広がる演歌です。

氷川きよしさんによるナンバーで、2016年6月に発売された名盤『新・演歌名曲コレクション3 −みれん心−』に収録されています。

雪解け水のきらめきやこけむす岩など、生命力あふれる自然を背景に、一人旅のなかで大切な人を思う心情が描かれています。

故郷を離れて頑張っている方が耳にすれば、雄大な自然の情景と主人公の思いが重なり、胸にじんと響くのではないでしょうか。

ホレました石原詢子

石原詢子「ホレました」ミュージックビデオ(1コーラス)
ホレました石原詢子

津軽の空から舞う雪と、いてつく日本海。

そんな厳しい北国の情景を背景に、燃えるようないちずな恋心を見事に描き出した石原詢子さんのデビュー作です。

この身が裂かれても愛する人にあいたいと願う、切なくも情熱的な主人公の思いが、ポップス要素を取り入れた軽快な演歌調のメロディにのってストレートに伝わってきます。

本作は1988年10月に発売され、“演ドル”としてミニスカート姿で歌唱した斬新なスタイルも話題となりました。

青森の風景に思いをはせたいときに、聴いてみてはいかがでしょうか。

【青森の歌】雄大な自然の様子や人々の温かさを描いたご当地ソング集(11〜20)

青森ロック大臣人間椅子

ハードロックサウンドにのせて故郷への屈折した愛を叫ぶ、人間椅子ならではのナンバーです。

一聴するとユーモラスで自虐的に聞こえるかもしれませんが、その裏には出身地、青森への強烈な愛情と誇りが隠されています。

帰省時の車内アナウンスを歌詞に取り入れたという逸話からも、故郷の日常に対する深い愛着が伝わってくることでしょう。

この楽曲は1993年10月発売のアルバム『羅生門』に収録され、ベスト盤『ペテン師と空気男~人間椅子傑作選~』にも選ばれました。

地元青森のローカルCMソングにもなった、まさに公認のローカルアンセムです。

帰って来やれ水城なつみ

津軽平野に春が来るのを待つように、故郷へ帰らない父を思う切ない望郷演歌です。

民謡で培われた水城なつみさんの力強くも叙情豊かな歌声が、りんご畑や汽笛の音といった津軽の原風景と溶け合い、聴く者の心を揺さぶります。

この楽曲は2017年8月に発売された6枚目のシングルで、のちにアルバム『ウタツグミ2』やベスト盤『全曲集2021』にも収録された代表曲の一つです。

故郷を離れて暮らす人が聴けば、自身の家族への思いと重なり、胸が熱くなるのではないでしょうか。

君恋列車二見颯一

二見颯一「君恋列車」MUSIC VIDEO
君恋列車二見颯一

民謡で培った「やまびこボイス」が心に響く、二見颯一さんの旅情演歌です。

前作から続く物語として、別れた恋人を追い青森へ向かう主人公の切ない情熱が描かれています。

疾走感あふれる曲調は、逸る心とひた走る列車のスピードを巧みに表現していますよね。

この楽曲は2022年11月に「列車シリーズ」第2弾として発売されたシングルで、のちにベストアルバム『やまびこベスト』にも収録された1曲です。

大切な人を思う旅の道中や、故郷に思いをはせるときにピッタリの作品です。

どだればち人間椅子

Ningen Isu「Dodarebachi」LIVE(人間椅子/どだればち)
どだればち人間椅子

全編が津軽弁で歌われる、土着的な魅力にあふれた1曲です。

この楽曲は、青森県弘前市出身のバンド人間椅子によるもので、1995年12月に発表された名盤『踊る一寸法師』に収められています。

ヘヴィなサウンドと民謡的な節回しが融合し、津軽の厳しい自然と、そこでたくましく生きる人々の姿が目に浮かぶようです。

故郷のなまりだからこそ伝わる、どこか愛嬌のある温かみに満ちた本作は、故郷に思いをはせたいとき、きっと背中を押してくれるでしょう。