【青森の歌】雄大な自然の様子や人々の温かさを描いたご当地ソング集
豊かな田畑と悠然と横たわる津軽平野、壮大な八甲田山、そして雄大な日本海。
自然豊かな風土のなかで生まれた青森の歌は、県民のみならず、多くの人々に愛されています。
この記事では、地元で親しまれているローカルソングから、青森を舞台にした歌謡曲、青森出身のアーティストによるご当地ソングまで、青森の風景と心情が織り込まれた魅力的な楽曲をご紹介します。
青森の地に思いをはせながら、またそれぞれの心のなかにある故郷を思い浮かべながらお楽しみください。
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【青森の歌】雄大な自然の様子や人々の温かさを描いたご当地ソング集(21〜30)
つんつん津軽林あさ美

平成8年3月にリリースされた林あさ美のデビュー曲。
林あさ美は六ケ所村出身の演歌歌手ですが、ポップス歌手のような衣装で演ドルなどとよばれ注目をあびました。
演歌とはいえ若手の新人らしい明るくさわやかな曲で、この曲で新人賞各賞を受賞しています。
リンゴ村から三橋美智也

昭和31年、三橋美智也のヒット曲。
北海道出身の三橋美智也は北東北のご当地ソングを多くリリースしています。
その中でも最も売れたのがこの曲。
並木路子「リンゴの唄」、美空ひばり「リンゴ追分」など戦後はリンゴにまつわる大ヒットが多く、産地である青森にも特別な思いがあったようです。
奥入瀬山本譲二

平成3年6月にリリースされた山本譲二のシングル曲。
代表作「みちのくひとり旅」は悲壮感を漂わせつつ力強く歌いあげていましたが、この曲は奥入瀬渓流のせせらぎのごとく優しくさわやかです。
東北のご当地ソングでひさびさのヒットとなりました。
帰ってこいよ松村和子

昭和55年4月にリリースされた松村和子のデビューシングル。
故郷に想いをはせる曲で、歌詞にもリンゴや岩木山などのワードがちりばめられています。
津軽三味線を抱えながら歌う姿もインパクトがあり、大ヒットで鮮烈なデビューを飾りました。
竜飛崎よしだたくろう & かまやつひろし

昭和49年7月にリリースされた吉田拓郎とかまやつひろしのユニットのシングル曲「シンシア」のB面。
フォークソング全盛期のご当地ソングとして知られています。
竜飛岬ではなく竜飛崎と表現しているところにもこだわりが感じられます。
竜飛岬島倉千代子

昭和46年にリリースされた島倉千代子のシングル曲。
歌手として大成していた島倉千代子が竜飛岬をモチーフに寂しい女心を歌い上げています。
15回目の紅白歌合戦でもこの曲を歌唱しました。
竜飛岬を歌った曲の中でも代表格です。
下北半島哀愁路松原のぶえ

陸奥の地に伝わる魂の詩を歌い上げた松原のぶえさんの名演。
北国の厳しい海風や灯台、寒立馬といった情景描写を織り交ぜながら、切ない恋心と強い決意を見事に表現しています。
2025年1月にリリースされた本作は、作詞の石原信一さん、作曲の弦哲也さんによって紡がれた珠玉の演歌です。
人生の別れを経験した方や、自分の気持ちと向き合いたい時に心に染み入る一曲。
デビュー45周年を迎えた松原のぶえさんの歌声が、下北半島の風土とともに深い感動を届けてくれます。