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【青森の歌】雄大な自然の様子や人々の温かさを描いたご当地ソング集

豊かな田畑と悠然と横たわる津軽平野、壮大な八甲田山、そして雄大な日本海。

自然豊かな風土のなかで生まれた青森の歌は、県民のみならず、多くの人々に愛されています。

この記事では、地元で親しまれているローカルソングから、青森を舞台にした歌謡曲、青森出身のアーティストによるご当地ソングまで、青森の風景と心情が織り込まれた魅力的な楽曲をご紹介します。

青森の地に思いをはせながら、またそれぞれの心のなかにある故郷を思い浮かべながらお楽しみください。

【青森の歌】雄大な自然の様子や人々の温かさを描いたご当地ソング集(11〜20)

君恋列車二見颯一

二見颯一「君恋列車」MUSIC VIDEO
君恋列車二見颯一

民謡で培った「やまびこボイス」が心に響く、二見颯一さんの旅情演歌です。

前作から続く物語として、別れた恋人を追い青森へ向かう主人公の切ない情熱が描かれています。

疾走感あふれる曲調は、逸る心とひた走る列車のスピードを巧みに表現していますよね。

この楽曲は2022年11月に「列車シリーズ」第2弾として発売されたシングルで、のちにベストアルバム『やまびこベスト』にも収録された1曲です。

大切な人を思う旅の道中や、故郷に思いをはせるときにピッタリの作品です。

津軽三味線ひとり旅彩青

彩青(りゅうせい) / 津軽三味線ひとり旅
津軽三味線ひとり旅彩青

芸の道を極めるため故郷を旅立つ、その決意と孤独が胸にせまる1曲です。

歌、津軽三味線、尺八をあやつる彩青さんが、自身のルーツともいえる津軽三味線を主役に据えて、聴く人の心を揺さぶります。

本作で描かれるのは、厳しい北国の自然を背景に、たった一人で夢に向かう若者の姿。

そのひたむきな思いが、力強くもどこか切ない三味線の音色と重なり、聴く者の心に深く染みわたります。

この楽曲は、彩青さんが『第61回日本レコード大賞』新人賞を受賞した勢いそのままに、2020年5月にセカンドシングルとして発売されました。

帰って来やれ水城なつみ

津軽平野に春が来るのを待つように、故郷へ帰らない父を思う切ない望郷演歌です。

民謡で培われた水城なつみさんの力強くも叙情豊かな歌声が、りんご畑や汽笛の音といった津軽の原風景と溶け合い、聴く者の心を揺さぶります。

この楽曲は2017年8月に発売された6枚目のシングルで、のちにアルバム『ウタツグミ2』やベスト盤『全曲集2021』にも収録された代表曲の一つです。

故郷を離れて暮らす人が聴けば、自身の家族への思いと重なり、胸が熱くなるのではないでしょうか。

津軽恋女新沼謙治

1987年にリリースされた新沼謙治さんのシングルです。

隣の岩手県出身の新沼謙治は、東北を歌った曲を数多くリリースしていますが、本曲は地元特有のさまざまな種類の雪を描いたサビの部分で人々の心をつかみ、ロングヒットを記録。

同年の紅白歌合戦でも披露されました。

津軽海峡の女ソニン

2000年にEE JUMPのボーカルとしてデビューしたソニンさん。

『津軽海峡の女』は2002年11月にリリースされた2枚目のソロシングルです。

演歌のようなタイトルですが、つんく♂さん作詞作曲によるポップスです。

一人で暮らす東京で津軽の曲を聴きながら故郷に思いをはせている様子に、自分の姿を重ねて聴いた方も多いのでは?

青森挽歌本間愛音

本間愛音 新曲『青森挽歌』2024.1.24発売MUSIC VIDEO
青森挽歌本間愛音

別れた恋人の故郷を訪れた主人公の切ない思いが、青森の厳しい冬の情景と重なり合う1曲。

本間愛音さんの切々とした歌声が、聴く人の心に深く刻まれていきます。

2024年1月に発売された本作は、本間愛音さんにとってキングレコード移籍後初のシングルのカップリング曲。

青森県外ヶ浜町で撮影されたMVも話題を呼びました。

青森への愛が込められた歌声に、きっと胸が熱くなることでしょう。

【青森の歌】雄大な自然の様子や人々の温かさを描いたご当地ソング集(21〜30)

リンゴ追分EGO-WRAPPIN’

EGO-WRAPPIN’ リンゴ追分 2013 LIVE_Ebisu
リンゴ追分EGO-WRAPPIN'

昭和27年5月にリリースされた美空ひばりの大ヒット曲。

EGO-WRAPPIN’が現代風にアレンジしライブなどで歌っていました。

平成28年、NHKBSプレミアムで放映され、再び脚光をあびるようになっていますが、時代を超えたご当地ソングとして多くの人を魅了しています。