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【青森の歌】雄大な自然の様子や人々の温かさを描いたご当地ソング集

豊かな田畑と悠然と横たわる津軽平野、壮大な八甲田山、そして雄大な日本海。

自然豊かな風土のなかで生まれた青森の歌は、県民のみならず、多くの人々に愛されています。

この記事では、地元で親しまれているローカルソングから、青森を舞台にした歌謡曲、青森出身のアーティストによるご当地ソングまで、青森の風景と心情が織り込まれた魅力的な楽曲をご紹介します。

青森の地に思いをはせながら、またそれぞれの心のなかにある故郷を思い浮かべながらお楽しみください。

【青森の歌】雄大な自然の様子や人々の温かさを描いたご当地ソング集(11〜20)

どだればち人間椅子

Ningen Isu「Dodarebachi」LIVE(人間椅子/どだればち)
どだればち人間椅子

全編が津軽弁で歌われる、土着的な魅力にあふれた1曲です。

この楽曲は、青森県弘前市出身のバンド人間椅子によるもので、1995年12月に発表された名盤『踊る一寸法師』に収められています。

ヘヴィなサウンドと民謡的な節回しが融合し、津軽の厳しい自然と、そこでたくましく生きる人々の姿が目に浮かぶようです。

故郷のなまりだからこそ伝わる、どこか愛嬌のある温かみに満ちた本作は、故郷に思いをはせたいとき、きっと背中を押してくれるでしょう。

青森ロック大臣人間椅子

ハードロックサウンドにのせて故郷への屈折した愛を叫ぶ、人間椅子ならではのナンバーです。

一聴するとユーモラスで自虐的に聞こえるかもしれませんが、その裏には出身地、青森への強烈な愛情と誇りが隠されています。

帰省時の車内アナウンスを歌詞に取り入れたという逸話からも、故郷の日常に対する深い愛着が伝わってくることでしょう。

この楽曲は1993年10月発売のアルバム『羅生門』に収録され、ベスト盤『ペテン師と空気男~人間椅子傑作選~』にも選ばれました。

地元青森のローカルCMソングにもなった、まさに公認のローカルアンセムです。

十和田湖北島三郎

青森と秋田の県境に広がる湖の雄大な景色を背景に、人生の深えんを歌い上げた北島三郎さんの人生演歌です。

湖畔で自らの歩みを振り返る主人公の姿が、力強い歌声で表現されていますね。

自然の静けさと人間の魂の叫びが共鳴する、叙情詩のような世界観がこの楽曲の魅力といえるでしょう。

1999年1月にシングルとして発売され、アルバム『北島三郎全曲集 十和田湖・根っこ』にも収録。

人生の節目に自分と向き合いたいとき、また故郷の自然に心を重ねたいときに聴くと、深く胸に響くのではないでしょうか。

津軽三味線ひとり旅彩青

彩青(りゅうせい) / 津軽三味線ひとり旅
津軽三味線ひとり旅彩青

芸の道を極めるため故郷を旅立つ、その決意と孤独が胸にせまる1曲です。

歌、津軽三味線、尺八をあやつる彩青さんが、自身のルーツともいえる津軽三味線を主役に据えて、聴く人の心を揺さぶります。

本作で描かれるのは、厳しい北国の自然を背景に、たった一人で夢に向かう若者の姿。

そのひたむきな思いが、力強くもどこか切ない三味線の音色と重なり、聴く者の心に深く染みわたります。

この楽曲は、彩青さんが『第61回日本レコード大賞』新人賞を受賞した勢いそのままに、2020年5月にセカンドシングルとして発売されました。

帰って来やれ水城なつみ

津軽平野に春が来るのを待つように、故郷へ帰らない父を思う切ない望郷演歌です。

民謡で培われた水城なつみさんの力強くも叙情豊かな歌声が、りんご畑や汽笛の音といった津軽の原風景と溶け合い、聴く者の心を揺さぶります。

この楽曲は2017年8月に発売された6枚目のシングルで、のちにアルバム『ウタツグミ2』やベスト盤『全曲集2021』にも収録された代表曲の一つです。

故郷を離れて暮らす人が聴けば、自身の家族への思いと重なり、胸が熱くなるのではないでしょうか。

竜飛岬水森かおり

水森かおり【竜飛岬】歌詞付き~麻こよみ(作詞)/水森英夫(作曲)
竜飛岬水森かおり

失恋した女性の切ない心情を、青森の荒涼とした自然風景に重ねて描いた水森かおりさんの名曲です。

1999年10月に発売されたシングルで、アルバム『水森かおり全曲集 ~竜飛岬~』にも収録されました。

津軽半島の最北端を舞台にした本作では、忘れられない人への思いを抱えながら一人旅をする主人公の哀しみが、胸にせまるように表現されています。

北国の旅情や演歌ならではの叙情的な物語にひたりたいときに、ぜひ聴いてみてください。

【青森の歌】雄大な自然の様子や人々の温かさを描いたご当地ソング集(21〜30)

青森県賛歌青森県

封印されし県民歌「青森県賛歌」 ver.20210923
青森県賛歌青森県

青森の豊かな自然や産業、そして未来への希望を壮大に歌い上げる本作。

1971年9月に県政100周年を記念して制定された、歴史ある県民歌です。

作詞は地元の俳人である永沢与助さんが手がけ、補作を詩人のサトウ・ハチローさん、作曲を田中利光さんが担当しました。

歌詞には県を象徴する山や海、工業都市としての発展を願う言葉が並び、当時の高度経済成長期の熱気が伝わってくるようです。

現在は2001年に制定された別の歌が主流ですが、本作も例規上は廃止されておらず、県の歩みを物語る貴重な存在といえるでしょう。