豊かな田畑と悠然と横たわる津軽平野、壮大な八甲田山、そして雄大な日本海。
自然豊かな風土のなかで生まれた青森の歌は、県民のみならず、多くの人々に愛されています。
この記事では、地元で親しまれているローカルソングから、青森を舞台にした歌謡曲、青森出身のアーティストによるご当地ソングまで、青森の風景と心情が織り込まれた魅力的な楽曲をご紹介します。
青森の地に思いをはせながら、またそれぞれの心のなかにある故郷を思い浮かべながらお楽しみください。
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TSUGARUNEW!吉幾三

吉幾三さんが、故郷である青森県の津軽弁で歌うラップナンバー!
ただ聴いただけでは何を言っているのかさっぱりわからない強烈な方言が、本作の最大の魅力です。
歌詞に耳をすませば、都会へ出た子供に「帰ってこい」と呼びかける親の愛情と、クスッと笑える日常が描かれています。
2019年9月に公開されたこの作品は、一度聴いたら忘れられない中毒性のある1曲。
青森出身の方はもちろん、しばらく故郷に帰れていない方が聴けば、家族の温かさに触れたくなるのではないでしょうか。
じょんがら恋唄NEW!吉幾三

故郷の津軽に残した恋人へ、思いをはせる男心を歌い上げた演歌です。
青森県出身の吉幾三さんによる楽曲で、1993年1月に発売されたシングル『酔待酒』のB面として世に出ました。
津軽民謡のもの悲しい調べが心に響き、雪が舞い始める冬の厳しい情景が目に浮かんでくるようです。
いてつく寒さのなか、遠くから故郷を思う主人公の気持ちが痛いほど伝わってきますね。
故郷を離れて暮らす人なら、この切ない物語に胸を打たれるはず。
冬の夜、ひとり静かに聴き入りたい名曲です。
津軽さくら物語NEW!川中美幸

亡き親友を思う気持ちから生まれた、心温まる人情演歌です。
澄んだ歌声でファンを魅了する演歌歌手、川中美幸さんによる楽曲で、芸能生活40周年を記念したシリーズ第1弾として2017年2月にリリースされました。
弘前さくらまつりを前にした季節感あふれる本作は、津軽の春を情緒豊かに歌い上げます。
作詞家の切ない思いが込められたこの楽曲は、川中さん自身がほれ込んだことで世に出たという逸話も胸に響きます。
故郷や大切な人をしのぶ夜に、じっくり耳を傾けてみてはいかがでしょう。
奥入瀬旅情NEW!氷川きよし

まるで1枚の風景画を眺めているかのような、青森、奥入瀬渓流の美しい情景が心に広がる演歌です。
氷川きよしさんによるナンバーで、2016年6月に発売された名盤『新・演歌名曲コレクション3 −みれん心−』に収録されています。
雪解け水のきらめきやこけむす岩など、生命力あふれる自然を背景に、一人旅のなかで大切な人を思う心情が描かれています。
故郷を離れて頑張っている方が耳にすれば、雄大な自然の情景と主人公の思いが重なり、胸にじんと響くのではないでしょうか。
ホレましたNEW!石原詢子

津軽の空から舞う雪と、いてつく日本海。
そんな厳しい北国の情景を背景に、燃えるようないちずな恋心を見事に描き出した石原詢子さんのデビュー作です。
この身が裂かれても愛する人にあいたいと願う、切なくも情熱的な主人公の思いが、ポップス要素を取り入れた軽快な演歌調のメロディにのってストレートに伝わってきます。
本作は1988年10月に発売され、“演ドル”としてミニスカート姿で歌唱した斬新なスタイルも話題となりました。
青森の風景に思いをはせたいときに、聴いてみてはいかがでしょうか。
津軽泣かせ節NEW!細川たかし

津軽の厳しい冬景色と、そこに生きる人の情念が胸にせまる本格演歌です。
芸道50年を迎えた細川たかしさんが2025年5月にリリースした記念作で、かなわぬ恋に涙する女性の切ない心情が描かれています。
雪が舞う荒々しい津軽の海を背景に、主人公の悲しみが津軽三味線の哀切な音色と重なり合うかのよう。
細川さんのパワフルな歌声が、どうにもならない思いを抱えながらも懸命に生きる姿を浮かび上がらせるでしょう。
故郷の地を思いながら、じっくりと聴きたい1曲です。
どだればちNEW!人間椅子

全編が津軽弁で歌われる、土着的な魅力にあふれた1曲です。
この楽曲は、青森県弘前市出身のバンド人間椅子によるもので、1995年12月に発表された名盤『踊る一寸法師』に収められています。
ヘヴィなサウンドと民謡的な節回しが融合し、津軽の厳しい自然と、そこでたくましく生きる人々の姿が目に浮かぶようです。
故郷のなまりだからこそ伝わる、どこか愛嬌のある温かみに満ちた本作は、故郷に思いをはせたいとき、きっと背中を押してくれるでしょう。