【練習!】春休みのベース初心者のための練習曲
学生ベーシストのみなさんなら春休みを使ってベースの練習をたくさんしようと思っている人も多いんじゃないでしょうか。
軽音楽部、軽音サークルに所属している人なら後輩が入ってきますし、4月から新入生になる人なら新しい友だちもできるので、かっこよくベースを弾くところを見せたいですよね。
そこでこの記事では、春休みにみっちりベースを練習したいあなたにオススメな練習曲をたくさん紹介してきます。
すごく簡単なものからちょっと難しめの曲までそろっているので、ぜひチャレンジしてレベルアップしてください!
【練習!】春休みのベース初心者のための練習曲(1〜10)
酔いどれ知らずKanaria

音をピタリと止める休符のフレーズ、苦手意識をもっている初心者ベーシストも多いのではないでしょうか?
そんな方にオススメなのがボカロP、Kanariaさんの『酔いどれ知らず』なんです。
この曲はミドルテンポの8分音符を中心にした休符フレーズで構成されていて、苦手な休符を集中的に練習するにはイチオシなんですよ。
また、ところどころに16分音符の細かい運指が入ってくるので、初心者だけでなく中級者にもよいトレーニングになりますよ!
CHAINSAW BLOODVaundy

Vaundyさんの『CHAINSAW BLOOD』は、シンコペーションという弱い音と強い音をつないでリズムに変化をつけるテクニックを練習するのにピッタリ。
この曲では8分音符の4拍目裏が次の1拍目の表とつながって4分音符になるので、しっかりとそれだけの長さをキープするのがポイントです。
慣れないうちは1拍目の裏を早く弾いてしまうことが多いので、しっかり「ターンタタ」というリズムを意識して練習してくださいね。
インフェルノMrs. GREEN APPLE

ロックバンド・Mrs. GREEN APPLEの3作目のデジタルシングル曲。
テレビアニメ『炎炎ノ消防隊』のために書き下ろされた楽曲で、疾走感のあるビートと爽快なメロディがアニメへの期待感を高めてくれますよね。
ベースは基本的にルート弾きが多いため技術的には難しくありませんが、サビなどでブレイクを多用するため音を出すところと切るところをハッキリ演奏すると曲が締まりますよ。
休符となるところも多いため、ベースの存在感と抑揚が出しやすい作品です。
【練習!】春休みのベース初心者のための練習曲(11〜20)
リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

オルタナティブロックシーンの頂点に君臨するASIAN KUNG-FU GENERATIONによる、エネルギッシュで力強い名曲です。
自己表現や内面の葛藤を独自の視点でつづった歌詞が印象的で、爽快なギターリフと力強いドラム、そしてパワフルなベースラインが溶け合った楽曲に仕上がっています。
2004年8月にリリースされたこの曲は、アルバム『ソルファ』に収録され、アニメ『鋼の錬金術師』第4期のオープニングテーマにも採用されました。
ベースラインの一つひとつが重要な役割を果たしており、ロックの基本を学びたい人はぜひ挑戦してみてください。
メロディの特徴をつかみやすく、バンドの演奏に欠かせない音楽理論も実践的に身につけられる1曲です。
女々しくてゴールデンボンバー

ゴールデンボンバーと言えばこの曲ですよね。
この曲はオクターブ奏法を使っているのでチョイスしました。
オクターブ奏法は他の曲でもちょくちょく出てくる奏法なので、ぜひマスターしてほしいです。
コツとしては、なるべく力を抜いて弾くことですよ。
LOVE ROCKETSThe Birthday

ベースの繰り返しから始まるイントロがかっこいい、The Birthdayの『LOVE ROCKETS』。
このような繰り返しのフレーズのことをリフと呼びます。
この曲はイントロのベースリフが長く続くので、フレーズをたくさん覚えるのが苦手という人にオススメ。
重点的に練習した方がいいのはギターソロ前の付点4分音符のフレーズ。
これは通常の4分音符に8分音符が合わさった長さなので、しっかりとそこを意識して弾いてみるといいですよ。
小さな恋のうたMONGOL800

初心者にオススメの定番曲、MONGOL800の『小さな恋のうた』。
すでにベースを長く弾いている方で「はじめての曲がこれだった」という人、多いことでしょう。
シンプルなベースラインで難しい奏法もありません。
まずルート弾きを身につけたいという方にはぴったりです。
慣れてきたら歌いながら弾くことにも挑戦してみましょう。