【練習!】春休みのベース初心者のための練習曲
学生ベーシストのみなさんなら春休みを使ってベースの練習をたくさんしようと思っている人も多いんじゃないでしょうか。
軽音楽部、軽音サークルに所属している人なら後輩が入ってきますし、4月から新入生になる人なら新しい友だちもできるので、かっこよくベースを弾くところを見せたいですよね。
そこでこの記事では、春休みにみっちりベースを練習したいあなたにオススメな練習曲をたくさん紹介してきます。
すごく簡単なものからちょっと難しめの曲までそろっているので、ぜひチャレンジしてレベルアップしてください!
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【練習!】春休みのベース初心者のための練習曲(31〜40)
ふわふわ時間桜高軽音部

初めての1曲が弾けるようになった方は、この桜高軽音部の『ふわふわ時間』はいかがですか?
2曲目、3曲目の練習にぴったりの難易度です。
ルート弾きやグリッサンド、運指練習にいいですよ。
ポイントはなめらかな音のつなぎを意識すること。
ぜひ練習してみてくださいね。
GIVE ME FIVE !AKB48

アイドルグループの曲はスタジオミュージシャンが担当していて高度な演奏技術が頻出する、なんていうのはよくあることですがAKB48によるこちらの『GIVE ME FIVE !』はバンド風のアンサンブルでまとめられたもので、ホーンセクションを除けばシンプルなロックバンド体制でも挑戦できる楽曲としておすすめです。
選抜メンバーで練習を重ね、実際に生バンドとして披露されたことでも知られていますよね。
ベースプレイについては基本はルート弾きながらイントロでやや動くフレーズも盛り込まれており、練習曲としてちょうどよい難易度ですから初心者ベーシストの方もぜひ挑戦してみてください!
SchoolChilli Beans.

メンバー全員がボーカルも楽器もソングライティングもこなし、日本武道館公演の成功や数多くのタイアップなど令和の邦楽シーンにおいて存在感を放つトリオといえばChilli Beans.です。
若い世代を中心として大人気の彼女たちの楽曲は高度な演奏能力を必要とする楽曲も多く、初心者の方にとっては手を出しづらいと思われているかもしれませんが、ベースという観点から比較的挑戦しやすい曲として『School』を紹介します。
共感を呼ぶ歌詞と思わず口ずさんでしまうようなキャッチーなメロディが素晴らしい人気曲ですが、ハイポジションを多用したベースラインは初心者を抜け出したいという方であればぜひ挑戦してみてほしいですね。
風の日ELLEGARDEN

2000年代の邦楽ロックシーンにおいて絶大な人気を誇り、活動休止後は伝説として語られながらも2018年に10年振りの活動再開が発表され、以降は世代をこえた現在進行形のトップバンドとしてシーンの最前線で走り続けるELLEGARDEN。
彼らの楽曲は令和の今も文化祭などでのカバー曲としても大人気ですが、ベース初心者の方でも挑戦しやすい曲として今回は初期名曲『風の日』を紹介します。
胸を打つ日本語の歌詞とメロディ、アグレッシブながら哀愁を帯びたサウンドは若い世代はもちろん30代40代にも響くものですよね。
ベースプレイとしては基本的にはルート弾きを基調としつつ、随所にスライドなどを使ったメロディアスなフレーズが盛り込まれているため、初心者ベーシストの方にとってはアレンジの勉強にもなりますよ。
小さな頃からJUDY AND MARY

1990年代において爆発的な人気を誇るも2001年に解散を表明、令和の今も伝説的な存在として語り継がれるJUDY AND MARY。
見た目もバラバラなメンバー4人の個性がぶつかり合うサウンドはキャッチーながら一筋縄ではいかないものが多く、実際に曲をカバーしようとしても難しいと感じられた方もきっと多いでしょう。
ベース初心者という想定でおすすめしたい曲が、1995年にリリースされたシングル曲『小さな頃から』です。
後期のライブにおいても披露されていた人気曲で、切ないミディアムバラードの名曲ですよね。
作曲も務めたベーシスト、恩田快人さんはこの曲にかんしては非常にシンプルなルート弾きに徹しており、まだそれほど激しい運指は難しいという方でも挑戦しやすいですよ。
ギターソロ前の大胆なグリッサンドを使ったプレイは、大げさなくらいにばっちり決めてくださいね!
【練習!】春休みのベース初心者のための練習曲(41〜50)
TRUE BLUELUNA SEA

1989年に結成、90年代の音楽シーンにおいていわゆるヴィジュアル系という枠内をこえた数多くの伝説を生み出すも2000年に終幕、再始動後は若い世代にも多くのファンを獲得して現在進行形の伝説として音楽ファンはもちろん、ミュージシャンたちからも絶大な支持を受けるバンドがLUNA SEAです。
LUNA SEAのベーシストであるJさんは「何となく地味なポジション」といったステレオタイプのイメージがあったベーシスト像を破壊した存在の一人でもありますし、令和の今も彼に憧れてベースを始めた方はきっと多いでしょう。
Jさんのベースは土台に徹することも主役級に動き回ることもできるタイプですが、初心者ベーシストにおすすめなのがこちらの名曲『TRUE BLUE』です。
作曲もJさんが手掛けており、Jさんらしいアグレッシブでアップテンポな楽曲ながらベースラインはルート弾き中心で割合にシンプルにまとめられており、速いテンポに慣れるという意味でもぜひ挑戦してみてほしいですね。
ピック弾きの方にとっては正確なオルタナテイトピッキングの練習にもなりますし、キメの部分はドラムと息を合わせて歯切れよいプレイを心がけてください。
君と夏フェスSHISHAMO

2025年時点でのYouTube動画の再生回数はなんと3,000万回超え、10年以上前の曲ながら「踊ってみた動画」などでも大人気、夏の定番曲として令和の今も支持され続けるSHISHAMOの名曲『君と夏フェス』。
文化祭などでも人気の曲ですし、全体的にシンプルなバンドアンサンブルでまとめられていますから、ベース初心者の方でも挑戦しやすい曲と言えそうです。
とはいえ注意してほしいのが、速いテンポにシンコペーションのリズムとルートを基調としつつも随所でよく動くベースライン。
滑らかな疾走感はベースとドラムのコンビネーションにかかっていますし、トリオならではのベーシストとしての役割をぜひこの曲で学んでみてください。






