【BGM】美容院で流したいボサノバ
昨今、働き方の多様化と共に通勤時間が長くなり、車でのドライブ中にどんな音楽を聴くかは日々の生活にも大きく影響する重要な選択となっています。
大切な通勤時間、運転中にどんな曲をかけようかと悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、朝の目覚めを爽やかにしてくれる曲から、ハードな一日を優しく癒してくれる曲まで、通勤ドライブに寄り添う曲をシーン別にご紹介します。
ぜひご自身のドライブシーンに合わせた楽曲との出会いを見つけてください!
【BGM】美容院で流したいボサノバ(21〜40)
Watch What HappensWes Montgomery

1960年にアントニオ・カルロス・ジョビンによってつくられた曲で、この動画はギタリストで歌手のジョアンジルベルトの妻、アストラッドジルベルトが歌っています。
彼女はもともと歌手ではなかったのですが、レコーディング時にたまたま歌って、デビューすることになりました。
ボサノバは歌い上げるより、ささやくような声がよく似合ったりしますね。
Corcovado久保田利伸

コルコバードとはリオデジャネイロにある高い山のことで、そこにそびえ立つキリスト像は観光地としても有名です。
英語名では「Quiet Nights of Quiet Stars」と訳されます。
ゆったりとしたスローボサノバの代表曲です。
英語で歌うとジャズバラード風でまた違う雰囲気が味わえます。
The Girl From Ipanema小野リサ

この曲はいろいろなアーティストによって歌われている、日本でもっとも有名なボサノバ曲のひとつではないでしょうか。
ブラジルのアントニオ・カルロス・ジョビンが1962年に作曲したこの曲は、イパネマ海岸で美しい少女が歩いているのを見かけ、それをヒントにこの曲を作りました。
モデルになった女性は今も実在する人物です。
WaveAntonio Carlos Jobim

1967年10月発表のジョビンのアルバム「Wave」に収録されたタイトル曲。
ポルトガル語題名は、「Vou te contar(あなたに説明しよう、という意味)」です。
冒頭の歌詞が、空耳で「落ち込んだ」と日本語に聴こえると話題になりました。
歌詞内容は落ち込むようなものではありません。
SÁBADO EM COPACABANAMÁRCIA LOPES

ギターが定番のリズムを刻むとボサノバの雰囲気になります。
夕暮れのコパカバーナ海岸にたたずむ恋人たちを思わせるロマンティックな曲です。
美容院だと気持ちよく眠ってしまいそうですね。
メロディーは優しくシンプルですが、ギターは恐ろしく複雑なコードの連発です。
それがボサノバなのですが。