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【ジャズの殿堂】ブルーノート・レコードの名盤。おすすめのジャズアルバム

ジャズに興味を持たれた方がクラシックな名盤のCDやレコードを手に取ったとして、ジャケットに「BLUE NOTE」と刻印されたアルバムが多いことに気付かれることでしょう。

ブルーノート・レコードはジャズの歴史において最も重要なレコード会社であり、ジャズを志すミュージシャンにとってもリスナーにとっても憧れの名門レーベルです。

時代を感じさせないスタイリッシュで洗練されたアートワークも素晴らしく、レコードで持っておきたいというファンも多いのですよ。

今回は、そんな名門レーベルが世に送り出したジャズの名盤を紹介しています。

近年の傑作もいくつか取り上げていますから、ぜひチェックしてみてください!

もくじ

【ジャズの殿堂】ブルーノート・レコードの名盤。おすすめのジャズアルバム(1〜20)

Amos Lee

Arms Of A WomanAmos Lee

Amos Lee – Arms Of A Woman (Official Video)
Arms Of A WomanAmos Lee

ブルーノートレーベルからデビューを飾った名盤『Amos Lee』。

2005年3月に発表されたこのアルバムは、フォーク、ソウル、ジャズを融合した独特の音楽性で注目を集めました。

アモス・リーさんの温かく、少し粒立ちのある歌声が、日常の感情の機微を丁寧に紡ぎ出します。

収録曲『Keep It Loose, Keep It Tight』や『Arms of a Woman』は、心に染み入るメロディと深い歌詞で、多くのリスナーの共感を呼びました。

ビルボード200で113位を記録し、ゴールド認定も獲得。

テレビ番組「レイト・ショー・ウィズ・デイヴィッド・レターマン」への出演も果たしています。

人生の喜びや苦しみを静かに見つめたい時、ぜひ耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

Memorial Album (BLP 1526)

CherokeeClifford Brown

25歳の若さで夭逝した伝説のトランぺッターのクリフォード・ブラウンは、ハード・バップ初期の名プレイヤーで、華麗で艶のある音色を奏で多くの人を魅了しました。

代表アルバムは「クリフォード・ブラウン・ウィズ・ストリングス」と、この「メモリアル・アルバム」になります。

【ジャズの殿堂】ブルーノート・レコードの名盤。おすすめのジャズアルバム(21〜40)

Green StreetGrant Green

1961 – Grant Green – Green Street [Full Album]
Green StreetGrant Green

「Green Street」は、1961年にブルーノートからリリースされたグラント・グリーン(ギター)、ベン・タッカー(ベース)、デイヴ・ベイリー(ドラム)トリオによるアルバムでグラント・グリーンの素晴らしいギター演奏が冴えわたる魅力ある名盤。

A Fistful Of SilverHorace Silver

Horace Silver – Blowin’ the Blues Away (1959)
A Fistful Of SilverHorace Silver

ホレス・シルヴァーはアメリカ・コネチカット州出身のジャズ・ピアニストで、ハード・バップを発展させました。

左手で頻繁に繰り出す巧(たく)みなコードチェンジをしながら、右手でシングルトーンを力強く弾く特徴(とくちょう)的なファンキー・ジャズ・プレイスタイル(ソウル・ジャズ)で演奏した代表的なアーティストです。

Jutta Hipp With Zoot SimsJutta Hipp

ドイツのジャズピアニストのユタ・ヒップは1955年アメリカ移住し、彼女の才能に惚れ込んでいた評論家レナード・フェザーの尽力で、ユタはブルーノート・レコードと契約しました。

アルバムの「ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ」の中の「コートにすみれを」は、ブルーノートのバラード曲の中でも最高傑作と絶賛されています。

The Amazing Bud PowellBud Powell

ビバップスタイルに革新をもたらし確立した第一人者でジャズ史に燦然と輝く偉大なジャズピアニストの巨匠バド・パウエル。

1951年にブルーノートからリリースされたアルバム「アメイジング・バド・パウエル」は彼の代表作の一つにあげられる名盤です。