【ジャズの殿堂】ブルーノート・レコードの名盤。おすすめのジャズアルバム
ジャズに興味を持たれた方がクラシックな名盤のCDやレコードを手に取ったとして、ジャケットに「BLUE NOTE」と刻印されたアルバムが多いことに気付かれることでしょう。
ブルーノート・レコードはジャズの歴史において最も重要なレコード会社であり、ジャズを志すミュージシャンにとってもリスナーにとっても憧れの名門レーベルです。
時代を感じさせないスタイリッシュで洗練されたアートワークも素晴らしく、レコードで持っておきたいというファンも多いのですよ。
今回は、そんな名門レーベルが世に送り出したジャズの名盤を紹介しています。
近年の傑作もいくつか取り上げていますから、ぜひチェックしてみてください!
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もくじ
- 【ジャズの殿堂】ブルーノート・レコードの名盤。おすすめのジャズアルバム
- Blue TrainJohn Coltrane
- Come Away With MeNorah Jones
- Autumn LeavesCannonball Adderley
- Hat and BeardEric Dolphy
- Bouncing with BudBud Powell
- Afro Blue (Feat. Erykah Badu)Robert Glasper Experiment
- Moanin’Art Blakey & The Jazz Messengers
- Cheese CakeDexter Gordon
- The SidewinderLee Morgan
- Fee-Fi-Fo-FumWayne Shorter
- Soul StationHank Mobley
- Midnight BlueKenny Burrell
- StepsCecil Taylor
- Maiden VoyageHerbie Hancock
- Round MidnightThelonious Monk
- Cool Struttin’Sonny Clark
- As We Fight (Willie Penrose)Ambrose Akinmusire
- Tupelo Honey (Van Morrison Cover)Cassandra Wilson
- Arms Of A WomanAmos Lee
- CherokeeClifford Brown
- Green StreetGrant Green
- A Fistful Of SilverHorace Silver
- Jutta Hipp With Zoot SimsJutta Hipp
- The Amazing Bud PowellBud Powell
- Takin’ OffHerbie Hancock
- Afro-CubanKenny Dorham
- LeewayLee Morgan
- Another WorkoutHank Mobley
- Newk’s TimeSonny Rollins
- Byrd In HandDonald Byrd
- Introducing Johnny GriffinJohnny Griffin
- Hub CapFreddie Hubbard
- J.R. MonteroseJ.R. Monterose
- THE SERMONJimmy Smith
- Cannonball Takes ChargeCannonball Adderley
- BasraPete La Roca
- Back On The SceneBennie Green
- ClubhouseDexter Gordon
- Birth Of The CoolMiles Davis
- Face To Face -RvgBaby Face Willette
- Late Night GuitarEarl Klugh
- Some Others StuffGrachan Moncur III
- Soul SambaIke Quebec
- Capuchin SwingJackie Mclean
- Here TisLou Donaldson
- Bass on TopPaul Chambers
- Bottoms Up!The Three Sounds
- Davis CupWalter Davis Jr
- The Magnificent Thad JonesThad Jones
- The Music From The ConnectionFREDDIE REDD
- SpringTony Williams
- Don’t Smoke In BedHolly Cole
【ジャズの殿堂】ブルーノート・レコードの名盤。おすすめのジャズアルバム(21〜40)
Takin’ OffHerbie Hancock

ハービー・ハンコックは、1960年代からジャズ界をリードしてきたトップアーティストです。
弱冠11歳でシカゴ交響楽団と共演し、グリネル大学に進学してからは、音楽と電子工学の両方で博士号を取得したインテリで彼の深い音楽性のもとじになっています。
1962年にリリースのファーストアルバム「Takin’ Off」でデビュー。
収録されたアルバムの中の「ウォーターメロン・マン」が大ヒットし、ブルーノート新主流派の中心アーティストのトップに立ちました。
Afro-CubanKenny Dorham

画家のルーベンスが「光と影」の表現が巧(たく)みであったようにジャズ・トランペット奏者のケニー・ドーハムは楽器での「静と動」を演じ分ける天才。
1955年にブルーノートからリリースされた「Afro-Cuban」は、彼の「動」を表現した魅力に富んだアルバムです。
LeewayLee Morgan

破天荒で若い頃より天才の名をほしいままにして、ブルーノートを代表するハードバップ・トランペッターだったリー・モーガン。
ポール・チェンバース、アート・ブレイキー、ボビー・ティモンズ、ジャッキー・マクリーンの豪華メンバーと共に、1960年ブルーノート・レコードからリリースされた「Lee-Way」は傑作の名盤です。
Another WorkoutHank Mobley

ハンク・モブレーは、アメリカを代表するテナー・サクソフォン奏者で、1955年から1970年に渡りブルー・ノート・レーベルで20枚以上のアルバムを録音しました。
中でも1961年に録音されて1985年に発売されたアルバム「アナザー・ワークアウト」や「ソウル・ステーション」「ロール・コール」は彼の代表作のアルバムです。
Newk’s TimeSonny Rollins

テナー・サックスを自由自在に操り、粋で豪快華麗なアドリブ演奏が魅力のジャズ全盛期に活躍したソニーロリンズ。
1957年にブルーノートからリリースされたアルバム「ニュークス・タイム」は、彼の魅力がぎっしりと詰まっている名盤です。
Byrd In HandDonald Byrd

ブルーノートの看板アーティストとして名を轟かせたドナルド・バードさんのアルバム『Byrd In Hand』。
1959年5月に録音されたこの作品は、ハードバップジャズの金字塔として今なお色褪せることがありません。
バードさんの鋭い抒情性と沸騰する技巧が見事に融合した本作は、現代ジャズにおける最も満足のいくブラスサウンドの一つを生み出しています。
ペッパー・アダムスらジャズ界の重鎮たちとの共演も光る名盤で、ジャズファンはもちろん、これからジャズを聴き始める方にもおすすめです。
緊張感とリラックス感が絶妙に調和した世界観に、きっと心奪われることでしょう。