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【BUCK-TICKの名曲】圧倒的な存在感を放つ伝説のバンドの人気曲

群馬から世界へ、独創的な音楽の扉を開き続けてきたBUCK-TICK。

櫻井敦司さんの官能的な歌声と今井寿さんの紡ぎ出すメロディは、キャッチーなロックからゴシック・ロック、テクノまで、ジャンルをこえて唯一無二の世界観を築き上げてきました。

本記事では、そんなBUCK-TICKの名曲をピックアップ!

数々のアーティストに影響を与え、ヴィジュアル系ロックの先駆者として日本の音楽シーンをけん引し続けてきた彼らの音楽の魅力にせまります。

【BUCK-TICKの名曲】圧倒的な存在感を放つ伝説のバンドの人気曲(11〜20)

Go-Go B-T TRAINBUCK-TICK

BUCK-TICK/Go-Go B-T TRAIN MUSIC VIDEO
Go-Go B-T TRAINBUCK-TICK

アルバム『ABRACADABRA』をへて2021年9月にリリースされた41枚目のシングルは、聴く者の心をかり立てる痛快なロックチューンです。

列車のごう音や揺れを思わせるサウンドにのせて櫻井敦司さんが紡ぐのは、夢の続きを追い、愛を燃料に未来へと突き進む力強い物語。

それはまるでバンド自身の歩みそのものを体現しているかのようですよね。

本作には『唄』や、かつてCMソングとしても知られた『JUST ONE MORE KISS』の再録版が収録されており、過去と現在をつなぐ架け橋となっています。

エリーゼのためにBUCK-TICK

[フル] BUCK-TICK「エリーゼのために」 2012.5.23 on sale
エリーゼのためにBUCK-TICK

デビュー25周年を迎え、自主レーベルを始動させたBUCK-TICK。

その記念すべき第1弾シングルとして2012年5月に公開されたのが、このストレートなロックナンバーです。

今井寿さんが紡ぐシンプルなロックンロールに、櫻井敦司さんの色気あふれる歌声がのった瞬間、唯一無二の退廃的で美しい世界が広がるのは、さすが彼らですよね。

本作は名盤『夢見る宇宙』にも収められました。

日常から抜け出し、感情をむき出しにしたい夜にピッタリの1曲といえそうです。

月世界BUCK-TICK

浮遊感に満ちたテルミンの音色が、聴く者の心をグッとつかむBUCK-TICKの名曲です。

櫻井敦司さんの入院体験からインスピレーションを受けたという歌詞は、夢と現実の間をただようような感覚を描き出しています。

本作は1998年5月にシングルとして発売され、アニメ『Night Walker -真夜中の探偵-』のオープニング主題歌にもなりました。

一人きりで静かに過ごす夜、月明かりを浴びながら自分の内面と向き合いたいときに聴いてみてはいかがでしょうか。

ヒロインBUCK-TICK

無機質でクールなドラムンベース風のリズムに、櫻井敦司さんの官能的で甘美な歌声が絡み合うBUCK-TICKの挑戦的な1曲です。

2人だけの閉ざされた世界で、破滅と隣り合わせの安息を求めるような退廃的な愛の姿が描かれています。

本作は1997年11月に発売されたシングルで、名盤『SEXY STREAM LINER』の先行シングルでした。

バンドが打ち込みサウンドを大胆に取り入れ始めた転換点としても重要な作品といえるでしょう。

悪の華BUCK-TICK

孤独と狂気、そして希望が交錯する独特の世界観を描き出した楽曲です。

深みのあるサウンドと哲学的な歌詞が織りなす雰囲気に、聴く人の心が揺さぶられることでしょう。

1990年2月1日にリリースされたアルバム『悪の華』に収録され、BUCK-TICKの代表曲として高く評価されています。

バンドが困難を乗り越えた経験が反映された本作は、絶望のふちからはい上がる主人公の姿を通して、リスナーに深い共感を呼び起こします。

人生の岐路に立たされたときや、自分自身と向き合いたいときに聴くのがオススメですよ。

天使は誰だBUCK-TICK

BUCK-TICKが紡ぎ出す魅惑的なメロディと、櫻井敦司さんの独特な歌声が織りなす楽曲。

神秘的で詩的な歌詞は、愛や存在の意味、孤独といった普遍的なテーマを独自の言葉で表現しています。

2009年2月にリリースされたアルバム『Memento Mori』に収録され、オリコンチャートで最高7位を記録しました。

直線的なバンドサウンドを特徴とし、メンバー自身がプロデューサーを務めています。

深い思索を好む方や、音楽を通して自己と向き合いたい方にオススメの1曲です。

【BUCK-TICKの名曲】圧倒的な存在感を放つ伝説のバンドの人気曲(21〜30)

夢魔~The NightmareBUCK-TICK

2005年4月にリリースされたBUCK-TICK屈指のコンセプトアルバム『十三階は月光』の終盤に収録されている楽曲です。

死後の世界をさまよう魂が百鬼夜行の列に加わっていく、まさに悪夢のような情景が目の前に広がるようです。

重厚なバンドサウンドと幻想的な音響が織りなす劇的な展開は、聴く者を暗く美しい世界へと引きずり込んでいきます。

ライブではゴシックな舞台演出の核となった、退廃的で美しい世界観に深く浸りたいときにピッタリの1曲です。