ファンの方には当たり前の情報かもしれませんが、1987年にデビューして以来、キャリアの長いベテランロックバンド、BUCK-TICK。
長きに渡って、ジャパニーズロックシーンを牽引してきました。
そして、サマーソニック、COUNTDOWN JAPANなど、大型フェスティバルへの参加やマリリン・マンソンとの競演、ニコニコ動画での生放送が話題を呼び、新たな世代にも人気を獲得しています。
この記事ではそんな彼らの名曲や人気曲をリサーチ、厳選しました。
ファンの方はもちろん、少し気になっている方などぜひご覧になって下さいね!
BUCK-TICK(バクチク)の名曲・人気曲(1〜10)
JUST ONE MORE KISSBUCK-TICK

1988年にメジャーデビューをしたBUCK-TICKの記念すべき1stシングル。
現在のダークで重々しい感じでもなく、とてもキャッチーな曲になっています。
本人曰く「退廃的なラブソング」と語っています。
しかもメジャー一発目という事に気負いせず、1日で書き上げたというから驚きですね!
見えない物を見ようとする誤解 全て誤解だBUCK-TICK

1995年に11枚目のシングルとしてリリースされた楽曲です。
先にリリースされた8thアルバム「Six/Nine」にも収録されていましたが、ボーカル櫻井敦司の強い希望により歌詞を全面的に変更し、シングルとしても発売されました。
抽象的な歌詞のアルバムバージョンに対し、シングルバージョンではより具体的なストーリーが描かれており、聴き比べてみるのもオススメですよ。
…IN HEAVEN…BUCK-TICK

1988年発表ながら、現在でもライブで演奏される定番曲の1つです。
ダーク路線に変更していく最中の曲でテーマも心中であったりとこの後の彼ららしさを感じさせる曲ですね。
アッパーな8ビートチューンでありドラマーの右手を鍛えるにはうってつけ。
M・A・DBUCK-TICK

この曲はもともと1991年の6thアルバム「狂った太陽」に収録されており、「MAD」というタイトルでした。
その後、シングルカットの際にアレンジが加えられ、タイトルも「M・A・D」に変更されています。
この時期からBUCK-TICKはシンセサイザーやノイズといったテクノの要素を取り入れ、さらにバンドとしての独自性を確立しています。
スピードBUCK-TICK

4枚目のシングル曲であるこの曲は題名の通りまさにスピード感を感じる疾走感の溢れるロックナンバー。
いわゆるJ-POPにありがちな分かりやすいサビというよりは曲全体がサビぐらいの勢いを感じます。
時折はさまれるキメのフレーズ、音がとてもかっこいい。
クリシェのコード進行も気持ち良くとても練られている1曲。
JUPITERBUCK-TICK

BUCK-TICKの6thシングル。
5thシングルに続き、アルバム「狂った太陽」からのシングルカット。
ギターの星野英彦さんが作曲した曲では初のシングルタイトル。
ファン投票の中でも上位に選ばれるほどの人気のある楽曲で、12弦ギターを使用しているという事もありぜひとも聴いておきたいタイトルです。
dieBUCK-TICK

オルタナティブロックを思わせる激しいイントロから一転、アコースティックギターとともに始まるフォーク調の楽曲です。
とはいえ、ところどころに挿入されるサイケなギターや民族音楽風のフレーズがBUCK-TICKの独自性を感じさせます。
1993年リリースの7枚目のアルバム「darker than darkness -style 93-」の最終曲として収録され、シングルとしてもリリースされました。