BUCK-TICK(バクチク)の名曲・人気曲
ファンの方には当たり前の情報かもしれませんが、1987年にデビューして以来、キャリアの長いベテランロックバンド、BUCK-TICK。
長きに渡って、ジャパニーズロックシーンを牽引してきました。
そして、サマーソニック、COUNTDOWN JAPANなど、大型フェスティバルへの参加やマリリン・マンソンとの競演、ニコニコ動画での生放送が話題を呼び、新たな世代にも人気を獲得しています。
この記事ではそんな彼らの名曲や人気曲をリサーチ、厳選しました。
ファンの方はもちろん、少し気になっている方などぜひご覧になって下さいね!
BUCK-TICK(バクチク)の名曲・人気曲(41〜50)
ドレスBUCK-TICK

切ない恋心と自己探求を描いた美しいバラード。
柔らかなメロディーと星野英彦さんの空間的なシンセサウンドが印象的です。
櫻井敦司さんの深みのある歌声が、過ぎ去った恋の記憶と自由への憧れを歌い上げています。
1993年6月にリリースされ、オリコンチャート5位を記録。
約17.1万枚を売り上げた人気曲です。
2005年にはアニメ『トリニティ・ブラッド』のオープニングテーマにも起用されました。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとしている方に、心に沁みる一曲としてお勧めです。
雷神 風神 – レゾナンスBUCK-TICK

群馬県出身のロックバンド、BUCK-TICKが贈るこん身のアップチューン。
今井寿さんと星野英彦さんのツインボーカルが印象的な本作は、日本テレビ系『DayDay.』11月度エンディングテーマにも起用されました。
困難な状況下でも生き抜く強さと決意、そして情熱を持って生きることの大切さがテーマとなっています。
力強い上昇と高揚感を表現した歌詞が、心に響くことでしょう。
2024年11月20日にリリースされた本作は、同年12月4日発売のアルバム『スブロサ SUBROSA』にも収録。
リミックス版も含む多彩な音楽性で、幅広い層のリスナーを魅了すること間違いなしです。
CoyoteBUCK-TICK

1980年代後半のヴィジュアル系のブームを巻き起こしたバンドの一つ、BUCK-TICK。
現在にいたるまで現役で活動し続けており、一度もメンバーを変更せずに、ヴィジュアル系の第一線を走り続けています。
こちらの『Coyote』は、そんな彼らの長いキャリアの中でも、特に色気のあるムードがただよう作品です。
ゴシック・カントリーに仕上げられたメロディーと、ボーカルの櫻井さんによる幻想的なりリックが、非常に魅力的な作品です。
ゲルニカの夜BUCK-TICK

1987年の結成以来長期にわたる活動休止などもなく、定期的な作品のリリースや精力的なライブツアーを繰り返しながらも不動のメンバーで2022年には結成35周年を迎え、世界にも類を見ない日本が誇る長寿ロックバンドとして知られるBUCK-TICK。
時代の音に敏感でありながらも決して迎合することはなく、孤高の立ち位置でオリジナリティあふれる音楽を作り続ける彼らが2018年にリリースした通算21枚目のアルバム『No.0』には、物悲しいワルツのリズムが特徴的な名曲『ゲルニカの夜』が収録されています。
ヴォーカリストにして作詞家の櫻井敦司さんによれば、幼き日にお兄さんと映画館で『時計は生きていた』という作品を鑑賞したことからインスピレーションを受けた歌詞は、ストレートな反戦歌でいて櫻井さんが選ぶ言葉はどこか寓話的というのも大きな特徴なのです。
後半以降の盛り上がりも含めてまるで1本の短編映画のようなドラマチックな展開は、3/4拍子を用いたからこその賜物と言えそうです。
彼らのライブでこちらの曲を演奏する際には、サンドアートパフォーマンス集団SILT-croire-が担当した印象的なサンドアート映像が流れますから、ぜひライブでこの曲を体験してほしいです!
seraphimBUCK-TICK

2000年代初頭、音楽業界は大きな転換期を迎えていました。
そんな中でBUCK-TICKが放った本作は、ゴシックロックの要素を取り入れた幻想的な雰囲気が特徴です。
2005年4月にリリースされたアルバム『十三階は月光』に収録されており、バンド14作目のスタジオアルバムとして知られています。
「夜」と「月光」をテーマにした本作は、ダークで荘厳な音楽性が際立っています。
四季の移ろいや儚さを描いた歌詞は、リスナーの心に深く響くことでしょう。
NHKホールでのコンサートでも披露され、ファンの間で高い評価を得ています。
秋の夜長にじっくり聴きたい一曲です。
夢見る宇宙BUCK-TICK

天を突きさすような立ち上がった髪形で鮮烈なデビューを飾ったBUCK-TICK。
その特徴的な髪形を卒業した後も精力的な活動を見せ続けてくれています。
ロック、パンクなどのジャンル分けはもう彼らには不要ですね。
この曲『夢見る宇宙』のスケールの大きさは「とにかく一度聴いてほしい!!」に尽きます。
「2人でいる時間は宇宙よりも広く宇宙誕生の時間よりも長い」とも読み取れる宇宙を使った比喩は至極文学的でもあり「これぞBUCK-TICK」とも思える色の濃さ。
『きらきら星』を織り交ぜたアレンジバージョンもオススメです!
夢魔~The NightmareBUCK-TICK

1985年結成、メンバーチェンジを行うことなく30年以上も活動を続ける怪物ロックバンド。
年代と共に音楽性が変化し、さまざまなジャンルにカテゴライズされているが、初期はヘヴィメタルやロックンロール調の楽曲が多かった。
また近年ではゴシックロック的な楽曲も多く発表している。