BUCK-TICK(バクチク)の名曲・人気曲
メジャーデビューから絶え間ない進化を続けてきたBUCK-TICK。
櫻井敦司さんの官能的な歌声と今井寿さんの紡ぎ出すメロディは、キャッチーなロックからゴシック・ロック、テクノまで幅広いジャンルを超えて、独自の世界観を築き上げてきました。
ヴィジュアル系の先駆者として、そして日本のロックシーンの革新者として、多くのアーティストに影響を与え続けている彼らの魅力的な楽曲の数々をご紹介します。
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BUCK-TICK(バクチク)の名曲・人気曲(41〜60)
残骸BUCK-TICK

瓦礫の上で歌う気の狂れた天使や止まない冷たい雨。
深い愛と絶望が交錯する世界観が広がる一曲です。
BUCK-TICKが2003年1月にリリースした20枚目のシングル。
テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』のエンディングテーマに採用され、アルバム『Mona Lisa OVERDRIVE』にも収録されています。
緻密なギターリフとリズム、変態的な歌詞が織りなす独特の魅力。
時代を超えて聴き継がれる普遍性を持つ本作。
大型フェスへの参加やマリリン・マンソンとの競演を経て新たな支持層を獲得したBUCK-TICK。
ロックファンはもちろん、ダークな世界観に惹かれる方にもおすすめですよ。
seraphimBUCK-TICK

2000年代初頭、音楽業界は大きな転換期を迎えていました。
そんな中でBUCK-TICKが放った本作は、ゴシックロックの要素を取り入れた幻想的な雰囲気が特徴です。
2005年4月にリリースされたアルバム『十三階は月光』に収録されており、バンド14作目のスタジオアルバムとして知られています。
「夜」と「月光」をテーマにした本作は、ダークで荘厳な音楽性が際立っています。
四季の移ろいや儚さを描いた歌詞は、リスナーの心に深く響くことでしょう。
NHKホールでのコンサートでも披露され、ファンの間で高い評価を得ています。
秋の夜長にじっくり聴きたい一曲です。
ドレスBUCK-TICK

切ない恋心と自己探求を描いた美しいバラード。
柔らかなメロディーと星野英彦さんの空間的なシンセサウンドが印象的です。
櫻井敦司さんの深みのある歌声が、過ぎ去った恋の記憶と自由への憧れを歌い上げています。
1993年6月にリリースされ、オリコンチャート5位を記録。
約17.1万枚を売り上げた人気曲です。
2005年にはアニメ『トリニティ・ブラッド』のオープニングテーマにも起用されました。
失恋の痛みを抱えながらも前を向こうとしている方に、心に沁みる一曲としてお勧めです。
夢見る宇宙BUCK-TICK

天を突きさすような立ち上がった髪形で鮮烈なデビューを飾ったBUCK-TICK。
その特徴的な髪形を卒業した後も精力的な活動を見せ続けてくれています。
ロック、パンクなどのジャンル分けはもう彼らには不要ですね。
この曲『夢見る宇宙』のスケールの大きさは「とにかく一度聴いてほしい!!」に尽きます。
「2人でいる時間は宇宙よりも広く宇宙誕生の時間よりも長い」とも読み取れる宇宙を使った比喩は至極文学的でもあり「これぞBUCK-TICK」とも思える色の濃さ。
『きらきら星』を織り交ぜたアレンジバージョンもオススメです!
夢魔~The NightmareBUCK-TICK

1985年結成、メンバーチェンジを行うことなく30年以上も活動を続ける怪物ロックバンド。
年代と共に音楽性が変化し、さまざまなジャンルにカテゴライズされているが、初期はヘヴィメタルやロックンロール調の楽曲が多かった。
また近年ではゴシックロック的な楽曲も多く発表している。
ゲルニカの夜BUCK-TICK

1987年の結成以来長期にわたる活動休止などもなく、定期的な作品のリリースや精力的なライブツアーを繰り返しながらも不動のメンバーで2022年には結成35周年を迎え、世界にも類を見ない日本が誇る長寿ロックバンドとして知られるBUCK-TICK。
時代の音に敏感でありながらも決して迎合することはなく、孤高の立ち位置でオリジナリティあふれる音楽を作り続ける彼らが2018年にリリースした通算21枚目のアルバム『No.0』には、物悲しいワルツのリズムが特徴的な名曲『ゲルニカの夜』が収録されています。
ヴォーカリストにして作詞家の櫻井敦司さんによれば、幼き日にお兄さんと映画館で『時計は生きていた』という作品を鑑賞したことからインスピレーションを受けた歌詞は、ストレートな反戦歌でいて櫻井さんが選ぶ言葉はどこか寓話的というのも大きな特徴なのです。
後半以降の盛り上がりも含めてまるで1本の短編映画のようなドラマチックな展開は、3/4拍子を用いたからこその賜物と言えそうです。
彼らのライブでこちらの曲を演奏する際には、サンドアートパフォーマンス集団SILT-croire-が担当した印象的なサンドアート映像が流れますから、ぜひライブでこの曲を体験してほしいです!