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カリプソ音楽の魅力。カリビアン発の熱い名曲の世界へ

カリブ海の陽光に輝く音楽、カリプソ。

ハリー・ベラフォンテさんの「バナナボート・ソング」は、船着き場の労働者たちの歌から生まれ、世界中で愛される名曲となりました。

トリニダード・トバゴのマイティ・スパローさんやロード・キッチナーさんによって育まれ、カーニバルの熱気とともに進化を続けてきたカリプソ。

そのリズムには、人々の暮らしと喜び、そして太陽の光が注ぎ込まれています。

カリブ海からの贈り物、心躍るカリプソの世界へ、さあ出かけてみましょう。

カリプソ音楽の魅力。カリビアン発の熱い名曲の世界へ(1〜10)

Portrait of TrinidadMighty Sniper

トリニダード・トバゴのカリプソ音楽界を代表する歌手、マイティ・スナイパーさんの代表作です。

祖国への愛と誇りを、陽気なカリビアンリズムに乗せて歌い上げた本作は、まるで青い海と白い砂浜が目の前に広がるような開放感に満ちています。

しかし、その歌声の裏には、独立後の国づくりに直面する社会への鋭い視線も隠されています。

1965年にRCA Victorからシングルとして発売され、同年のカリプソ・モナーク・コンテストで見事優勝を果たしました。

温かな太陽の光とカーニバルの熱気を感じながら、カリプソならではの風刺とユーモアを楽しみたい方にぴったりの一曲です。

南国の休日気分を味わいたいときや、心が躍るような音楽に触れたいときにおすすめします。

Bee’s MelodyLord Kitchener

カリブ海の太陽のような明るさと温かみに満ちた音楽が、1992年にアルバム『The Honey In Kitch』に収録されました。

トリニダード・トバゴ出身のロード・キッチナーさんによる本作は、スティールパン楽器の爽やかな音色とカリプソ音楽の躍動感が見事に調和しています。

カリブ海の音楽の大御所として知られる彼の音楽性が存分に発揮された一曲で、蜂に刺されるという日常の出来事をユーモラスに描いた歌詞も印象的です。

1994年にはコンピレーションアルバム『Klassic Kitchener Volume Three』にも収録され、レンゲイズ・スティールバンドによる演奏でも高い評価を得ました。

陽気なリズムと洗練された旋律は、心温まるひとときを求めるすべての音楽ファンにおすすめです。

Calypso InvasionDuke Of Iron

陽光きらめくカリブ海から届いた情熱的なサウンドに、心躍る瞬間が訪れます。

トリニダード・トバゴ出身のデューク・オブ・アイアンさんが1946年に手掛けた本作は、トロピカルなリズムとジャズやブルースの要素が融合した、エキサイティングな一曲です。

ニューヨークのルネッサンス・ボールルームで披露された際には、民俗音楽学者のアラン・ローマックスさんも絶賛。

アメリカのポピュラー音楽シーンにカリプソの風を巻き起こしました。

Apollo Recordsからの78回転盤リリースを皮切りに、1957年にはイタリアのRCA ItalianaからEP盤としても発売されています。

ユーモアたっぷりの風刺的な歌詞と軽快なグルーヴは、パーティーやドライブのBGMとして最適。

太陽の光を浴びながら、カリブの海風を感じてみませんか。

カリプソ音楽の魅力。カリビアン発の熱い名曲の世界へ(11〜20)

Victory Test MatchLord Beginner

イギリス本土でのクリケットの歴史的勝利を、陽気なリズムと温かみのある歌声で祝福した一曲です。

トリニダード・トバゴ出身のロード・ビギナーさんが、1950年6月にウェスト・インディーズ代表チームがイングランドを破った瞬間を、カリプソ音楽の魅力たっぷりに描き出しています。

本作は同年にMelodiscレーベルから10インチのシェラック盤としてリリースされた作品で、B面には「Sergeant Brown」が収録されています。

試合の展開や選手たちの活躍を生き生きと表現した歌詞は、スポーツファンはもちろん、カリブ海の音楽文化に興味を持つ方にもおすすめです。

Feeling Hot Hot HotThe Merrymen

マリーミーは、バルバドスで結成されたカリプソ・バンドです。

彼らの音楽キャリアは1960年代初頭かた2000年代にかけて、約50年にわたり続いています。

このトラックは1983年にリリースされたアルバム「No Big Ting」に収録されています。

Jump In the LineHarry Belafonte

カリブ海の陽光と熱気に満ちたリズムが印象的な名曲です。

アメリカのハリー・ベラフォンテさんが1961年11月にアルバム『Jump Up Calypso』に収録したカリプソの逸品で、ビルボード200チャートで第3位を記録する大ヒットとなりました。

スティールパンやパーカッションが織り成す躍動感あふれるサウンドに、ベラフォンテさんの明瞭な歌声が溶け込み、太陽の光を浴びて踊るような開放感を生み出しています。

本作は、1988年の映画『ビートルジュース』のエンディングで使用され、新たな世代にも愛されるようになりました。

カリプソ音楽の魅力を堪能したい方、心の中で太陽を感じたい方にぴったりな一曲です。

Doctor KitchLord Kitchener

カリブ海の熱気と歓喜に満ちた傑作が、1963年1月に録音されたカリプソの名曲です。

トリニダード・トバゴ出身のロード・キッチナーさんが、ユーモラスな医師と患者の掛け合いを通じて鮮やかな社会風刺を展開。

軽快なリズムとホーンセクションが織りなす陽気なメロディーは、聴く人を自然と踊りの渦へと誘います。

本作は同年に発売されたアルバム『Doctor Kitch』に収録され、世界中で高い評価を得ました。

軽妙洒脱な歌唱とダブル・エンタンドルを駆使した歌詞は、ジャズやレゲエなど様々なジャンルのアーティストによってカバーされています。

太陽の光を浴びながらビーチでくつろぐ時や、友人とのパーティーで盛り上がりたい時におすすめの一曲です。