車のCM&CM曲大全集。国産&外車のCMとCMソングを一挙紹介
テレビを観ているとたくさんのCMを目にすることが多いですが、その中でも車のCMってとくに頻繁に見かけるのではないでしょうか?
それもそのはず、国内でよくCMを見かけるメーカーだけで8メーカー、そこに海外メーカーも加わるので、必然的に車のCMを目にする機会は多いんです。
さらに、各メーカーがそれぞれのCMにピッタリな音楽を起用し、そのそれぞれが「誰の曲?」と話題になることも多いんですよね!
この記事では、そうした話題の自動車メーカーのCMに加え、その中で流れるCMソングも合わせて紹介していきます。
たまたま見かけたCMやその中で耳にした気になる曲が見つかると思います。
それではさっそくご覧ください。
最新のCM曲(21〜30)
風は西から奥田民生

マツダといえば広島県に本社を置く自動車メーカーですが、奥田民生さんもまた広島県出身のシンガーソングライターですよね!
この曲はそんな広島県でつながっている奥田民生さんがマツダのCMソングとして描き下ろした曲なんです。
奥田民生さんらしいほどよい脱力感と前向きな歌詞が最高に心地よくて、爽やかさすら感じさせられますね!
MVにはマツダのスポーツカー、ロードスターが登場し、衝突実験に望むマネキンの物語が描かれています。
familieMrs. GREEN APPLE


フリードの魅力をギュッと詰め込んで紹介するこちらのCMでは、アクティブなイメージの「CROSSTAR」篇と定番のスタイリングの「AIR」篇が公開されています。
「CROSSTAR」篇では車と一緒にアウトドアなどを楽しむ様子が映され、「AIR」篇では車の内外装に焦点を当てて、家族の微笑ましい様子が映されています。
どちらも「フリードがあればこんな体験が得られるのかなぁ」と想像をかき立てられる演出ですね。
BGMには家族や大切な人との愛情が歌われたMrs. GREEN APPLEの『familie』が起用されています。
ミセスらしい軽快で爽やかなメロディラインが印象的な、フリードのCMのために書き下ろされた楽曲です。
LaylaDerek and the Dominos


この曲は、エリック・クラプトンさんの代表曲の一つです。
当時、親友のジョージ・ハリスンさんの奥さんに恋してしまった彼は、ペルシャ文学の『ライラとマジュヌーン』からインスパイアされ、この曲の歌詞を作ったといわれています。
2003年のCM「秋 帰省。」篇に起用されました。
for the artSulene


トヨタのSUV、ハリアーのCM「切り拓く未来」篇では、雲の中を走り抜けるハリアーの姿がかっこよく映されています。
このCMを見ただけでも「ハリアーに乗ってみたい」と所有欲を刺激された車好きの方もいらっしゃるはず!
BGMには、クールな映像に合わせてスリーンさんの『for the art』が起用。
攻撃的なビートからうねるようなエレクトロサウンド、エフェクトが強くかけられたボーカルワークなど、聴きどころ満載の1曲です。
Poppin’ Runアイナ・ジ・エンド


2024年10月から放送がスタートしたフォルクスワーゲンのT-CrossのCMはアイナ・ジ・エンドさんが出演しています。
鮮やかな黄色いT-Crossが走る様子と、アイナさんが歌っている様子が映し出されており、非常に印象に残るCMですよね。
CM内で流れている曲は『Poppin’ Run』という曲で、このCMのために書き下ろされたんだそう。
とてもリズミカルで聴いていると踊り出したくなるような曲ですね!
Fear for NobodyMåneskin


ZR-Vが持つ高い走行性能を紹介するCMで、ZE-Vが実際にサーキットを走行している映像が流れます。
「SUVの走りはイマイチなのでは?」という考えを真っ向から打ち消すようなCMですね!
BGMにはイタリアのロックバンド、マネスキンの『Fear for Nobody』が起用されています。
全体的に落ち着いたトーンの映像によく似合うクールな雰囲気の楽曲。
この曲は2018年にリリースされた彼らのデビューアルバム『Il ballo della vita』に収録されています。
Landscape緑黄色社会


リョクシャカの愛称で知られ、独自のポップセンスによるバリエーション豊かな楽曲が若い世代を中心に人気を集めている4人組ポップロックバンド・緑黄色社会の楽曲。
スズキ・ソリオ バンディッドのCM「カウントダウン 木漏れ日」篇のために書き下ろされた楽曲で、サビでの目の前が開けるような爽快感が心地いいですよね。
疾走感のあるビート、耳に残るコード進行、そこに乗る力強く透明な歌声は、まさにドライブしながら聴きたいと感じるのではないでしょうか。
その爽やかさが車のCMソングとして申し分ない、ずっと聴いていたくなるナンバーです。