【高齢者向け】敬老会を盛り上げる 職員の出し物のアイディア
介護施設や福祉施設で人気があるイベントの一つの敬老会。
敬老会には、長期にわたり社会の発展などに努めてこられた高齢者の方を敬い、長寿を祝福する意味が込められています。
敬老会が近くなると、準備を進めている施設の職員の方も多いのではないでしょうか?
ですが、「いつも同じような内容になってしまう」「ネタが浮かばない」など準備をしているとあるかと思います。
そこで今回は、高齢者の方に喜んでいただける職員の出し物のアイディアをご紹介します。
工夫を凝らした出し物ばかりなので参考になりますよ。
ぜひ、今回の記事をご活用くださいね。
【高齢者向け】敬老会を盛り上げる 職員の出し物のアイディア(21〜30)
寸劇

高齢者施設のイベント開幕と同時に、高齢者の方の視線を集められる取り組みといえば寸劇です。
劇の中でも短い時間で披露するものなので、余興の短い時間に向いています。
高齢者施設で開催する時期に合わせて、季節感のある物語を演じるのもオススメです。
高齢者の方にとって親しみのある、和服などの衣装を用意して、本格的な寸劇に挑戦するのもいいでしょう。
また、高齢者施設を舞台にしたオリジナルストーリーの演劇を披露するというアイデアもあります。
職員の方や入居者の方などの距離が近づく、心温まる余興にトライしてみてくださいね。
マツケンサンバ

2004年にリリースされた『マツケンサンバ』は、現在も人気があるそうですよ。
東京の渋谷で開催されたマツケンサンバコラボカフェには、大変人気を集め整理券は完売し販売されていたアイテムも話題に。
高齢者の方も元気が出てきそうな『マツケンサンバ』が好きな方も多いのではないでしょうか。
松平健さんが、きらびやかな衣装で歌いおどるところが印象的ですよね。
お誕生日会に『マツケンサンバ』の歌と踊りを披露すれば、盛り上がること間違いなしですよ。
もちろん、披露する職員の方も衣装をきらびやかなものにすることをオススメします。
ヒゲダンス

昭和の時代に大流行したヒゲダンス。
ドリフターズの、志村けんさんと加藤茶さんが付けひげをして、無言でさまざまな芸をする姿が印象的でした。
ヒゲダンスをみるために、テレビに釘付けになっている子供も当時は多かったそうですよ。
高齢者の方も、一度はヒゲダンスをみたことがある方も多いのではないでしょうか?
高齢者の方になじみのあるヒゲダンスは、誕生日のレクにもオススメですよ。
職員の方でヒゲダンスを披露してみましょう。
ヒゲダンスの独特なメロディーにのせて芸をしてみてくださいね。
付けひげをした職員の方が無言で芸をすれば、高齢者の方も盛り上がりそうです。
ヒゲダンスをご存じではない高齢者の方も、職員の方の芸に夢中になってみていただけそうですよ。
恋の季節

ピンキーとキラーズの楽曲『恋の季節』に合わせたダンスを、高齢者の方の誕生日に披露してみましょう。
ピンキーとキラーズと同じく、丸いフォルムで、ツバ先が丸まったダービーハットをかぶっておどりますよ。
もちろん、歌を披露するのもいいですね。
『恋の季節』に合わせたおどりも歌も、高齢者の方に喜ばれそうですね。
高齢者の方も、この歌に思い出がある方もいるのではないでしょうか?
歌をききながら、当時のことを思いだす方もいらっしゃるかもしれませんね。
会話もはずみ、さらに盛り上がりそうなレクリエーションです。
歌体操 まつり

座った状態でも楽しめる!
歌体操『まつり』のアイデアをご紹介します。
納涼祭や夏祭りといえば、盆踊りをイメージする方も多いのではないでしょうか?
今回は、言わずと知れた北島三郎さんの名曲『まつり』に合わせて体を動かしましょう。
動画の中では、座った状態でも体を動かせるアイデアが紹介されていますよ!
さりげない動作も、しっかりと取り組めば体がほぐれていくこと、間違いなし!
歌って、踊って、楽しい思い出となりそうですね。
ファッションショー

長寿を祝い、日々の感謝の気持ちなども込められたお誕生日会。
素晴らしい誕生日のイベントで、ファッションショーをおこなってみてはいかがでしょうか?
高齢者の方にゆかりのある衣装や、着てみたい衣装などを着ていただきます。
ドレスやお着物など、考えて選ぶ時間も楽しい時間になりそうですよ。
もちろん、メイクにも時間をかけて施してくださいね。
心理学の手法を取り入れたメイクセラピーがあるように、メイクをすると気持ちも軽やかになる方もいらっしゃるそうですよ。
職員の方と一緒に、本場のファッションショーさながらのランウェイを歩くのも盛り上がりそうです。
お茶会

お茶会はお客さんをお茶でもてなすイベント、それぞれの季節に合わせておこなわれるイメージがありますよね。
そんなお茶会をその時の季節をテーマにして開催、季節が移り変わっていく様子をおだやかに感じてもらおうという内容です。
お茶菓子や周りの飾り付けが季節を感じてもらうポイントで、お茶のたて方だけでなく、ここにもしっかりとこだわりましょう。
できる範囲でお茶会の作法を再現したり、経験者にはお茶をたてることに挑戦してもらうパターンもオススメですよ。