【青春の輝き】カーペンターズの代表曲・人気曲まとめ
音楽史に残る記録的なセールスを生み出し、世界中で愛され続けている兄妹デュオのカーペンターズ。
特に日本では1976年の初来日公演が日本武道館だったことからも分かるように特別な人気を誇り、CMやドラマなどでの起用で定期的にリバイバルヒットしている印象ですし、カーペンターズの楽曲が音楽の教科書に載るほどの高い知名度があるというのは今さら説明するまでもないですよね。
こちらの記事ではそんなカーペンターズの人気曲、代表曲をまとめて紹介しています。
曲は聴いたことはあるけど曲名とかは知らないかも……そんな方にもおすすめの記事となっていますからぜひご覧ください!
【青春の輝き】カーペンターズの代表曲・人気曲まとめ(91〜95)
The First SnowfallCarpenters

いまだに日本で人気を集め続けるアメリカのポップ・ミュージック・デュオ、カーペンターズ。
若い方でもご存じの方は多いと思います。
こちらの『The First Snowfall』は、そんな彼女たちの定番の冬をテーマにした楽曲で、1978年にリリースされました。
当時の音楽シーンでは非常に珍しかったアルト・ボイスで歌い上げる、カレンさんのボーカルは非常に印象的ですね。
メロディーはクリスマスをイメージさせる明るいものなのですが、カレンさんの声質も相まって、明るさとともに落ち着いた雰囲気も感じられます。
We’ve Only Just BegunCarpenters

ウエディングソングの定番、『We’ve Only Just Begun』。
邦題は『愛のプレリュード』なのですが、プレリュードは前奏曲という意味で、そのタイトルの通り、結婚によって新たなスタートを迎える恋人を描いています。
メロディーに関しては基本的に穏やかな感じですが、サビになるとややボルテージが上がり壮大なメロディーが展開されていきます。
壮大というと声量が求められるように思える方も多いかもしれませんが、コーラスを何層も重ねて迫力を出しているだけなので、声量に自信のない方でも安心です。
青春の輝きCarpenters

1976年に発表されたThe Carpentersの『青春の輝き』は、メンバーでありカーペンター兄妹の妹、カレン・カーペンターさんが数々のヒット曲の中で最も好んだ曲であったといわれています。
日本では、いしだ壱成さん主演で1995年に放送されたドラマ『未成年』のエンディングテーマに起用され大きな話題に!
歌詞からは恋に対する一種のあきらめのようなものが感じられちょっと切なくなりますが、曲全体の雰囲気は温かみにあふれています。
弾き語りする際も、そんな雰囲気を引き立てられるよう、歌にピアノの音を添えるようにやさしく演奏しましょう。
Merry Christmas Darlingカーペンターズ

クリスマスの切ない恋心を歌った名曲です。
カーペンターズの1970年のシングルで、リチャードさんが作曲し、フランク・プーラーさんが歌詞を提供しました。
カレンさんの温かみのある歌声が、離れ離れの恋人を想う気持ちを優しく包み込みます。
ビルボードのクリスマスチャートで1位を獲得し、その後も長く愛され続けています。
1990年には英国でも再リリースされ、25位にランクイン。
様々なアーティストにカバーされる人気曲となりました。
遠距離恋愛中の方や、大切な人と一緒に過ごせない方におすすめです。
本作を聴くと、寂しさの中にも温かな希望が感じられるはずです。
Sleigh RideCarpenters

洗練された優しいサウンドと伸びやかに包容力のある歌声がしっかりと融合したムーディーな作品を生み出しているカーペンターズによる名曲です。
心地良く雪の日を演出してくれる質感となっており、スムースに白い景色へと想いを馳せることができます。