音楽史に残る記録的なセールスを生み出し、世界中で愛され続けている兄妹デュオのカーペンターズ。
特に日本では1976年の初来日公演が日本武道館だったことからも分かるように特別な人気を誇り、CMやドラマなどでの起用で定期的にリバイバルヒットしている印象ですし、カーペンターズの楽曲が音楽の教科書に載るほどの高い知名度があるというのは今さら説明するまでもないですよね。
こちらの記事ではそんなカーペンターズの人気曲、代表曲をまとめて紹介しています。
曲は聴いたことはあるけど曲名とかは知らないかも……そんな方にもおすすめの記事となっていますからぜひご覧ください!
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【青春の輝き】カーペンターズの代表曲・人気曲まとめ(1〜10)
Yesterday Once MoreCarpenters

青春の輝きを詰め込んだような名曲ですね。
過去の思い出を懐かしむ気持ちを、優しく温かいメロディーに乗せて届けてくれます。
そんな『Yesterday Once More』は、日本で最も知られているカーペンターズの名曲の一つといっても過言ではないでしょう。
1973年5月にリリースされたこの楽曲は、アルバム『Now & Then』に収録。
ビルボードホット100で2位を記録するなど、世界中で大きな話題を呼びました。
ノスタルジックな気分に浸りたいときや、大切な人と思い出を振り返りたいときにぴったりの1曲です。
心に残る歌声と、心温まるハーモニーをぜひ味わってみてください。
Top of the WorldCarpenters

青春の輝きを思わせる明るく希望に満ちた雰囲気が特徴的な楽曲です。
邦題『トップ・オブ・ザ・ワールド』として知られるこの曲は、愛する人と一緒にいる無上の喜びを表現しています。
カーペンターズの代表曲の1つで、1972年にリリースされ、翌年にはビルボードホット100で1位を獲得しました。
アメリカ出身の兄妹デュオ、カーペンターズの美しいハーモニーと心温まるメロディーが、リスナーの心を掴んで離しません。
愛の素晴らしさを感じたい時や、大切な人と過ごす特別な瞬間に聴くのがおすすめです。
I Won’t Last a Day Without YouCarpenters

カーペンターズによる『愛は夢の中に』は、愛する人への深い想いを綴った心温まるバラードです。
カレンさんの透明感のある歌声が、愛する人なしでは生きられないという切実な感情を見事に表現しています。
1972年にリリースされたこの曲は、アルバム『A Song For You』に収録され、1974年にシングルカットされてビルボードのHot 100で11位を記録しました。
ポップスが好きな方はもちろん、大切な人への思いを音楽で伝えたい方にもおすすめの一曲です。
Goodbye to LoveCarpenters

『愛にさよならを』は、失恋の痛みを美しいメロディに乗せて歌い上げたカーペンターズの名曲です。
カレンさんの透き通るような歌声が、愛を失った悲しみを切々と表現していますね。
1972年6月にリリースされたこの楽曲は、ビルボードホット100で7位を記録。
本作の特徴はバラードにファズギターのソロを取り入れた斬新なアレンジで、その先鋭性で当時は賛否両論だったのだとか。
失恋の痛手から立ち直ろうとする人の心に寄り添う一曲として、多くの人に愛され続けています。
Calling Occupants Of Interplanetary Craft (The Recognized Anthem Of World Contact Day)Carpenters

SFやスペース物語を意識した壮大なコンセプトを持つ楽曲で、160人以上のミュージシャンを動員した非常に贅沢なアレンジが印象的な一曲です。
1977年9月に発売されたアルバム『Passage』収録の本作は、宇宙人との平和的なコンタクトを試みる架空のイベントについて歌ったユニークな内容で、ビルボードのチャートでも32位にランクイン。
その後、1978年にはグラミー賞の「Best Instrumental Arrangement Accompanying Vocal(s)」部門にノミネートされました。
カレン・カーペンターさんの優美なボーカルと、リチャード・カーペンターさんのオーケストラ的なアレンジによって作り出される壮大なサウンドスケープは、静かな夜に、宇宙を見上げながら聴くのがおすすめです。
I Need to Be in LoveCarpenters

邦題『青春の輝き』でも親しまれている、日本でも特別な人気を誇るカーペンターズの名曲ですね。
愛を求める女性の切ない思いを、カレンさんの透明感ある歌声が美しく表現しています。
1976年6月にリリースされ、アルバム『A Kind of Hush』に収録。
アメリカのビルボード・イージーリスニングチャートで1位を獲得するなど、各国で高い評価を得ました。
1995年には日本のドラマ「未成年」のテーマソングにも起用され、再び注目を集めました。
恋愛や人生に悩む方の心に寄り添う、心温まる1曲です。
This MasqueradeCarpenters

カーペンターズの楽曲『マスカレード』は、人間関係の偽りや仮面をテーマにした心に響く一曲です。
カレンさんの魂を揺さぶるボーカルとリチャードさんの感動的なアレンジが、歌詞の奥深さを見事に表現しています。
1973年5月にリリースされたこの曲は、アメリカのシンガーソングライター、レオン・ラッセルさんの作品をカバーしたものです。
リチャードさんは大学時代の仮面舞踏会からインスピレーションを得たそうですよ。
人間関係や自己の真実性について考えさせられる本作は、現代社会を生きる私たちにも深く響くメッセージを持っています。