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素敵なラブソング

【クラシック】恋愛にまつわる名曲をご紹介

歌詞のない曲が大半を占めるクラシック。

実はそんなクラシック音楽にも、恋愛をテーマにした曲が多くあります。

すでに知っている曲でも、作曲家の意図や背景を知ることで聴こえ方が大きく変わるので、ぜひこの機会にクラシックの恋愛ソングを聴いてみてください。

さまざまな愛の形を表現している作品たちは、時代をこえても今を生きる私たちになにか伝わるものがあるかもしれません。

歌詞がある恋愛ソングもよいですが、メロディや響きだけで表現しているクラシック音楽のよさも伝わりましたら幸いです。

【クラシック】恋愛にまつわる名曲をご紹介(11〜20)

愛の喜びFritz Kreisler

軽快なピアノと爽やかなメロディが印象的な本作。

フリッツ・クライスラーが妻のハリエットとの出会いと結婚後に作曲したと言われており、愛の喜びを表現しています。

ウィーンの雰囲気漂うワルツのリズムにのせて、ヴァイオリンが美しく奏でる6度と3度の音程が特徴的。

1910年5月にニューヨークで初録音され、その後も何度か録音されています。

クライスラーの演奏スタイルである広範なテンポやビブラートの使用が、曲の魅力をさらに引き立てています。

ロマンチックな気分を味わいたい人にオススメの1曲ですよ。

オペラ「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」Gaetano Donizetti

ドニゼッティ 《愛の妙薬》 「人知れぬ涙」 ルイジ・アルヴァ
オペラ「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」Gaetano Donizetti

村娘のアディーナが涙する様子を見て、純情な青年ネモリーノが彼女の自分への愛情を確信して歌いあげるアリアです。

愛する人が自分に好意を寄せているとわかったときの「もう他には何にも望まない」という純粋な気持ちが表現されています。

愛の夢 第3番Franz Liszt

Yunchan Lim – Liszt: Liebestraum No.3 [Live]
愛の夢 第3番Franz Liszt

ロマン派音楽の巨匠フランツ・リストが紡ぎ出した美しい作品。

その旋律は、愛の喜びと切なさを巧みに表現しています。

1845年に歌曲として生まれ、1850年にピアノ独奏版として編曲されました。

家族や友人への愛を主題に、リストの個人的な恋愛体験も反映されています。

現在では結婚式のBGMや余興でも演奏される機会が多く、愛する人との時間を大切にしたい、そんな気持ちにさせてくれる1曲です。

ぜひ心に響く音色に身を委ねてみてはいかがでしょうか。

舞踏への勧誘Carl Maria von Weber

ウェーバー 舞踏への勧誘 変ニ長調 (Piano : Artur Schnabel)
舞踏への勧誘Carl Maria von Weber

華やかなワルツのリズムが印象的なこの楽曲は、カール・マリア・フォン・ウェーバーが結婚記念日に妻に捧げたピアノ独奏曲です。

舞踏会での男女の出会いから別れまでを音楽で表現した物語性豊かな作品で、ロマン派音楽の代表作として知られています。

ピアノソロ版だけでなく、ベルリオーズによる管弦楽編曲版も有名で、1841年にパリ・オペラ座での『魔弾の射手』上演時に使用されました。

軽快なリズムと繊細な感情表現が魅力的な本作は、クラシック音楽に馴染みのない方にもオススメです。

ピアノソナタ 第24番 嬰ヘ長調 作品78「テレーゼ」Ludwig van Beethoven

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが思いを寄せていた女性に捧げた『ピアノソナタ第24番』。

2楽章からなるこの作品は、彼の恋心を音楽で表現したかのような、繊細で優美な響きが特徴です。

ピアノの弟子であった伯爵令嬢テレーゼ・フォン・ブルンスヴィックに献呈されたことから、別名「テレーゼ」とも呼ばれています。

第1楽章は温かな序奏とゆったりとした主題が特徴的。

第2楽章は軽快で生き生きとした雰囲気です。

1809年に作曲され、ベートーヴェン自身も気に入っていたそう。

ピアノの音色にのせて、ロマンチックな気分に浸ってみてはいかがでしょうか。