クラシックで聴くジブリの名曲
優美なクラシックの調べに乗せて、ジブリ映画の感動が新たな輝きを放ちます。
手嶌葵さんや平原綾香さんの心揺さぶる歌声が、格調高いオーケストラの響きと共に映画の名シーンを鮮やかに彩ります。
ピアノの繊細な旋律から壮大な管弦楽の響きまで、クラシックならではの豊かな表現力が、懐かしい映画の世界へと私たちを誘います。
思い出の一曲一曲に新たな感動が宿る、至福のひとときをお楽しみください。
魔女の宅急便(1〜20)
めぐる季節

「魔女の宅急便」より。
久石譲が作曲・編曲を手掛けたイメージソングとなっており、原曲は井上あずみです。
この楽曲と「海の見える街」「風の丘」の3曲はおなじメロディーラインの楽曲。
同映画で流れるのは「海の見える街」ですが、アレンジが加わった「風の丘」、歌詞がついた「めぐる季節」と3曲3様の顔を持っています。
カバーした水曜日のカンパネラは2012年にYouTubeでデビューし、2016年に「SUPERKID」でメジャーデビューした3人組ユニット。
この楽曲はカバーアルバムに収録されています。
キキの切ない心模様を見事に歌った楽曲です。
やさしさに包まれたなら

この曲小さいころに聴いてから、何度も聴きましたし、映画も何度も見ました。
このオケバージョンもとても素敵で、壮大なナンバーになっていると思います。
ジブリの曲はどれもオーケストラで聴くと最高に良いですね。
中盤のクラリネットがとても良い音色です。
魔女の宅急便 海の見える街

こちらのバージョンも人数が少ない中、とてもよく表現ができていて、素敵な演奏に心が躍ります。
そして映画を思い出して、もう一度観たくなりました。
安心して聴いていられる音楽で見ていても飽きなくて楽しむことができます。
魔女の宅急便 海の見える街

弦楽器ばかりなので少し寂しいかもしれませんが、雰囲気があってとても良い音色になっていると思います。
弦楽器だけだとこんな風になるんだと思わせてくれる演奏で、とても上手だと思います。
音楽はだれでも楽しめるんですね。
鳥になった私

「魔女の宅急便」より。
宝野ありかは歌手として活動しています。
文語や漢語が主体の硬質な響きが多いのが特徴で、神話世界やシノワズリ、近未来やレトロフューチャーを主題とした楽曲が多くあります。
同映画のイメージソングとなっており、「魔女の宅急便ボーカルアルバム」に収録されている楽曲です。
また、同映画からは他に「好きなのに!」「黄昏の迷子たち」も収録されています。
キキがホウキで空を飛びながら見ている風景が描かれたような歌詞。
声楽調の歌声と音楽が混ざり合い、どこかレトロで異世界の雰囲気も漂っています。