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【ジブリ】クラシックアレンジで聴くジブリの名曲。生の楽器で奏でられるジブリ音楽の魅力

クラシックとジブリの音楽。

一見かけ離れているように思えるこの組み合わせが、今、音楽ファンの間で密かなブームを呼んでいます。

ピアノやヴァイオリンなど、クラシック楽器で奏でられるジブリの名曲たちは、新たな魅力と深い感動を私たちに届けてくれます。

原曲の持つ温かみや優しさはそのままに、クラシックならではの荘厳さや繊細さが加わることで、まるで違う物語を聴いているような新鮮な体験ができるんです。

あなたもよく知っているあの名曲が、クラシックアレンジによってどのように生まれ変わるのか、ぜひ体感してみてください。

【ジブリ】クラシックアレンジで聴くジブリの名曲。生の楽器で奏でられるジブリ音楽の魅力(21〜30)

交響組曲「風の谷のナウシカ」久石譲

こちらのナウシカも迫力が満点でとても大好きな始まりからの音楽になっています。

この曲、本当にクラシックにもってこいの曲だと思いますね。

映画ともに、音楽ももっと評価されてもよい作品だと思います。

雰囲気が他と違うところが釘付けにさせるところですね。

人生のメリーゴーランド久石譲

Joe Hisaishi – Merry-Go-Round of Life (from “Howl’s Moving Castle”)
人生のメリーゴーランド久石譲

「ハウルの動く城」より。

この楽曲を手掛けた久石譲は、主人公の18歳から90歳になるまでの微妙な感情の変化・感情の浮き沈みをメリーゴーランド(ワルツの形式)で表現したと語っています。

久石譲は作曲家、編曲家、指揮者、ピアニストとして多方面で活動。

映画音楽を中心に手掛け、ジブリ作品では「風の谷のナウシカ」から「かぐや姫の物語」まで全ての映画の音楽を手掛けています。

優雅なワルツのメロディーが神秘的な世界を作り出しています。

ピアノソロが始まった瞬間から異空間の雰囲気が漂う、まさにジブリ、といった楽曲です。

【ジブリ】クラシックアレンジで聴くジブリの名曲。生の楽器で奏でられるジブリ音楽の魅力(31〜40)

さよならの夏~コクリコ坂から~坂田晃一

さよならの夏~コクリコ坂から~ 「コクリコ坂から」より
さよならの夏~コクリコ坂から~坂田晃一

「コクリコ坂から」より。

1976年のドラマ「さよならの夏」の主題歌となった楽曲で、同映画では手嶌葵がカバーしたバージョンを使用しています。

森山良子は歌手、女優として活動しており、「さとうきび畑」では第44回日本レコード大賞の最優秀歌唱賞を受賞しました。

美しくどこまでも伸びていく歌声と、圧倒的な歌唱力が際立つ楽曲です。

また、歌詞の出だしが同映画と絶妙にマッチしています。

おもひでぽろぽろメインテーマ星勝

「おもひでぽろぽろ」より。

予告編の音楽で使われ、主題歌、エンディングテーマと共に映画を彩りました。

静かに優しく奏でられるピアノが印象的な、心が凪いでゆくような楽曲です。

音楽を担当した星勝は作曲家・編曲家・ギタリスト・プロデューサーとして活動。

井上陽水のアルバム「断絶」が星勝のアレンジ、プロデュースデビュー作品です。

編曲では安全地帯の「ワインレッドの心」、ザ・ピーナッツの「情熱の砂漠」等いくつもの楽曲を手掛けています。

アルハンブラの思い出Francisco Tárrega

Kaori Muraji – 村治佳織 – Recuerdos De La Alhambra – アルハンブラの想い出
アルハンブラの思い出Francisco Tárrega

「思い出のマーニー」より。

挿入歌として使用されました。

スペインの作曲家でギタリストのフランシスコ・タレガの作品で、ギター独奏のための性格的小品として有名な楽曲です。

またトレモロ奏法という高度なテクニックを要する奏法を使った曲としても知られており、ギターのヴィルトゥオーソ(超一流の演奏家)とされています。

どこか憂いが漂いつつも優雅なサウンドで、演奏技術の高さに聴き入ってしまう楽曲です。

埴生の宿Henry Rowley Bishop

「火垂るの墓」より。

原曲はイギリスのヘンリー・ローリー・ビショップが作曲し、オペラ「ミラノの乙女」の中で歌われた「Home Sweet Home!」です。

日本語の訳詞は里美義のものがよく知られており、日本でも親しまれているイングランド民謡です。

鮫島有美子はソプラノ歌手・声楽家・宮廷歌手として活動しています。

埴(土=粘土)がむき出しの粗末な造りの家であっても、生まれ育った家はどんな殿堂よりもずっと楽しく、頼もしいという意味の歌詞になっています。

ケ・セラ・セラJay Lavingston & Ray Evans

「ホーホケキョとなりの山田くん」より。

挿入歌として使用されました。

原曲は1956年の映画「知りすぎていた男」の主演女優、ドリス・デイです。

別題として「Whatever Will Be, Will be」があります。

ペギー葉山が日本語でカバーし、「第7回NHK紅白歌合戦」でも歌唱しました。

同映画では山田家の人々&藤原先生とクラスメートのバージョンが挿入歌として使われています。

3拍子の愉快なリズムに乗り、“なるようになる”という前向きなメッセージを届けてくれる、元気をもらえる楽曲です。