RAG Musicアニソン
素敵なアニメソング
search

【ジブリ】クラシックアレンジで聴くジブリの名曲。生の楽器で奏でられるジブリ音楽の魅力

クラシックとジブリの音楽。

一見かけ離れているように思えるこの組み合わせが、今、音楽ファンの間で密かなブームを呼んでいます。

ピアノやヴァイオリンなど、クラシック楽器で奏でられるジブリの名曲たちは、新たな魅力と深い感動を私たちに届けてくれます。

原曲の持つ温かみや優しさはそのままに、クラシックならではの荘厳さや繊細さが加わることで、まるで違う物語を聴いているような新鮮な体験ができるんです。

あなたもよく知っているあの名曲が、クラシックアレンジによってどのように生まれ変わるのか、ぜひ体感してみてください。

【ジブリ】クラシックアレンジで聴くジブリの名曲。生の楽器で奏でられるジブリ音楽の魅力(51〜60)

時には昔の話を加藤登紀子

「紅の豚」より。

1986年に発売された、加藤登紀子が自身で作詞・作曲をした楽曲です。

エンディングテーマとして使用されました。

主人公がかつての男の友人と昔のことを回想するような歌詞になっています。

ゆっくりと静かなメロディーが、昔のアルバムをめくる懐かしさとほろ苦さを感じさせる楽曲です。

カバーした河口恭吾は歌手でシンガーソングライター。

2003年にリリースした「桜」がオリコン最高4位と大ヒットを記録しました。

いつでも誰かが紅龍

いつでも誰かが ピアノ スタジオジブリ『平成狸合戦ぽんぽこ』より
いつでも誰かが紅龍

「平成狸合戦ぽんぽこ」より。

エンディングテーマとして使用された楽曲です。

上々颱風は6人組の音楽集団。

バンジョーという楽器に三味線の弦を張った「三味線バンジョー」をベースにした演奏に、ドラムやギターベース、キーボード、和楽器、民族楽器を使った、一般的なバンドとは異なる形態をとっています。

さらに、琉球音階やアジアの民謡を取り入れた、まさに「無国籍音楽」を特徴としているバンドです。

1994年に発売された「アジアのこの街で」も同映画のテーマ曲となっています。

ボーカルの印象的な歌声と、バンドの独特のサウンドが心地良く、何度も繰り返される歌詞が勇気をくれる楽曲です。

ひこうき雲荒井由実

ひこうき雲/三重ユナイテッドウィンドオーケストラ
ひこうき雲荒井由実

懐かしい雰囲気で、何度も聴きたくなりますね。

今度は子供と一緒に映画をみているので、一緒に聴けます。

世代を超えて楽しめる音楽と映画に脱帽します。

そして、このメロディを聴くとうるうるときてしまうのは私だけではないはずです。

やさしさに包まれたなら荒井由実

【テレワーク/関西フィル弦楽四重奏】 ジブリ映画『魔女の宅急便』より「やさしさに包まれたなら」 Kiki’s Delivery Service
やさしさに包まれたなら荒井由実

松任谷由美さんが歌う映画『魔女の宅急便』のエンディングテーマがヴァイオリン、ヴィオラ、チェロによる弦楽四重奏でのクラシカルなアレンジで演奏されています。

爽やかな伴奏とタイトルのような優しいメロディが優雅さを増して聴けますね。

生の楽器で奏でるジブリも素晴らしいです。

【ジブリ】クラシックアレンジで聴くジブリの名曲。生の楽器で奏でられるジブリ音楽の魅力(61〜70)

おもひでぽろぽろメインテーマ星勝

「おもひでぽろぽろ」より。

予告編の音楽で使われ、主題歌、エンディングテーマと共に映画を彩りました。

静かに優しく奏でられるピアノが印象的な、心が凪いでゆくような楽曲です。

音楽を担当した星勝は作曲家・編曲家・ギタリスト・プロデューサーとして活動。

井上陽水のアルバム「断絶」が星勝のアレンジ、プロデュースデビュー作品です。

編曲では安全地帯の「ワインレッドの心」、ザ・ピーナッツの「情熱の砂漠」等いくつもの楽曲を手掛けています。

おわりに

スタジオジブリで使われた音楽のクラシックアレンジは、誰もが知る名曲を新たな感動とともに届けてくれます。

ピアノやオーケストラの演奏で描かれる音の世界は、映画の情景を鮮やかに蘇らせ、心に深く響くはずです。

普段のBGMとしても、特別な日の演出としてもすてきな生楽器によるジブリ音楽の調べ。

ジブリの音楽は数多くのオーケストラや吹奏楽、ピアノなどの楽器で演奏されています。

音楽を通じて、思い出の1ページをめくるように物語の世界を追体験してみてはいかがでしょうか。