クラシックで聴くジブリの名曲
今や世界でも人気となっているスタジオジブリのアニメ作品。
その中で歌われている歌やBGMは、ジブリ音楽としてクラシックの世界でも演奏会が行われています。
今回はそのジブリの世界から、名曲たちをご紹介します。
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ハウルの動く城(1〜10)
人生のメリーゴーランド久石譲

「ハウルの動く城」より。
この楽曲を手掛けた久石譲は、主人公の18歳から90歳になるまでの微妙な感情の変化・感情の浮き沈みをメリーゴーランド(ワルツの形式)で表現したと語っています。
久石譲は作曲家、編曲家、指揮者、ピアニストとして多方面で活動。
映画音楽を中心に手掛け、ジブリ作品では「風の谷のナウシカ」から「かぐや姫の物語」まで全ての映画の音楽を手掛けています。
優雅なワルツのメロディーが神秘的な世界を作り出しています。
ピアノソロが始まった瞬間から異空間の雰囲気が漂う、まさにジブリ、といった楽曲です。
千と千尋の神隠し(1〜10)
「千と千尋の神隠し」より「いつも何度でも」~「ふたたび」

こちらもとても雰囲気があって素敵な曲に仕上がっています。
大好きな曲で、映画で何度も見ましたし、聴き入りました。
ずっと聴いていたくなるようなメロディーが大好きです。
木琴が素晴らしくかっこいいと思えてしまう作品になっています。
ふたたび平原綾香

「千と千尋の神隠し」より。
劇中で流れる曲に歌詞をつけた楽曲で、イメージソングにもなっています。
平原綾香はシンガーソングライター、そしてサックス奏者としても活動しています。
2003年に発売されたデビュー曲「Jupiter」は発売2年半で100万枚(出荷)を達成し、大ヒットとなりました。
美しい伸びやかな歌声が、久石譲が手掛けた音楽と合わさり、壮大で胸に迫る楽曲になっています。
いのちの名前

「千と千尋の神隠し」より。
歌手・作曲家として活動する木村弓のファーストシングルです。
木村弓はライアーという堅琴を演奏しながら歌唱するアーティストです。
この楽曲と共に収録された「いつも何度でも」で一躍有名になりました。
この楽曲は、「もののけ姫」を見て感銘を受けた木村弓が、自らのCDと手紙を監督の宮崎駿に送ったことがきっかけとなり、同映画の主題歌となりました。
一度はお蔵入りなりかけましたが、歌詞と映画の世界観がマッチしていたことから宮崎駿監督により急きょ採用されました。
高音の突き抜けるような歌声が心地よく響く名曲です。
千と千尋の神隠し Spirited Away Wind Orchestra

この千と千尋の冒頭から大好きなんですが、何度聴いても映画の情景を思い出します。
こちらは映画も何度も見たくらい大好きな映画で、音楽も素晴らしいものになっていると思います。
雰囲気があってとても迫力がある演奏です。
いつも何度でも

「千と千尋の神隠し」より。
原曲は木村弓です。
この楽曲の作詞も担当した覚和歌子は、作詞家、詩人、シンガーソングライターとして活動しており、SMAPや夏川りみなどさまざまなアーティストに作詞を提供しています。
この楽曲では第43回日本レコード大賞金賞等を受賞しました。
また、同じくジブリ映画「崖の上のポニョ」の楽曲「海のおかあさん」でも作詞を努めました。
映画と共に多くの人が知っている、死を思わせる歌詞ながらも、どこか心が落ち着く曲調が胸に響く楽曲です。
天空の城ラピュタ(1〜10)
天空の城ラピュタ

こちらのラピュタもとても好きなクラシックです。
出だしからラピュタ独特の名場面が浮き上がるかと思うくらい情緒あふれていて、映画を思い出して思わず涙ぐんでしまいますね。
そしてもう一度観たくなるくらい、感動の音楽です。