RAG MusicClassic
素敵なクラシック

甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選

ギターと聞くとアコースティックギターやエレキギターを思い浮かべる方が多いと思いますが、クラシック音楽が現代音楽の礎であるように、弦楽器を語るうえでもクラシックギターは欠かせません。

とはいえ、何から聴けばわからないという方のために、ゆったりしっとりとしたものから超絶技巧曲まで、世界中で親しまれている名曲を集めました。

クラシックギターの持つ甘く柔らかい音色と重厚な響きを、ぜひ楽しんで聴いてみてください!

甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選(31〜40)

盗賊の歌Miguel Llobet

【クラシックギターの名曲】盗賊の歌(カタロニア民謡~リョベート編)
盗賊の歌Miguel Llobet

スペインのリョベートはスペインに残る民謡を題材として「カタロニア民謡集」というギター作品を作ります。

これはそのうちの2番で、スペインに残る民謡の独特の味わいが、もののみごとにギター音楽に昇華されています。

パッサカリア ホ短調Robert de Visée

Passacaille (Robert de Visée) guitarra: Raúl R. Monti
パッサカリア ホ短調Robert de Visée

ヴィゼーは、フランス・ルネサンス期作曲家です。

フランスのルネサンス音楽の魅力を伝える曲として、ヴィゼーのパッサカリアは大変魅力があります。

短調でほの暗く、しかしそれがルネサンス音楽独特の高貴な雰囲気の中で響きます。

グラン・ホタFrancisco Tárrega

Tarrega Gran Jota – Lilit Mardiyan plays 1998 Paco Santiago Marin
グラン・ホタFrancisco Tárrega

タレガの作品の数々は、現在でもクラシック・ギターの重要なレパートリーとなっています。

もっとも有名な曲は「アルハンブラの想い出」でしょうが、その陰に隠れた「グラン・ホタ」は大曲で、ロマン派独特の叙情性と凄まじい技芸をあわせもっています。

ショーロVilla-Lobos

David Russell Heitor Villa-Lobos Choro No.1
ショーロVilla-Lobos

サンバにボサノバなど、現在のブラジルはギター大国ですが、ブラジルのヴィラ=ロボスは南米独特のリズムの強い音楽をギター音楽に取り込みました。

ブラジルの民族音楽ショーロを取り込んだ曲は、いまのブラジル音楽に直結します。

オデオンErnesto Júlio Nazareth

ODEON Ernesto Nazareth per chitarra/ guitar/ violão
オデオンErnesto Júlio Nazareth

スペインのギターの大流行は、海を渡って貿易先の中南米にも流行します。

シノーポリはアルゼンチンの作曲家で、アルゼンチン・フォルクローレと呼ばれるギターを中心とした音楽のルーツのひとつにもなります。

ナザレスは南米音楽独特の強いリズムを持っています。

ある貴神のための幻想曲Joaquín Rodrigo

Pepe Romero plays Fantasia para un gentilhombre by Joaquin Rodrigo
ある貴神のための幻想曲Joaquín Rodrigo

クラシックギターの協奏曲で最も有名な「アランフェス協奏曲」を書いたロドリーゴですが、もうひとつすばらしい協奏曲を書いています。

それがこの「ある貴神のための幻想曲」です。

スペインの色々な舞曲の形式を取り込んで書かれています。

スペイン舞曲Enric Granados

Julian Bream | Danza Española No. 5: Andaluza | Enrique Granados
スペイン舞曲Enric Granados

グラナドスもやはりスペインの国民楽派に数えられるひとりで、数多くのギター名曲を残しています。

彼の作品はのちのフラメンコの礎のひとつとなりますが、とくにこの「スペイン舞曲」はスペインらしさが強く出た曲です。

幻想曲第2番Fernando Sor

Fernando Sor – Fantasie no. 2 Introduction Guitar – Andrew Kobelak
幻想曲第2番Fernando Sor

他のクラシックのジャンルではほとんど名を知られていないが、クラシックギターの世界では大作曲家にあげられる人がいます。

ソルもそのひとりで、バッハのドイツと並んで、スペインをギター大国に押し上げた人物のひとりです。

形式にとらわれずに書かれたソルの幻想曲は、最近はあまり演奏されなくなったものの、隠れた名曲のひとつと思います。

涙のパヴァーヌJohn Dowland

John Dowland, Lachrimae Pavan, classical guitar Nataly Makovskaya
涙のパヴァーヌJohn Dowland

イギリスのルネサンス音楽を代表する作曲家のひとりであるダウランドは、ギターやリュートに多くの名曲を残しています。

ルネサンス期にして美しい内声を完成させ、また短調のほの暗い感じが中世イギリスの独特な雰囲気を伝えます。

はちすずめJulio Salvador Sagreras

サグレラス作曲、『はちすずめ』。

とてもはやくスピードのある曲です。

「はちすずめ」は、ハチではなく、鳥です。

大空高く飛んでいる姿をイメージさせる、かっこいい曲ですね。

超絶技巧といわれる作品、一瞬で聴衆の心をつかみます。

ギターを弾かれる方にオススメの曲、聴いてみてくださいね。