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甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選

ギターと聞くとアコースティックギターやエレキギターを思い浮かべる方が多いと思いますが、クラシック音楽が現代音楽の礎であるように、弦楽器を語るうえでもクラシックギターは欠かせません。

とはいえ、何から聴けばわからないという方のために、ゆったりしっとりとしたものから超絶技巧曲まで、世界中で親しまれている名曲を集めました。

クラシックギターの持つ甘く柔らかい音色と重厚な響きを、ぜひ楽しんで聴いてみてください!

甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選(21〜40)

涙のパヴァーヌJohn Dowland

John Dowland, Lachrimae Pavan, classical guitar Nataly Makovskaya
涙のパヴァーヌJohn Dowland

イギリスのルネサンス音楽を代表する作曲家のひとりであるダウランドは、ギターやリュートに多くの名曲を残しています。

ルネサンス期にして美しい内声を完成させ、また短調のほの暗い感じが中世イギリスの独特な雰囲気を伝えます。

はちすずめJulio Salvador Sagreras

サグレラス作曲、『はちすずめ』。

とてもはやくスピードのある曲です。

「はちすずめ」は、ハチではなく、鳥です。

大空高く飛んでいる姿をイメージさせる、かっこいい曲ですね。

超絶技巧といわれる作品、一瞬で聴衆の心をつかみます。

ギターを弾かれる方にオススメの曲、聴いてみてくださいね。

グランド・ソナタNiccolò Paganini

Niccolo Paganini – Grand Sonata for Guitar and Violin. Allegro Risoluto
グランド・ソナタNiccolò Paganini

天才ヴァイオリニストの代名詞・パガニーニは、ギター奏者でもありました。

このグランド・ソナタは3楽章からなる大作で、ロマン派音楽の躍動感に満ちる。

ヴァイオリンの伴奏を伴うのがもともとだが主役はギターで、ギター独奏される事も多い。

フォリオス武満徹

日本の古い5音階音楽と、西洋の現代音楽の独特の色彩を併せ持った作曲家・武満徹は、ギター音楽にも素晴らしい作品を残します。

フォリオスという曲は3部からなり、どれも対照的な構造を持っています。

音や構造の斬新さは、現代音楽を知らない人には衝撃でしょう。

甘く優しい音色と響き。魅惑のクラシックギター名曲選(41〜60)

サルヴァドールEgberto Gismonti

Egberto Gismonti – Salvador – Heineken Concerts 99
サルヴァドールEgberto Gismonti

ブラジルのギタリスト/ピアニストのエグベルト・ジスモンチは、有名なクラシック教師に音楽を師事し、またその曲は次第にクラシックギタリストにも取り上げられることになったので、今ではクラシックにいれても良いと思います。

ブラジルの強烈なリズムと超絶技巧の数々は現代の天才のひとりだと思います。

オデオンErnesto Júlio Nazareth

ODEON Ernesto Nazareth per chitarra/ guitar/ violão
オデオンErnesto Júlio Nazareth

スペインのギターの大流行は、海を渡って貿易先の中南米にも流行します。

シノーポリはアルゼンチンの作曲家で、アルゼンチン・フォルクローレと呼ばれるギターを中心とした音楽のルーツのひとつにもなります。

ナザレスは南米音楽独特の強いリズムを持っています。